【最新13巻】黄泉のツガイ登場人物一覧・相関図|東村・西ノ村・影森家の関係を解説

漫画
このブログはアフィリエイト広告を使用、Amazonアソシエイトに参加しています。

※本記事の一部はAIを活用して作成しています。

  1. はじめに
  2. 黄泉のツガイとは?物語の基本設定
  3. ツガイとは
  4. 黄泉のツガイ最新13巻までの相関図
    1. ユルとアサ
    2. 田寺家・段野ハナ
    3. 影森家
    4. 西ノ村
    5. 東村
  5. 初心者がまず覚えたい4つの勢力
    1. ユル・アサ・田寺側
    2. 影森家
    3. 西ノ村
    4. 東村
  6. 東村・西ノ村・影森家の関係
    1. ヤマハは西ノ村出身
    2. ミナセがヤマハの寿命を封じた
    3. 影森家は東村を離れた一族
    4. 東村と西ノ村は双子の姉妹でつながっている
  7. 400年前の運命の双子
    1. 夜太郎
    2. あさひ
    3. 東村紫明
    4. タイザン
  8. 東村が下界から消えた理由
  9. 西ノ村がユルとアサを狙う本当の理由
  10. 黄泉のツガイ主要登場人物一覧
    1. ユル・アサと田寺家の登場人物
      1. ユル
        1. ユルのツガイ「左右様」
      2. アサ
        1. アサのツガイ「陰陽」
      3. 田寺リュウ(デラ)
      4. 段野ハナ
        1. ハナのツガイ「前虎後狼(ぜんここうろう)」
      5. 田寺ロウエイ
      6. 田寺ケン
        1. ケンのツガイ「手長足長」
    2. 影森家の登場人物
      1. 影森ゴンゾウ
        1. ゴンゾウのツガイ「百鬼夜行」
      2. 影森ヒカル
        1. ヒカルのツガイ「黒白(こくびゃく)」
      3. 影森アスマ
        1. アスマのツガイ「金烏玉兎(きんうぎょくと)」
      4. 影森ジン
        1. ジンのツガイ「掃除屋(スカベンジャー)」
      5. ガブちゃん
        1. ガブちゃんのツガイ「ガブリエル」
      6. 黒谷ナツキ
        1. ナツキのツガイ「なもみはぎ」
      7. 黒谷フユキ
        1. フユキのツガイ「閻魔帳(ブラックリスト)」
      8. 黒谷ハルオ
        1. ハルオのツガイ
      9. 黒谷アキオ
        1. アキオのツガイ「ヤマノカミ」
        2. 黒谷カナエ
        3. カナエのツガイ「影武者」
      10. 桜沢先生
        1. 桜沢先生のツガイ「偕老同穴(かいろうどうけつ)」
      11. 立川マコト
        1. 立川マコトのツガイ「狐狸変化(こりへんげ)」
      12. 羽村ケンイチ
    3. 西ノ村の登場人物
      1. 御陵(みささぎ)
        1. 御陵のツガイ「天と地」
      2. 小野ミナセ
      3. 与謝野イワン
        1. イワンのツガイ「マガツヒ」
      4. 醍醐ヒデツカ
        1. 醍醐のツガイ「サドマゾ」
    4. 椥辻(なぎつじ)
        1. 椥辻のツガイ「裁きの日(ジャッジメント・デイ)」
      1. 峰山アンナ
        1. 峰山アンナのツガイ「魂コロガシ」
    5. 東村の登場人物
      1. ヤマハ
      2. キョウカ
        1. キョウカのツガイ「ザシキワラシ」
      3. アザミ
      4. オダマキ
    6. 東村過激派・山賊の登場人物
      1. 社長
      2. 社長のツガイ「災神」
      3. ヤマ
        1. ヤマのツガイ
      4. 山賊(マメガラスの主)
        1. ツガイ「マメガラス」
    7. 新郷家の登場人物
      1. 新郷ハヤト
        1. 新郷ハヤトのツガイ「風神雷神」
    8. ユルとアサの両親
      1. ミネ
      2. 金城(きんじょう)ナギサ
  11. 13巻時点の生死・現在地まとめ
    1. 死亡が確認されている人物
    2. 行方不明・生死不明
    3. 捕獲・隔離されている人物
    4. 現在行動している西ノ村側
    5. 沖縄へ向かっている人物
  12. 13巻で登場した顔に傷のある少年は何者?
  13. 初心者がまず覚えるべき登場人物
    1. ユル
    2. アサ
    3. 田寺リュウ
    4. 影森ヒカル
    5. 御陵
    6. ヤマハ
    7. ミナセ
  14. 黄泉のツガイが難しい理由
  15. 『黄泉のツガイ』最新話 DMM TVで配信中
  16. おわりに

