※本記事の一部はAIを活用して作成しています。
はじめに
2026年9月、SNSで突然話題になった「田舎のおばあちゃんが主人公のGTAみたいなゲーム」。
画面にはミニマップや体力ゲージが表示され、
「回覧板を田中さんに届けろ」
という、あまりにも日本の田舎らしいミッションが登場します。
ところが、おばあちゃんがシニアカーで田舎を走り回るこの映像、実は本当に発売されているゲームではありません。
正体は、AIを使って作られた架空のゲーム映像「ババア・セフト・シニアカー」です。
では、いったい誰が作ったのでしょうか。
この記事では、話題の「田舎おばあちゃん版GTA」の元動画や制作者、使用されている生成AI「Seedance 2.5」、実際にゲームとして遊べるのかまで調査しました。
「田舎おばあちゃん版GTA」とは?
SNSで「田舎版GTA」「おばあちゃん版GTA」などと呼ばれている動画の元ネタは、YouTubeに投稿された
『AIが考えるおばあちゃんゲーム【Pollo AI/Seedance 2.5】』
という動画です。
2026年9月9日に公開され、動画の長さは約8分。
タイトル通り、AIが「おばあちゃんを主人公にしたオープンワールドゲーム」を作ったらどうなるのかを映像化した作品です。
架空のゲームタイトルは、
「ババア・セフト・シニアカー」
となっています。
もちろん、世界的な人気ゲーム『Grand Theft Auto(GTA)』を連想させるネーミング。
ただし、GTAシリーズの公式作品ではありません。
「回覧板を田中さんに届けろ」がSNSで大バズり
動画で特に話題になったのが、
「回覧板を田中さんに届けろ」
というミッションです。
画面左下にはミニマップ、体力や防具を示すゲージ、画面下には現在のミッションが表示されるなど、本物のオープンワールドゲームのような作りになっています。
ところが主人公は、腰の曲がった田舎のおばあちゃん。
壮大な犯罪や銃撃戦ではなく、最初にやることが「回覧板を田中さんに届ける」というギャップが笑いを誘いました。
さらにゲームが進んでいくと、
「田中さんを落ち着かせろ」
「新入りにケジメをつけに行け」
など、だんだん物騒なミッションまで登場。
田舎の日常とGTA風の世界観を無理やり融合させたような内容が、SNSで大きく拡散されています。
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「田舎おばあちゃん版GTA」は本当に遊べるゲーム?
映像だけを見ると、
「こんなゲーム本当にあるの?」
と思ってしまいます。
しかし、2026年9月12日現在、「ババア・セフト・シニアカー」というゲームは販売されていません。
SteamやPlayStationなどで遊べるゲームではなく、あくまでAIを使って作られた「架空のゲームのプレイ映像」です。
SNSでは切り抜かれた短い映像だけを見た人も多く、
「どこで買えるの?」
「Steamにある?」
「普通にプレイしたい」
と、本物のゲームだと思った人も少なくなかったようです。
それだけゲーム画面としての完成度が高かったということでしょう。
誰が作った?制作者は「AI動画ラボコイコイ」
この動画を制作したのは、YouTubeチャンネル
「AI動画ラボコイコイ」
です。
同チャンネルでは以前から、AIで作った「おばあちゃん」を主人公にした動画を多数投稿しています。
「マッチョババアの1日」
「ゴーカートババアの1日」
「AIおばあちゃんのリモート面接」
「迷惑系おばあちゃんYouTuber」
など、AI×おばあちゃんという独特なジャンルを継続的に制作してきたチャンネルです。
つまり今回だけ偶然「おばあちゃん」を使ったわけではありません。
これまで作ってきたAIおばあちゃんシリーズを、さらにゲーム風に発展させたのが「ババア・セフト・シニアカー」というわけですね。
AI動画ラボコイコイは何のために動画を作っている?
AI動画ラボコイコイは、単にAIのおもしろ動画を投稿しているだけではありません。YouTubeやSNSでAI動画を発信する一方、Pollo AIなどの生成AIサービスを紹介したり、「AIおばあちゃんの作り方」や「AI動画でSNS収益化する方法」を有料noteで販売したりしています。
今回の「ババア・セフト・シニアカー」にもPollo AI(Seedance 2.5)への登録リンクやキャンペーン案内が掲載されており、AI動画そのものが「このツールを使えばこんな映像を作れる」という実例にもなっています。
つまり、「バズるAI動画を作る→再生数を集める→使用したAIツールに興味を持ってもらう→AI制作・収益化のノウハウにもつなげる」という流れまで含めて活動しているクリエイターと考えると分かりやすいでしょう。
元動画はどこで見られる?
元動画は、YouTubeチャンネル「AI動画ラボコイコイ」で公開されています。
タイトルは、
『AIが考えるおばあちゃんゲーム【Pollo AI/Seedance 2.5】』
です。
SNSで流れている短い切り抜きではなく、元動画は約8分16秒あります。
9月9日に公開されたばかりですが、9月12日時点ですでに130万回以上再生され、4万件を超える高評価が付くほどのヒット動画となっています。
短期間で100万再生を突破したことからも、今回の「おばあちゃんゲーム」がかなり大きくバズっていることがわかります。
使用AIは「Seedance 2.5」
では、この映像はいったい何のAIで作られているのでしょうか。
元動画のタイトルや説明では、
「Pollo AI / Seedance 2.5」
と明記されています。
Seedanceは、TikTokを運営するByteDance系のAI研究チームが開発している動画生成AIです。
今回使われたSeedance 2.5では、テキストなどの指示から映像を生成するだけでなく、映像に合わせたセリフや効果音、環境音などを生成できるのも特徴です。
動画左上にも、
「Pollo.ai × Seedance2.5」
という表示があります。
つまり今回の映像は、Pollo AIからSeedance 2.5を利用して制作されたものとみられます。
8分の動画をAIが一発で作ったの?
