※本記事の一部はAIを活用して作成しています。
はじめに
大瀬戸陸の「ねずみの初恋」第112話『ねずみ殺し⑥』のネタバレです。
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→ねずみの初恋 第95話『来客』最新話 ネタバレ あおくんの姉と中縹の関係は?
ねずみの初恋 あらすじ
ヤクザに殺し屋として育てられ、人の愛を知らずに育った少女、ねずみ。
何も知らない普通の青年、碧(あお)。
二人は恋に落ち、共に暮らし始めるが、魔の手はすぐそこまで迫っていた‥‥。
あまりに残酷で、あまりに切ない、初恋の物語。
ねずみの初恋 ネタバレ
前回まで
水鳥はねずみには敵わないと思って、車で逃げた。
助手席には浅葱が乗っていたが走っている途中で蹴り落とした。
後部座席には瑠璃が人質として乗っている。
水鳥は車で追いかけてくるねずみを止めようと車を幅寄せするが、高速道路の囲いが急になくなり、2台の車は海に転落してしまった。
第112話『ねずみ殺し⑥』
2台の車は頭から海底に突き刺すように沈んでいた。
水鳥はなんとか、海からはい出し砂浜に上がった。砂浜には誰もいない。
水鳥は、やばいぼ〜とする、体痛すぎ。とぼやきながら、ふと、どこまでも続く海を見て「キラキラ、海」と言った。
そして浅葱に“愛してるぞ水鳥”“お前を一人にしない”と言ってもらえたことを思い出して『きらきら武士』を歌い出した。
次の瞬間、背後から鯆に銃で撃たれた。鯆は5人組織の人間を連れていた。
部下に瑠璃を探すようにいう。
瑠璃さんも浅葱もいない。と焦る部下に、鯆は平然と海に入っていき、海底に沈む水鳥が乗っていた車から瑠璃を救い出した。
瑠璃は車のなかで逆さまになっていたがまるで眠っているようだった。鯆がお姫さま抱っこで浜に上がってくると、瑠璃は自発的に水を吐き出しケポケポと呼吸をはじめた。
鯆はそんな瑠璃に「しぶとい女じゃ」とつぶやいたが、瑠璃を見つめる目は愛しそうだった。
そして水鳥に目を向ける。水鳥は這いつくばりながらもずりずりと逃げていた。「しぶといのぉ。お前も。」鯆は水鳥にいう。
水鳥は息も絶え絶え逃げようと必死だった。
鯆は瑠璃を部下に温かくさせた車に乗せながら、水鳥に言葉をかけた。
「お前はなにがしたかったんじゃ?浅葱とコソコソ日陰を生きていけばよかったんじゃ。ねずみに勝って自分の存在を証明したかったか?組に報復したかったか?」
鯆は水鳥に残酷な真実を告げた。
「そもそもお前はねずみのスペア。自分のために生きていい人間じゃない。」
さらに追い打ちをかける。
「浅葱が愛していたのはお前じゃない。浅葱はずっと瑠璃がすきだった。」
鯆がいうには、浅葱は瑠璃への気持ちを表に出すことはなかったが、
1度瑠璃を病院に送ったあと長い時間帰って来なかったことがあったそうだ。
そのとき浅葱は瑠璃と空港にいた。
浅葱はどこかちがう国に瑠璃を連れていこうとしたが、踏み出す度胸がなくて帰ってきた。
鯆は水鳥に言う。「浅葱は瑠璃とできなかったことを、お前に当てはめるだけじゃ。お前は愛されていたわけじゃない。」
水鳥は浅葱が瑠璃を好きなことを知っていた。
水鳥は浅葱が瑠璃に恋している姿を見て、浅葱を好きになったのだった。
同情でも誰かに私を重ねていても、私の浅葱さんへの気持ちは本物だという。
這いつくばる水鳥の手の先にねずみが立っていた。手にはナイフを持っている。
水鳥の手元にはちょうど大きな石があった。
水鳥は必死でねずみのふくらはぎを石で殴った。水鳥は取り乱して何度も浅葱に助けを求めた。「あさぎさーん、助けてっ」「あさぎさんっどこっ」「あさぎさーんっ」
鯆は憐れな目で水鳥を見ていた。ねずみの目はまたなにも映していないように見えた。
水鳥は死を悟ったのか「誰の一番にもなれないじゃん」こぼした。
パパ(豚磨)も浅葱も組織も誰も私のことを見ていない。両親が心中するとき水鳥の存在を最後まで忘れていたこともそうだ。
「ずっと、誰かのスペア」呟いた水鳥の頭上になにが水滴が落ちてきた。恐る恐る顔をあげると、ねずみが大量の涙を流して言った。
「わたしは友達…だけど…。みどりしかともだちないんだけど」はぁ?とあきれる水鳥。しかし、ねずみは続けた。
「わたしは…水鳥、一番ともだち…なんだけど。」目に涙をたっぷりため、水鳥を真っすぐみるねずみ。
水鳥はちょうどねずみの膝裏を岩で殴ったことろだった。ねずみが膝を折る。ねずみが水鳥に抱きついたのか、水鳥がねずみを引っ張るように抱き寄せたのか…。ふたりは泣いていた。
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おわりに
鯆は水鳥に「浅葱とコソコソ日陰を生きていけばよかったんじゃ」と言っていますが、そうやって逃げることもできたのでしょうか。
それなら本当に水鳥のやったことはなんなんだ…と思ってしまいます。
というか浅葱はやはり高速で車から落とされ、死んでしまったのでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうごさいました。
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