はじめに

『黄泉のツガイ』は、荒川弘先生による漫画作品です。

物語が進むにつれて登場人物が増え、東村、影森家、西ノ村、山賊、田寺家など、複数の勢力が入り乱れるようになりました。

さらに登場人物の多くが「ツガイ」と呼ばれる存在を連れているため、

「この人は誰だった?」
「どの勢力の人物?」
「このツガイは誰のツガイ?」

と、途中でわからなくなることも多い作品です。

特に10巻以降は、東村と西ノ村の過去、影森家のルーツ、400年前の運命の双子など、物語の根幹に関わる事実が次々と明らかになりました。

この記事では、単行本13巻までの内容をもとに、登場人物と現在の勢力関係を相関図つきで整理します。

東村、西ノ村、影森家がどのようにつながっているのかについても、できるだけわかりやすく解説します。

※この記事は『黄泉のツガイ』単行本13巻までのネタバレを含みます。

黄泉のツガイとは?物語の基本設定

物語の主人公は、山奥にある東村で生まれ育った少年・ユルです。

ユルにはアサという双子の妹がいますが、ユルが妹だと思って一緒に暮らしていた少女は、本物のアサではありませんでした。

本物のアサは幼いころに両親と東村を脱出し、影森家に保護されていました。

ユルは何も知らされないまま東村に残され、偽物の両親や妹と暮らしていたのです。

ユルとアサは「夜と昼が等しい日」に、日の出を境に生まれた特別な双子です。

この双子には、それぞれ世界のあらゆるものを強制的に「解く力」と「封じる力」が与えられると伝えられています。

アサはすでに一度死亡して生き返り、「解」の力を手に入れています。

一方のユルは、まだ「封」の力を持っていません。

「封」を手に入れるには、ユルも一度死ななければなりません。

しかし、一度死ねば必ず生き返るという保証はありません。

東村の一部の人間や西ノ村は、それでもユルを殺し、「封」の力を目覚めさせようとしています。

ツガイとは

ツガイとは、この世界に存在する「対になるもの」です。

幽霊、妖怪、化け物、神様など、その姿や由来はさまざまですが、基本的には2体で一組になっています。

ツガイは、人間などと血を使って契約を結びます。

ツガイと契約した者は「主」または「ツガイ使い」と呼ばれ、ほかのツガイの姿も見えるようになります。

一般人には、基本的にツガイの姿は見えません。

ツガイは主の命令に従い、主の命を守ろうとします。

ただし、ツガイにも感情や意思があり、単なる道具ではありません。

主が死亡すると野良ツガイになる場合がありますが、主が生きているうちに次の主を決める「生前引き継ぎ」という方法もあります。

影森ゴンゾウは、自分が死亡した場合に備え、一部のツガイを長男のヒカルへ生前引き継ぎしていました。

黄泉のツガイ最新13巻までの相関図

13巻までの大まかな勢力関係は、次のようになっています。

ユルとアサ

ユルとアサは双子であり、それぞれ「封」と「解」の力に関係する人物です。

西ノ村は、ダムの底にある西ノ村を復活させるため、ユルとアサの両方を必要としています。

13巻ではアサが影森家を巻き込んでしまったことに責任を感じ、ユルと一緒に家出しました。
2人は、行方不明になっている両親・ミネとナギサを探すため、沖縄へ向かっています。