ここは誤解しやすいところです。
「Seedance 2.5を使えば、文章を入れるだけで8分のゲーム動画が丸ごと完成するの?」
と思うかもしれません。
しかし、8分16秒の映像をAIが一度に生成したわけではありません。
AI動画生成では基本的に短い映像を複数生成し、それらを編集して一本の作品に仕上げます。
今回の動画も、複数のAI生成映像を組み合わせ、ゲーム風のUIやミッション、物語の流れなどを構成した作品と考えるのが自然です。
つまり、
「AIに『おばあちゃんのGTAを作って』と入力したら8分の動画が勝手に完成した」
というものではありません。
生成AIの性能だけではなく、どんな設定にするか、どんな場面を作るか、どうつないで笑わせるかという人間側の企画・編集も重要になっています。
Pollo AIとは?
今回使用された「Pollo AI」は、複数のAIモデルを利用して画像や動画を生成できるAIプラットフォームです。
その中からSeedance 2.5を選択して動画を生成できるため、今回の動画タイトルにも
「Pollo AI/Seedance 2.5」
と記載されています。
そのため、
Pollo AI=動画生成サービス
Seedance 2.5=そこで利用した動画生成モデル
と考えるとわかりやすいでしょう。
なぜ「田舎おばあちゃん版GTA」はこんなに面白い?
この動画がバズった最大の理由は、やはりギャップでしょう。
GTAのようなオープンワールドゲームといえば、広大な街を車で走ったり、危険なミッションに挑戦したりするイメージがあります。
ところが今回の舞台は日本の田舎。
主人公はおばあちゃんで、最初の目的は、
「回覧板を田中さんに届けろ」
です。
さらにアイテムとして「こやし」が登場するなど、田舎らしい要素が本格ゲーム風のUIで大げさに表現されています。
「ゲームとしての見た目は本格的なのに、やっていることが妙に生活感あふれる」
というズレが、この動画最大の面白さになっています。
AIだから面白いのではなく「企画」が強い?
今回の動画を見ると、生成AIの進化に驚かされます。
しかし、単に「映像がリアルだから130万回以上再生された」と考えると少し違うでしょう。
AI動画自体は現在、SNSやYouTubeに大量に投稿されています。
その中で今回の動画が突出して拡散されたのは、
「GTA風ゲーム×日本の田舎×おばあちゃん」
という、一言聞いただけで内容が想像できる企画が強かったからではないでしょうか。
さらに、
「回覧板を届ける」
「シニアカーで移動する」
といった誰でも理解できる日本の日常を、本格ゲームのように大げさに演出しています。
AIは映像を作る道具ですが、「何をAIに作らせるのか」というアイデアそのものは、ますます重要になっていると感じさせる作品です。
GTAを作った会社の公式動画ではない
なお、「おばあちゃん版GTA」と呼ばれているため誤解しやすいですが、これは『Grand Theft Auto』シリーズの新作や公式パロディ作品ではありません。
正式な動画タイトルも、
『AIが考えるおばあちゃんゲーム』
です。
「GTA」「田舎版GTA」などは、映像を見た人がそのゲーム画面や内容から呼んでいる表現です。
したがって、
「GTAのおばあちゃん版が発売された」
という情報ではないので注意してください。
「ババア・セフト・シニアカー」は今後ゲーム化される?
2026年9月12日現在、実際にゲーム化されるという公式発表はありません。
あくまでAIで作った架空のゲーム映像です。
しかしSNSやYouTubeでは、
「普通にゲームとして遊びたい」
「本当に発売してほしい」
といった反応も出ています。
AIで「存在しないゲームのプレイ映像」を先に作り、それを見た人から「本当に遊びたい」という声が上がる。
ゲームそのものより先に、AIによる「ゲームのイメージ映像」がヒットするというのも面白い現象ですね。
おわりに
SNSで「田舎おばあちゃん版GTA」として話題になっている映像の正体は、YouTubeチャンネル「AI動画ラボコイコイ」が2026年9月9日に公開した『AIが考えるおばあちゃんゲーム』です。
架空のゲームタイトルは「ババア・セフト・シニアカー」。
実際に遊べるゲームではなく、Pollo AIからSeedance 2.5を利用して制作されたAI生成のゲーム風映像です。
「回覧板を田中さんに届けろ」という田舎らしすぎるミッションと、本格的なオープンワールドゲーム風の演出とのギャップが大きな話題となり、元動画は公開から数日で100万再生を突破しました。
AIの映像生成技術も驚きですが、それ以上に印象的なのは、「田舎のおばあちゃんをGTA風ゲームの主人公にする」という企画そのものの強さ。
AI時代になっても、結局「何を作ったら面白いのか」という人間側のアイデアが重要なのだと感じさせるヒット動画です。
ここまで読んでいただきありがとうごさいました。







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