『ねずみの初恋』あおくんは姉の復讐をやめたのか?ねずみを愛したのは本心だったのか考察

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※本記事の一部はAIを活用して作成しています。

はじめに

『ねずみの初恋』の大きな謎のひとつが、あおくん(白石碧)の本当の目的です。

物語序盤から私は「あおくんは姉を殺された復讐のためにねずみに近づいたのではないか」と考えていました。

実際、あおくんの姉はねずみに殺されています。

さらに最新話まで読むと、中縹とあおくんが繋がっていたことも判明しました。

しかし第95話や第108話を見る限り、現在のあおくんは復讐だけで動いているようには見えません。

今回は、あおくんは復讐をやめたのか、そしてねずみへの愛は本心なのかを考察します。

※なお、あおくんの正体については過去にも考察しています。
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あおくんは本当に復讐目的で近づいたのか

私は今でも、あおくんが最初から何らかの目的を持ってねずみに近づいた可能性は高いと思っています。

理由は過去の記事でも書いた通りです。

まず出会い方が不自然でした。

ゲームセンターでの出会いは偶然に見えますが、その時ねずみは仕事中でした。

その後もあおくんはねずみを尾行しています。

さらに姉を殺された過去があり、中縹とも繋がっていました。

これだけの材料が揃うと、「ただ一目惚れした普通の青年」という説明だけでは苦しいように感じます。

実際、第95話では中縹が「あおくんにやることをやりきってもらわないと」と発言しており、長年にわたる計画の存在も示唆されました。

第95話であおくんは復讐を捨てたのではないか

私が復讐説を見直し始めたのは第95話です。

豚磨は「あおくんならねずみの人殺しを許せないはずだ」と考えていました。

しかし、あおくんは違いました。

「ねずみちゃんがしたことも、されたことも全部ねずみちゃんだと思っているんです。」

そして、

「ねずみちゃんの全部を愛する」

と断言します。

もし姉の復讐だけが目的なら、この言葉は出てこないはずです。

しかも、この発言を聞いた中縹は驚いた表情を見せています。

中縹にとっても想定外だったのでしょう。

私はこの場面こそ、あおくんが復讐よりもねずみを選んだ瞬間だったと思います。

※この場面については、こちらの記事で詳しくネタバレしています。
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中縹を撃ったことが決定的だった

第95話のラストでは、あおくんが中縹を撃ちます。

中縹は碧の姉の婚約者だった可能性が高く、二人は長年ねずみに関わる計画を進めていました。

つまり中縹は復讐側の人間です。

もしあおくんが今も復讐を優先しているなら、中縹を裏切る理由がありません。

しかし実際には、

「おれ、みんなにいい顔するのやめる」

と言い、

「姉ちゃんによろしく」

と告げて引き金を引きました。

この場面からも、あおくんは過去より現在の自分の意思を選んだように見えます。

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第108話の「幸せにします」は本心だったのか

第108話ではさらに印象的な場面が描かれました。

テングに追い詰められたあおくんはこう言います。

「ねずみちゃんはオレが幸せにします。」

「なにがあっても幸せにします。」

「ねずみちゃんを幸せにさせてください。」

私はこの言葉は本心だったと思います。

なぜなら、この場面で嘘をつく意味がないからです。

しかも相手はテング。

ねずみを幼い頃から育てた人物です。

そのテングに対して、あおくんはまるで結婚の挨拶をするように覚悟を語りました。

実際、第108話のタイトルは『結納』でした。

作者自身も、この場面を父親と娘の相手との対面のように描いているように感じます。

※また、第107話~108話ではテングがねずみに抱いていた感情についても描かれました。
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それでも安心できない理由

ただし、私はこのままハッピーエンドになるとも思っていません。

大瀬戸陸先生はインタビューで、

「ありがちな流れにはしない」

「ねずみちゃんとあお君の恋愛で感情を上げるだけ上げて、いつかどん底に突き落としたい」

と語っています。

さらに、

「2人がどうなるかはまだ決まっていない」

とも発言しています。

つまり作者自身が、読者を安心させてから裏切ることを考えているのです。

だから怖いのは、

「あおくんが復讐のために近づいていた」

という展開ではありません。

むしろ、

「あおくんの愛が本物だったのに救われない」

という展開の方が、この作品らしい気がします。

ヤンマガ史上最速でヒット『ねずみの初恋』作者は「読者をどん底に突き落としたい」。殺し屋少女のピュアで残酷な恋物語はどんな結末を迎えるのか?【大瀬戸陸インタビュー】 | ダ・ヴィンチWeb

おわりに

私は現在のあおくんは復讐をやめていると思います。

第95話では「ねずみの全部を愛する」と断言し、第108話ではテングに「ねずみを幸せにする」と誓いました。

ここまでくると、あおくんの気持ちは本物だと考える方が自然です。

しかし作者は過去のインタビューで、読者をどん底に突き落としたいとも語っています。

だからこそ私は、あおくんが裏切ることよりも、あおくんの愛が本物だったからこそ訪れる悲劇の方を心配しています。

『ねずみの初恋』はまだ第3章を残しています。

あおくんとねずみの結末がどこへ向かうのか、最後まで見届けたいですね。

※現在のあおくんとねずみは、水鳥との最終決戦の真っただ中です。
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ここまで読んでいただきありがとうごさいました。

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