田寺家・段野ハナ

田寺リュウと段野ハナは、ユルを守っている人物です。

東村の一部の人間はユルを殺して「封」の力を目覚めさせようとしていますが、リュウはユルに普通の人生を送らせたいと考えています。

リュウの父・田寺ロウエイは、10年前にアサと両親を東村から逃がしました。

田寺家は代々、東村と下界をつなぐ「番小者」という仕事をしていますが、現在は東村の命令にそのまま従っているわけではありません。

影森家

影森家は、東村から下界へ降りた一族のひとつです。

アサを保護し、普通の生活を送らせようとしてきました。

しかし11巻から12巻にかけて、西ノ村の御陵が影森家本家を襲撃します。

当主の影森ゴンゾウは死亡し、屋敷は壊滅状態になりました。
長男のヒカルも右腕に大きなけがを負い、三男のジンは行方不明です。

13巻では、それまで家を継ぐことを嫌がっていたヒカルが、新しい影森家当主になると宣言しました。

西ノ村

西ノ村は、御陵、ミナセ、与謝野イワン、椥辻、醍醐、峰山アンナなどが属している勢力です。

表向きには西ノ村は滅んだと思われていますが、実際にはダムの底に結界を張り、現在も存在しています。

西ノ村は村を復活させ、過去の恨みを晴らそうとしています。

その目的のために、アサの「解」とユルの「封」の両方を必要としています。

東村

東村は、ユルとアサが生まれた山奥の村です。

長であるヤマハの力によって、下界から見えないように地域全体が封じられています。
ただし、東村の人々が全員同じ考えを持っているわけではありません。

ユルを守ろうとする者もいれば、ユルを殺して「封」の力を目覚めさせ、東村の力を下界に示そうとする者もいます。

現在の東村は内部で意見が分かれ、まとまりを失いつつあります。

アザミの父親を下界へ降ろす話も出ており、東村そのものが「村仕舞い」に近づいている可能性があります。

初心者がまず覚えたい4つの勢力

『黄泉のツガイ』の登場人物を最初から全員覚えようとすると、かなり大変です。

まずは次の4つの勢力だけを押さえると、物語が読みやすくなります。

ユル・アサ・田寺側

ユルとアサを中心に、田寺リュウ、段野ハナ、田寺ロウエイ、田寺ケンなどが関わっています。

リュウとハナは、ユルを東村から守る立場です。

ただし13巻ではユルとアサが無断で沖縄へ向かったため、影森家やリュウたちとも一時的に離れています。

影森家

影森家はアサを保護してきた大きな一族です。

ゴンゾウ、ヒカル、アスマ、ジンのほか、黒谷四姉弟や多数のツガイ使いが所属しています。

ゴンゾウの死亡によって、現在はヒカルが新しい当主になりました。

一方で屋敷は壊滅し、影森家と距離を置こうとする関係者も出ているため、勢力は大きく弱体化しています。

西ノ村

西ノ村は、ユルとアサの力を利用して村を復活させようとしている勢力です。

リーダーは御陵で、ミナセ、イワン、アキオらと行動しています。

ただし12巻から13巻にかけて、イワン、椥辻、醍醐が次々と戦線から離脱しました。

現在も自由に動いている主な人物は、御陵、ミナセ、アキオです。

東村

東村はユルとアサの故郷ですが、必ずしも主人公側とは言えません。

ユルを普通の少年として見ている人もいれば、「封」を手に入れるために死ぬことを当然だと考えている人もいます。

東村の長・ヤマハは、ユルに西ノ村と400年前の双子について話しました。

しかし、ヤマハ自身もすべてを知っているわけではありません。

東村・西ノ村・影森家の関係

『黄泉のツガイ』をわかりにくくしている最大の理由は、東村、西ノ村、影森家が完全に別々の勢力ではないことです。

この3つには、400年以上前から続く深い関係があります。

ヤマハは西ノ村出身

東村の長であるヤマハは、もともと西ノ村で生まれた人物です。

ヤマハには、小野ミナセという双子の姉がいます。
400年以上前、ミナセには突然「封」の力の一部が降りてきました。

ミナセが手に入れたのは、自分や他人の寿命を封じ、老化を止める力です。

一方、妹のヤマハには何の力も降りてきませんでした。

人々はヤマハにも同じ力が現れることを期待しましたが、何も起こらなかったため、ヤマハは次第に村で疎まれるようになります。

そんなとき、東村から「巫女か、それに近しい女性を分けてほしい」という使者が西ノ村を訪れました。

こうしてヤマハは西ノ村を離れ、東村へ移りました。

