※本記事の一部はAIを活用して作成しています。
はじめに
『月刊少年ガンガン』で連載中の荒川弘の『黄泉のツガイ』第54話『船だま様と海坊主』のネタバレです。
月刊少年ガンガン2026年7月号に掲載しています。
ネタバレ
前回まで
ユルとアサが沖縄への海路を進む中で巨大な怪物に襲われた。
アサと左が対抗するが解の力が通じない。
怪物の主と誤認された少年が実は船の守り神『船だま様』の主であり、
怪物との大立ち回りが始まる…と思ったらユルは敵を引き付ける餌に使われて…?!
第54話『船だま様と海坊主』
ユル「えええええええ」
船だま様に引きずられ真っ逆さまにユルはどでかツガイの口の中へ。
顔に傷のある少年が説明してくれた。彼の名前は住吉クロウ。
船だま様の主というにはおこがましい「お手伝い」だという。
船だま様は船の守護神。
航海の安全や豊漁を願い船に乗ってもらっている。
どでかツガイは『海坊主』というツガイ。
昔から、船を転覆させる妖怪と言われているが、その裏には主がいて沈めた船から積荷を奪うたちの悪い海賊みたいな奴。
クロウの一族は神職で何百年も前から船だま様とともに海の安全を守ってきた。
今日も船会社に頼まれて警備としてこの船に乗った。
海坊主はいつもは船だま様を見るとすぐに逃げてしまう。
ユルとアサを狙っているというが、そこまで執着するのはなぜなのか聞いてきた。
アサが「東村の双子…って言ったらわかる?」と聞いた。
わかったようだ。しかもエサにされたのが双子の片割れ(ユル)ということに衝撃を受けるクロウと船だま様(女)。クロウはアサを見て「伝説が目の前に…」と言葉にならない。
船だま様(女)がアサの眼帯を指差して、「右目それ…そういう事?」アサが頷く。
「どっち?」
「解の方」
船だま様(女)がクロウに海坊主を捕まえるのをアサに手伝ってもらおうと提案。
アサは「倒す」んじゃなくて「捕まえる」の?と疑問を口にした。
海坊主は魚を大量に集められる力を持っている。
使いようによっては豊漁の神様として愛される存在になれる。
悪いのはツガイじゃなくて、それを悪事に使う人間だ。
海坊主は捕まえて新たに誠実な主と契約し直してもらいたい。
船だま様はクロウの考え方は多少甘いが好きだった。
宇宙人のツガイもクロウ(の考え方)が好きになった。
ユルは海坊主の中にいた。海中で魚の群れの中だ。
船だま様(男)が呼吸も水圧も調整していて、ユルは何ともない様子。
船だま様はユルにGPSのようなものをつけて、おそらく本体に向かう海坊主の位置を追っていた。
海底の壊れた小舟に本体は、いた。
船だま様(男)が声をかけ、船だま様(女)が錨で小舟をつぶした。
周囲の地面ごと海面に引っ張り出した。
本体は抵抗して海坊主の口の中に戻ろうとするが、そこにはユルが待ち構えていて、ナタで叩き落とされた。
海坊主の本体はオオグソクムシのような殻を背負ったおじいちゃん。
アサが早速、主替えをして一時的に新しい主になった。
まずは前の主がどこにいるか聞く。
海坊主たちが指を刺した先には甲板に最初に出てきたサラリーマン風の男がいた。
男を捕らえ事情を聞き出した。男は「安里コウイチ」と言う名前だった。
安里家が海賊行為で得た金が西ノ村の資金源のひとつになっていた。
しかし、関ヶ原の戦い以降、関わりは途絶えていた。
つい最近、西ノ村関係者を名乗るものが接触してきた。
影森屋敷を出たときから、公安内部の西ノ村関係者がアサを尾行していた。
双子が鹿児島からフェリーに乗るから海上で攫えと二人の顔写真つきで誘拐の依頼をされた。
安里コウイチは仕事(誘拐)失敗して、先祖代々のツガイ(海坊主)も奪われたと一族に知れたら何をされるかわからない。なんでも協力するからこのことは黙っててくれと叫んだ。
船内は揺れで転んで怪我をしてしまった人や気分が悪くなってしまった人でざわめいていた。
船長は『海坊主』や『船だま様』の存在を知っていて「この度はお客様と船の安全を守っていただきありがとうございました。」とクロウに頭を下げた。
クロウはうちの一族の仕事ですから。と返事。
一部の乗客が海坊主のことを「怪獣!?UMAユーマ?!」と騒ぐが船長は「クジラです!」で押し通した。
クロウと船長の計らいで双子は特等船室をもらった。
クロウは「なにか用があったらいつでも呼んで」と出ていこうとする。
アサが早速、海坊主の新しい主を探してほしいとお願いした。自分たちは危険な旅をしているから。
クロウはツガイ使いとして二つの村のことは聞きかじっている程度。
沖縄には逃亡目的で行くのか聞いた。
ユルとアサの目的は人捜し。両親を探し、祖母を救い出すことが目的だ。
祖母は人面蜘蛛のようなツガイに操られ一定の言葉しか話さない。
祖母は沖縄本島の北部に住んでいる。だから本部港で降りる予定。海坊主の主を急いで見つけないといけない。
クロウがそれじゃ俺と契約するか?と海坊主たちに聞く。
宇宙人のツガイのツッコミが入った。「いやいやいや、あなたたち長年の宿敵でしょ?船だま様との相性最悪では?」
船だま様たちは勝負はついたから構わないという。ノーサイドだ。海坊主たちも納得し、クロウが主になった。
まもなく沖縄本島、本部港に着く。
陸に降りれると船酔いに苦しんでいたユルは意気込むが…。
クロウがこの船に君ら(ユルアサ)が乗ってるってバレてるなら、本部港でも刺客が待ち構えてるかもしれない。と言い出した。
本部港はスルーしてそのまま那覇まで乗って行くことになった。
2時間ほどの船旅延長に絶望するユル。
そして、やっと那覇港にたどり着いた。
陸に降り、揺れていないことに感動するユルだった。
そしてその感動は、母様(ナギサ)が俺とアサを連れて行きたいと言っていた生まれ育った地、約束の地であるこのへの感動に変わっていった。
那覇港ではクロウの一族が待ち構えていた。体が大きくガラの悪い人たちだった。
安里は住吉家で預かることになった。
クロウは食事と宿を世話してくれるという。
クロウの家にきた。屋根の上にはシーサー。
門は『ヒンプン』といって家に入って来ようとする魔物を防ぐものだった。
左さんが石敢當(いしがんどう)を横目に「沖縄は魔除けや結界があちこちにあるようだが、魔の者が多い土地なのか?」とクロウに聞く。
「めちゃくちゃ多いよ。妖怪とか悪霊とかまとめて『魔物』て呼んでる。」
沖縄は人も神も魔もごちゃまぜなのだ。
第54話ネタバレ→
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おわりに
公安内部に西ノ村関係者がいるんですね。東村関係者はいないのでしょうか?
ここまで読んでいただきありがとうごさいました。
第55話ネタバレ→
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