はじめに
映画ブルーピリオドについて
以前記事を書いたので
せっかくなので公開日である本日8月９日映画を見てきました。
映画ブルーピリオド公開前記事はこちら↓
この記事での予想通り受験合格までの内容でした。
映画情報
2024年製作／115分／G／日本
配給：ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日：2024年8月9日
キャスト・スタッフ
キャスト
- 矢口八虎 眞栄田郷敦
- ユカちゃん（鮎川龍二）高橋文哉
- 高橋世田介 板垣李光人
- 森まる 桜田ひより
- 桑名マキ 中島セナ
- 橋田悠 秋谷郁甫
- 恋ヶ窪晋 兵頭功海
- 後藤先生 三浦誠己
- 矢口行信 やす
- 矢口真理恵 石田ひかり
- 大葉真由 江口のりこ
- 佐伯昌子 薬師丸ひろ子
スタッフ
監督 萩原健太郎
原作 山口つばさ
脚本 吉田玲子
製作 山田邦雄、岡田美穂、高見洋平、弓矢政法、竹澤浩、長野隆明、久保田修、梅景匡之、渡辺章仁
エグゼクティブプロデューサー 関口大輔
プロデューサー 豊福陽子、近藤多聞
共同プロデューサー 沖貴子
スーパーバイジングプロデューサー 久保田修
撮影 光岡兵庫
照明 平山達弥
録音 渡辺寛志
美術 宮守由衣
装飾 中村三五
スタイリスト Remi Takenouchi
衣装 東海林桃花
ヘアメイク 古久保英人
編集 平井健一
音楽 小島裕規“Yaffle”
音楽プロデューサー 戸波和義、三神山千陽
主題歌 WurtS
音響効果 岡瀬晶彦
VFXスーパーバイザー 太田貴寛
VFXプロデューサー 巻田勇輔
スクリプター 古保美友紀
助監督 山下久義
絵画統括 海老澤功、川田龍
ラインプロデューサー 片平大輔
アソシエイトプロデューサー 山口龍大朗
制作担当 多賀典彬
解説
「マンガ大賞2020」を受賞した
山口つばさによる人気漫画を実写映画化し、
空虚な毎日を送っていた男子高校生が
情熱だけを武器に美術の世界に本気で挑む姿を描いた青春ドラマ。
高校生の矢口八虎は成績優秀で周囲からの人望も厚いが、
空気を読んで生きる毎日に物足りなさを感じていた。
苦手な美術の授業で「私の好きな風景」という課題を出された彼は、
悩んだ末に、一番好きな「明け方の青い渋谷」を描いてみる。
絵を通じて初めて本当の自分をさらけ出せたような気がした八虎は、
美術に興味を抱くようになり、
またたく間にのめりこんでいく。
そして、国内最難関の美術大学への受験を決意するが……。
眞栄田郷敦が矢口八虎役で主演を務め、
同級生のユカちゃんこと鮎川龍二を高橋文哉、
八虎のライバルとなる天才高校生・高橋世田介を板垣李光人、
美術部の先輩・森まるを桜田ひよりが演じる。
「サヨナラまでの30分」「東京喰種 トーキョーグール」の
萩原健太郎が監督を務め、
脚本を2021年に放送された
テレビアニメ版「ブルーピリオド」も手がけた吉田玲子が担当。
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キャラクター以外で注目すべきポイント
- 美術描写: 映画では、主人公たちが描く絵やアート作品が非常にリアルに描かれています。美術の世界に興味がある方には特に見応えがあります。
- 映像美: 監督の萩原健太郎は、映像美にこだわりを持っており、映画全体のビジュアルが非常に美しいです。特に美術室や展覧会のシーンは圧巻です。
- 音楽: 映画の音楽も大きな魅力の一つです。感動的なシーンをさらに引き立てる音楽が使われており、映画の雰囲気を一層深めています。
- テーマ: 映画は「自己発見」と「成長」をテーマにしており、主人公が自分の夢を追い求める姿勢や葛藤が描かれています。多くの人が共感できる内容です。
- キャストの演技: 主演の眞栄田郷敦や高橋文哉をはじめとするキャストの演技も見どころです。彼らの演技がキャラクターに命を吹き込んでいます。
漫画と違って気になったシーン
絵が違う
八虎は藝大を受けることに反対する母親に、
母親を描いた絵を送ります。
そして、森先輩の卒業祝いにも
先輩の絵を描いて送ります。
その絵が２枚とも漫画と違いました。
恋ちゃんの告白
八虎がいつもつるんでいた仲間の中に
恋ヶ窪(通称恋ちゃん)というヤクザ顔の人物がいます。
彼は八虎が好きなことをする、絵を描く道を選んだことに
感動し、自分も好きなお菓子つくりの道に進むことを決め、
パティシエ専門学校への入学を決めたことを
八虎に告白します。
そのシーンがスイーツ店でした。
漫画ではラーメン屋で、個人的にはラーメン屋のほうがいいです。
ユカちゃんの親が許せないこと
２次試験先日、小田原の海で死のうとしたユカちゃんは
何があったの八虎に聞かれ
『部屋のもの全部父親に捨てられた。
好きなもの全部。
あの人は許せないんだよ世の中からはみ出した人間が。』
と言いますが
漫画では許せないのは『自分より自由で楽しそうな人』です。
セリフがない
私が原作でいちばん刺さったセリフである
『好きなことをやるって、いつでも楽しいって意味じゃないよ』
がありませんでした…(なかったですよね？？)
衝撃のヌード
小田原の海に来た八虎とユカちゃんが
個々で自分のヌードを描くことは覚えていました。
映画では八虎の前でユカちゃんが突然裸になります。
そのシーンは映画を見ていいる我々には背中なのですが、
ユカちゃん(高橋文哉さん)のおしりがしっかり出ていました。
あまりにもきれいで、丸みを帯びたおしりだったので
ヌードモデルさんの差し替えかもしれませんが、
高橋文哉さん本人のものならすごいと思いました。
ラストシーン
二次試験最終日
作品を仕上げる八虎。
ユカちゃんと自分のヌードを描いたときの会話や
気持ちを思い出す。
『俺の裸もおもったよりずっと情けない。
薄っぺらくて情けないそれが俺。
絵を描く前は透明だった。
情けない裸でもなかった。
描いて描いて描いて描いて描いて描いて…
描くことで、
装うことを捨て、ホントの自分と向き合った。
俺よりうまいやつはいくらでもいる。
でも俺にしかかけない絵がある。
俺だけの世界が。』
今まで描いてきた作品がたくさん映し出される。
作品の瞳に光をいれて完成。
※藝大には合格しました。
入学後？
白いキャンバスを前に立つ八虎
『俺よりうまいやつはいくらでもいる。
でも、今この世界の誰よりも、俺は俺の絵に期待している。』
本当のラスト(エンディング後)
エンディング後
描く音が(けっこう長く)するが
最後に映し出されたのは白いキャンバス
おわりに
重ねてきた日々を音楽にのせて
早回ししまうので、受験生たちの苦悩が足りなく感じました。
漫画のときカラーで見たいと思っていた絵画の
実物を見れたのはよかったです。
ここまで読んでいただきありがとうごさいました。
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