ミナセがヤマハの寿命を封じた

ヤマハが東村で年老いたころ、姉のミナセが東村を訪れます。

ミナセはヤマハの願いを聞き、ヤマハの寿命を封じました。

ヤマハは、自分の存在を認めてくれた東村を、生き続けて守りたいと望んでいたのです。

その後、ヤマハにも「封」の力の一部が降りてきました。

ヤマハが得たのは、任意の地域を封じ、外の世界から隔離する力です。
この力を使い、ヤマハは東村全体を封じました。

そのため、現在も東村は下界から簡単に見つけることができません。

影森家は東村を離れた一族

約400年前、東村を治めていたのは東村紫明という男でした。

紫明の時代にも、現在のユルとアサと同じ「運命の双子」が生まれています。

しかし紫明は双子の力に執着し、次第に正気を失っていきました。

普通の双子にも「解」と「封」の力があるかもしれないと考え、村中の双子を殺すようになります。

さらには、自分の妻のお腹にいる子どもが双子かもしれないという理由で、妊娠中の妻にまで刀を向けました。

そんな紫明に付き合いきれず、東村を捨てて下界へ降りた者たちがいました。

その一族のひとつが、現在の影森家です。

つまり影森家は、もともと東村と同じルーツを持っています。

アサを保護した影森家と、アサを閉じ込めていた東村は敵対しているように見えますが、祖先をたどれば同じ村から分かれた一族なのです。

東村と西ノ村は双子の姉妹でつながっている

東村と西ノ村をつないでいるのが、ヤマハとミナセです。

  • ヤマハは東村の長
  • ミナセは西ノ村の中心人物
  • 2人は400年以上生きている双子の姉妹

という関係です。

ただし現在のヤマハとミナセが、協力関係にあるとは限りません。

ヤマハは東村を守り、ミナセは西ノ村を復活させようとしています。

同じ「封」に関係する力を持ちながら、それぞれ違う村のために生きているのです。

400年前の運命の双子

現在のユルとアサ以前にも、「夜と昼が等しい日」に生まれた運命の双子がいました。

双子の名前は、夜太郎とあさひです。

夜太郎

夜太郎は、現在のユルと同じく「封」の力を得るはずだった少年です。

東村紫明は「解」と「封」を戦で利用するため、夜太郎とあさひを殺しました。

しかし夜太郎は生き返りませんでした。

この過去から、ユルが死んだ場合も必ず生き返るとは限らないことがわかります。

東村の人々はユルが死ねば「封」が手に入ると簡単に考えていますが、実際にはユルがそのまま死亡する可能性があります。

あさひ

あさひは、現在のアサと同じ「解」の力を得た少女です。

一度死亡したあと生き返り、紫明によって戦場へ連れて行かれました。

あさひが手を広げるだけで、敵兵の首と胴体が次々と離れていきます。

しかし「解」の居場所を敵に知られたことで、あさひは弓で射られて死亡しました。

強大な力を持っていても、本人が不死身になるわけではありません。

東村紫明

東村紫明は、400年前に東村を治めていた人物です。

最初は夜太郎とあさひを、わが子のようにかわいがっていました。

しかし戦が始まると、双子を殺して「解」と「封」の力を手に入れようとします。

夜太郎は生き返らず、あさひも戦場で失ったことで、紫明の心は完全に壊れました。

その後は村の双子を次々と殺し、東村を崩壊寸前まで追い込みます。

タイザン

タイザンは、暴走した紫明を殺した東村の狩人です。

山狩りに紫明を誘い出し、そこで命を奪いました。

左右様はタイザンの考えに気づいていましたが、紫明を助けませんでした。

タイザンは、現在の主人公・ユルの先祖です。

狩人としての能力や、村の考えに流されず自分で判断するところは、ユルにも受け継がれているのかもしれません。

東村が下界から消えた理由

紫明が命令違反を犯したことで、本来なら東村には処罰が下されるはずでした。

そこでヤマハは、自分に降りてきた「封じる力」を使い、東村全体を下界から隠します。

その結果、東村は処罰を逃れました。

現在の東村が下界から隔離され、昔ながらの生活を続けているのは、ヤマハの「封」の力によるものです。

しかし、村を守るための力が、結果的に東村を外の世界から切り離しました。

村人たちの価値観が下界と大きくずれているのも、400年以上にわたって閉鎖された環境で暮らしてきたことが関係しているのでしょう。

西ノ村がユルとアサを狙う本当の理由

