はじめに
大瀬戸陸の「ねずみの初恋」第80話『love question』のネタバレです。
毎週月曜日に更新です。次回更新は9月22日予定です。
ねずみの初恋 | 【第80話】love question / マガポケ | 少年マガジン公式無料漫画アプリ
ねずみの初恋 – 第80話 love question | ヤンマガWeb
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ねずみの初恋 あらすじ
ヤクザに殺し屋として育てられ、人の愛を知らずに育った少女、ねずみ。
何も知らない普通の青年、碧(あお)。
二人は恋に落ち、共に暮らし始めるが、魔の手はすぐそこまで迫っていた‥‥。
あまりに残酷で、あまりに切ない、初恋の物語。
ねずみの初恋 ネタバレ
前回まで
豚磨の手で殺されたと思われていた水鳥は生きていた。
ねずみは碧が死亡したことを伝えられ気力を失った。但し、碧の首は直接確認していない。
第80話『love question』
巨大コンテナ船。豚磨をはじめヒソクたちは食事をしていた。
その絵の構図はまるでレオナルド・ダ・ヴィンチが描いた『最後の晩餐』だった。みんな楽しそうに食事をしているように見える。カメさんの姿も確認できる。ヒソクはマスクを取っても黒い濃い髭がまるでマスクのように顔の下半分を覆っていた。
ヒソクは豚磨になぜ水鳥を殺したのか聞いた。本当は眠らせるだけの予定だったのだ。
豚磨は自分が水鳥に殺されそうになったこと(第69話ネタバレ記事はこちら)を話し、そのことが鯆にバレたらねずみが水鳥を殺すように命令するかもしれない。ねずみが友達を殺すのは可哀想。という理由だと話した。その話を聞き、ヒソクは「本当に好きなんですね」と言った。食事会ではカラオケも同時に行われていた。豚磨はねずみが好きな曲を入れた。
食事の席に拷問を受けたボロボロの中縹先生が車椅子に乗せられ連れてこられた。
ヒソクが豚磨に中縹先生を紹介する。豚磨の記憶のこともねずみが恋人を刺したことを彼の仕業だという。ヒソクは中縹に豚磨の記憶についての説明をさせようとしたが、豚磨は先にねずみの話を聞きたがった。
中縹はねずみのことを「天性の殺人ロボット」だと言った。ねずみが強いのは人を殺したことを忘れられること。
しかし、鯆がどこかで愛を覚えたねずみが普通の人間に近づいてしまうことを危惧した。
だから愛を与えてそれを壊す作業をねずみにさせた。そうすれば完璧な殺人マシーンの誕生のはずだった。それを聞いていたヒソクは「豚磨さんがやりたいことと一緒な感じだった」と言った。
しかし、中縹はヒソクたちが生首とカメラという雑なネタバラシをしたことに怒っていた。
大事なのはその手で殺したことを強く実感させること。自ら育てた愛を自ら破壊させることでねずみちゃんの中の愛は完全に消滅するんです。と熱弁した。
豚磨が中縹の背後にたち「死ねっ」と言った。豚磨はねずみにこれ以上人を殺してほしくないから恋人の死を伝えたという。ねずみさんは汚れていい人じゃない。か弱い女の子。僕が守る。と拳を握りながら中縹の背後から訴えた。
話を遮るようにヒソクがカラオケの順番がきた。と声をかける。豚磨は熱唱した。
ねずみは縛られ、子供たちが詰め込まれているコンテナの中に座っていた。
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扉絵について
扉絵である食事のシーンは『最後の晩餐』の構図だと思われます。
レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』ではイエスが真ん中にいて、両手を広げて落ち着いた表情をしています。左右に6人ずつ弟子たちが座っていて、それぞれ違う反応をしています。
・ユダ(裏切り者とされる弟子)はテーブルの手前で体を引いていて、手に銀貨の入った袋を握っている。
・ペトロは怒って身を乗り出している。
イエスの位置にいるのがヒソクだと考えるとちょうど裏切り者とされるユダの席が空いて花瓶が置かれています。組織の中に裏切り者がいると考えていいでしょう。(しかし、読者にはまだ明かさない。)ペトロくんもいません。
“Nezumi’s First Love plan”の目的
“ねずみの初恋計画”とは完璧な殺人マシーンの誕生させること
どこかで愛を覚えたねずみが普通の人間に近づいてしまわないように、愛を与えてそれを壊す作業をねずみにさせた。
自ら育てた愛を自ら破壊させることでねずみの中の愛は完全に消滅する。(はず)
おわりに
愛を与え、壊させることが計画だったのなら、碧がねずみに近づいたのも計画のうちということになりますね。裏切りものの席には花瓶がおいてあり、碧が座るはずだったのかもしれません。
はじめは計画でねずみに近づいたけど、本気で好きになってしまったとか…。
ここまで読んでいただきありがとうごさいました。
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