はじめに
井上菜摘(漫画)・未来人A(原作)・jimmy(キャラクター原案)
『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる
〜弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた〜』
第146話のネタバレです。
この作品はマガポケオリジナル作品で毎週金曜日に更新です。
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ネタバレ
第146話『ザット潜入』ネタバレ
ザットが盗賊団に潜入することになった。
ザットはボロボロの格好に荷物を肩にかけ、堂々と盗賊団アジトに正面から訪ねて行った。
入口に3人の盗賊団が見張りをしていた。
ザットは自分のことを「パラダイル州から来たルビウスだ。」と名乗った。盗賊団の根城であることもわかって来ていると。盗賊団のひとりはどうせミーシアンの兵士だろ?と食って掛かるが、もう1人がザットの言葉がパラダイル州なまりだと気がついた。ザットは傭兵としてパラダイル州にいた時期もあるのだ。ザットは仕事を探しているから、盗賊団に入れてくれと頼んだ。しかし、盗賊団は人手は足りているから要らない。しかし、荷物は置いていけ。とナイフで襲いかかってきた。ザットはナイフで襲いかかってきた盗賊団の腕をを簡単にねじ上げた。
ザットは無法者の世界では人間関係で格上か判断されるとわかっていてハッタリをかました。「俺はパラダイル州じゃ名の知れた男だぜ。ミーシアンのゲオルクという盗賊団のボスとは10年前にはよく飲んだ仲だ。」ゲオルクは『様』をつけて呼ばれる格上の人物だった。盗賊団たちはゲオルクを知っていて下についていたこともあるがお前(ルビウス)の名前は聞いたことがないとザットを疑った。今度は盗賊団もハッタリをいう。「奴(ゲオルク)もこの城の中にいるんだぜ。聞いてこようか?嘘なら一発でバレるが…。」本当はゲオルクはすでに死んでいた。ザットが傭兵団の任務で殺したのだった。だからザットはこのブラフに引っかかることなく、「(聞いてきて)いいぜ。久しぶりに奴と飲みたい気分だぜ。」と笑顔で言った。盗賊団たちは騙され、お頭に面会させてやるということになった。城への扉は開かれた。潜入はうまくいったから、工作に移るとするか。と考えるザット。ジョーとトーマスにもそれぞれ頼んだ役目があるようだ。
座敷牢の中。
リーツがベッドらしきものに横たわり、アルスはその前のラグの上に座り、うつらうつらしていた。タカオは壁に背中を預けあぐらをかき寝ている。マイカはその膝に頭を乗せて寝ている。
リクヤだけが、立って檻の外の様子をうかがっていた。リクヤが立っていることに気がついたアルスは声をかける。「いざと言う時のために体力を温存したほうが良いですよ。」リクヤは家宝である龍絶刀が盗賊団の言う通り売られてしまうことを懸念していた。
リクヤはアルスに「実は私は本来、王になる男ではないのだ。」と、話始めた。
10年前のヨウ国。フジミヤ家はヨウ国建国からの王族である。
リクヤは13代当主の正妻の5男の生まれだった。王位継承順位としてはかなり下だ。
そのため兄たちに比べ比較的自由に育てられたリクヤは、異母兄弟であるタカオとマイカをつれてよく城下町に遊びに繰り出していた。
夕方になれば、優しく美しい母親が迎えにきてくれた。母は5男であるリクヤにも平等に愛情を持って接してくれた。母は兄弟やヨウ国を愛していた。
時が流れリクヤたちが成長すると父や兄を支えるための教育が始まった。
リクヤは“マイカは軍師や文官、タカオは軍人に向いている”などと考えながら、自分も頑張ろうと教育を受けたていた。
そんなある日どこからか焦げ臭い匂いし、部屋を出ると母屋のほうが騒がしいことに気がついた。
リクヤは急いでタカオ、マイカとともに母屋に駆けつけるとそこには矢を刺された死体が何体も転がっていた。すべての人間が殺されたようだ。そして城は炎に包まれた。
リクヤの話は佳境にはいる。「そしてあの日が来たんだ…。」
ザット・プロズドについて
名前 ザット・プロズド 31歳 男

クラン軍がベルツドを落としたあと、アルス・ローベントカナレ郡長に就任。統治する土地も予算も増えたことで人材を募集することになりました。その人材募集の面接にきたのがザットです。
歴戦のリベン傭兵団で切り込み隊長だったザット・プロズドを採用しました。(13巻114話)
採用時のステータスは統率51(MAX55)、武勇81(MAX82)、知略71(MAX73)、政治70(MAX71)、野心56、適性は歩兵A、騎兵C、弓兵C、魔法兵D、兵器D、水軍D、空軍D、計略Cです。
リーツも傭兵時代に彼の名を耳にしたことがありました。
少数精鋭部隊の副隊長に任命。隊長はジョーです。
しかし、ジョーと馬が合わず、不満爆発し、 軍を辞める、辞めないで大騒ぎになりました。結局、ジョーとの手合わせで完敗し、渋々ジョーの下に付くことを承諾したのです。
ザットはジョーと共に戦っているとき、ジョーと病気で死んだ自分の息子のことが重なりました。
息子を病院に診せるためのお金を稼ぐために戦っていました。
しかし、戦っている間に息子は死んでしまいました。
お金を集めることも、そばにいることもできませんでした。
息子が死んで戦う理由はなくなりましたが、そばにいてやらなかったことが間違った選択だったと
認めたら自分が保てなかったので、お金のことだけ考えて戦いを続けていました。
サイツ軍との戦いでもジョーのことも見捨てたほうが得でした。
しかし、また自分のせいで若者の可能性が潰れるのが嫌で助けたのです。(15巻)
ジョーがザットに笑顔を向ける。
息子の笑顔と重なる。
今度は選択を間違えなかったのだと思えました。詳しくはこちらの記事↓
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おわりに
リーツがアルスをさしおいてベッドで寝ているのが気になりましたが、おそらくアルスが譲ったのでしょう。
ザットの傭兵時代の経験が活かされました。
ここまで読んでいただきありがとうごさいました。







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