西ノ村がユルとアサを狙う理由は、単純に「解」と「封」の力が欲しいからではありません。

13巻で、西ノ村は現在もダムの底に存在していることが明らかになりました。

西ノ村は結界を張り、ダムの水から村を守っています。

しかし村を外の世界へ戻すために結界だけを解けば、ダムの水が一気に流れ込み、西ノ村は滅んでしまいます。

そこで必要になるのが、アサの「解」とユルの「封」です。

アサの力で西ノ村の結界を解き、同時にユルの力でダムの水を封じる。

西ノ村を復活させるためには、「解」と「封」の両方を同時に使わなければなりません。

御陵がユルとアサについて、首から上さえ残っていればいいという考えを見せたのも、2人を人間として助けたいのではなく、力を利用したいだけだからです。

影森家や田寺リュウが双子に普通の生活を送らせようとしているのに対し、西ノ村は双子の命よりも村の復活を優先しています。

ここが両者の大きな違いです。

黄泉のツガイ主要登場人物一覧

ここからは、単行本13巻までに登場した主な人物を勢力ごとに紹介します。

人物の立場だけでなく、契約しているツガイや13巻時点の状況もあわせてまとめました。

ユル・アサと田寺家の登場人物

ユル

本作の主人公で、東村で生まれた双子の兄です。

山で狩りをしながら育ったため、弓の扱いや気配を読む能力に優れています。下界の常識には疎いところがありますが、状況判断が早く、東村の大人たちにも遠慮なく意見をぶつけます。

ユルは本来、「封」の力を得る可能性を持つ人物です。

ただし「封」を得るには一度死亡し、黄泉比良坂から生き返らなければなりません。400年前の夜太郎が生き返らなかったことからも、ユルが必ず生還できる保証はありません。

東村を訪れた際には、自分が死ぬことを当然のように待つ村人たちを目の当たりにしました。

ヤマハに対しても、情報を教えなければ、死んでも「封」を受け入れずそのまま死んでやると宣言しています。ユルは自分の命を勝手に利用しようとする者たちに、強い反発を持っています。

13巻では、アサとともに影森家を離れました。

イワンのツガイ・大凶から、両親のミネとナギサが沖縄にいると聞き、2人を探すために沖縄へ向かっています。

ユルのツガイ「左右様」

左右様は、東村の入口に石像として置かれていたツガイです。

個体名は、女性の鬼の姿をした「左さん」と、男性の鬼の姿をした「右さん」です。

本来は「解」と「封」を制御する第三者が主になる予定でした。

しかし、さまざまなトラブルが重なった結果、ユルと契約しています。

左さんは「封」の暴走を止め、右さんは「解」の暴走を止める役割を持っています。

戦闘能力も非常に高く、イワンやアキオとの戦いでもユルたちを助けました。

アサ

ユルの双子の妹です。

幼いころに両親と東村を脱出し、その後は影森家に保護されていました。

アサは一度死亡して生き返ったことで、「解」の力を手に入れています。

「解」は、扉や結界だけでなく、ツガイとの契約や人の命まで強制的に解くことができる危険な力です。

一方でアサは、力をむやみに使う人物ではありません。

イワンとの戦いでも、周囲の一般人を巻き込む危険を考え、すぐに首を飛ばすのではなく、ツガイとの契約を解除しようとしました。

影森家では、ヒカルの漫画を楽しみにしていました。

漫画家を辞めようとしていたヒカルが連載を続けるきっかけになったのも、アサが作品の続きを待ち、物語がハッピーエンドで終わったことを心から喜んだからです。

しかし御陵の襲撃によって、ゴンゾウが死亡し、ヒカルも右腕に重傷を負いました。

アサは影森家の被害を自分のせいだと感じ、「おかえり」と声をかけるヒカルやアスマにも返事ができなくなっています。

13巻では、ガブリエルとの命令を一時的に解き、影森家を抜け出しました。

現在はユルと一緒に沖縄へ向かっています。

アサのツガイ「陰陽」

個体名は「おはぎ」と「だいふく」です。

もともとは羽村ケンイチのツガイでしたが、アサが「解」の力で契約を解除し、自分のツガイにしました。

陰陽の内部には、外の世界から隔離された結界空間があります。

アサはこの能力を使い、自分とイワンを陰陽の中へ閉じ込めました。

イワンは13巻時点でも陰陽の内部に幽閉されています。

ただし、イワンのツガイ・小凶が陰陽から精気を吸い続けているため、陰陽は目を覚ますことができない状態です。

田寺リュウ(デラ)

東村と下界をつなぐ「番小者」を務めている人物です。

通称はデラで、ユルの保護者として行動しています。

リュウは東村の命令よりも、ユル本人の意思を優先しています。

ユルに「封」を手に入れさせるつもりはなく、東村について知っていることも隠さずに話しています。

番小者になる前は、海外で傭兵をしていました。

戦場で大けがをした際、当時契約していたツガイがリュウを守って死亡しています。そのツガイへの未練から、現在は新しいツガイと契約していません。

西ノ村との戦いでは、椥辻の背後に近づき、起爆に使う親指を切り落として捕獲しました。

ツガイを持っていなくても非常に強く、戦闘経験や判断力に優れた人物です。

段野ハナ

リュウと組んで働いている女性です。

ユルを下界で匿うため、リュウとは形式上の夫婦になっています。

東村関係者からは「墓掘り」と呼ばれ、遺体の処理や情報収集を担当しています。

明るく親しみやすい性格に見えますが、危険な仕事にも冷静に対応します。

西ノ村の峰山アンナから情報を聞き出したり、東村過激派の社長を看病したりと、異なる勢力の間をつなぐ役割も果たしています。

ハナのツガイ「前虎後狼(ぜんここうろう)」

個体名は、猫の姿をした「虎鉄」と、柴犬の姿をした「二狼」です。

スマートフォンも使いこなし、追跡や連絡など幅広い仕事をこなします。

二狼は匂いをたどることができ、アキオの腕についた匂いから「中華料理 西家」を突き止めました。

田寺ロウエイ

リュウとケンの父親で、先代の番小者です。

10年前、アサと両親のミネ、ナギサが東村から脱出する手助けをしました。

顔の半分には大きなやけどの跡があり、片方の耳も失っています。

これは旧西ノ村の跡地に立ち寄った際、御陵のツガイ「天」に攻撃されたためです。

ロウエイは過去に、「ひっつきもっつき」というツガイの主・矢賀と仕事をしていました。

矢賀は西ノ村へ行くと言い残して行方不明になり、死亡後は峰山アンナの「魂コロガシ」によって新しいツガイへ作り替えられています。

田寺ケン

ロウエイの息子で、リュウの腹違いの弟です。

人間を食べる危険なツガイ「手長足長」と契約してしまい、被害を出さないためにマヨイガへ閉じこもっていました。

長く離れていたロウエイが帰ってきた際には、そばにいてほしかったという気持ちを泣きながら訴えています。

ケンのツガイ「手長足長」

個体名は「手長」と「足長」です。

名前のとおり、腕や足が異様に長い姿をしています。

人間を食べる危険な性質を持っているため、ケンは自分自身も餓死する覚悟でマヨイガに入っていました。

影森家の登場人物

影森家は、約400年前に東村を離れて下界へ降りた一族です。

アサを保護し、東村や西ノ村から守ってきましたが、御陵の襲撃によって大きな被害を受けました。

影森ゴンゾウ

影森家の当主で、「御館様」と呼ばれていた人物です。

アサを保護し、影森家の裏表をまとめてきました。

11巻では、影森家本家を襲撃した御陵と対峙します。

御陵のツガイ「天と地」によって「百鬼夜行」を破られ、最後は自分の命と引き換えにジンを逃がしました。

13巻時点では死亡しています。

当初は黒幕のようにも見えた人物ですが、最期まで影森家と家族を守った当主でした。

ゴンゾウのツガイ「百鬼夜行」

多くのツガイが集まった集団です。

ゴンゾウの死亡後、一部のツガイは長男ヒカルのもとへ引き継がれました。

生前引き継ぎされていた主なツガイは、「百手」と「うやむや」です。

影森ヒカル

影森家の長男です。

「波久礼ヒカル」というペンネームで漫画家をしており、『プリきゅん☆マミたん』を連載しています。

もともとは家を継ぐことを嫌がっていました。

しかし、ゴンゾウの死亡、ジンの行方不明、影森家本家の崩壊を受け、自分が当主になると決意します。

ヒカルは普段の雰囲気からは想像しにくいほど、ツガイ使いとして高い能力を持っています。

アキオからも、影森家で一番危険なのはヒカルの「黒白」だと評価されていました。

御陵との戦いでは、漫画家としての想像力を生かし、現実には存在しない映像や空間を次々と作り出します。

御陵を撤退させることには成功しましたが、「天」の攻撃を受けて右腕に重傷を負いました。

漫画家としての活動を続けられるかはわかりません。

それでも13巻では、ジンやアサ、屋敷の人々が安心して戻れる場所を守るため、影森家の当主になると宣言しました。

ヒカルのツガイ「黒白(こくびゃく)」

個体名は「ホワイト」と「ベタ」です。

ホワイトで任意の場所を真っ白にし、ベタでそこへ自由に映像を描き込むことができます。

単純な幻覚ではなく、御陵の攻撃を防いだり、相手を惑わせたりする使い方が可能です。

ヒカルは漫画家として、頭の中にあるイメージを素早く外へ出すことに慣れています。

そのため「黒白」の能力と、非常に相性がよい人物です。

影森アスマ

影森家の次男です。

笑顔を崩さず、何を考えているのかわかりにくい人物ですが、アサや影森家を守るために行動しています。

東村側と西ノ村側の双方が、ツガイへ寄生して爆発させる敵を追っていると知り、影森家と東村の協力を提案しました。

ゴンゾウの死亡後は、影森家の表事業を回していく役割を担うと考えられています。

ヒカルが当主になると宣言した際には、頭を下げて感謝を伝えました。

一方でアスマは、アサとユルの力を組織の管理下で利用する考えも持っています。

双子を守りたい気持ちはありますが、力をまったく利用しないという立場ではありません。

アスマのツガイ「金烏玉兎(きんうぎょくと)」

個体名は「朝霧」と「夜桜」です。

朝霧は白い女性のような姿をしており、夜桜は髑髏と鳥を合わせたような姿です。

2体の体は、蝶や蛾の集まりで作られています。

影森ジン

影森家の三男です。

インテリヤクザのような雰囲気で、影森家の裏仕事を担当していました。

御陵の襲撃では、ゴンゾウとともに屋敷を守りました。

ゴンゾウが命と引き換えに逃がし、愛ちゃんの体内へ入って地中へ逃れています。

13巻時点では行方不明です。

死亡は確認されていないため、生きて戻ってくる可能性があります。

ジンのツガイ「掃除屋(スカベンジャー)」

個体名は「愛ちゃん」と「誠くん」です。

チョウチンアンコウのような姿をしており、大きい方が愛ちゃんです。

物や人を丸ごとのみ込むことができ、ジンは愛ちゃんの中に入って御陵から逃げました。

ガブちゃん

アサのそばにいる少女です。

本名や過去など、まだわかっていない部分が多い人物です。

アサを非常に大切にしており、イワンとの戦いでも危険を顧みず助けに入りました。

影森家の屋敷が壊滅したあと、アサが自分を責めていることにもすぐに気づきます。

ユルに対し、身内としてアサをひとりぼっちにしないでほしいと頼みました。

桜沢先生が「解」や「封」を治療へ利用できるかもしれないと話した際には、それはユルに死ねということかと激怒しています。

ガブちゃんは双子の力よりも、ユルとアサの命を優先する立場です。

ガブちゃんのツガイ「ガブリエル」

巨大な上の歯と下の歯の姿をしたツガイです。

個体名は非常に長く、「ジョー・ウィリアム・フレデリック・ガブリエルⅠ世」と「カーク・ダグラス・ウォルドグレイヴ・ガブリエルⅡ世」です。

ガブリエルは山奥に本尊が放置されていたところを、影森家に保護されました。

黒谷ナツキ

黒谷四姉弟の長女で、ゴンゾウの側近です。

戦闘だけでなく、部下を使った追跡や情報収集も担当しています。

御陵とイワンを追わせていた部下たちは、次々と音信不通になりました。

ナツキのツガイ「なもみはぎ」

なまはげのような姿をしたツガイです。

個体名は明らかになっていません。

黒谷フユキ

黒谷四姉弟の長男です。

冷静な性格で、ツガイの情報を調べる役割を担っています。

醍醐との戦いでは高い戦闘能力も見せました。

危険な情報が詰まった「閻魔帳」の主に、ゴンゾウが弱い人物を選ぶはずがないと語られています。

フユキのツガイ「閻魔帳(ブラックリスト)」

個体名は「エンブレイス」と「ウィスパー」です。

巨大な腕と帳面の姿をしています。

触れた相手のツガイの名前、主、経歴などを調べることができます。

黒谷ハルオ

黒谷四姉弟の次男です。

西ノ村へ潜入していた弟のアキオを、最後まで助けようとしました。

アキオに西ノ村の情報を使ってゴンゾウと取引し、命乞いするように説得しています。

しかしアキオは応じず、イワンによって連れ去られました。

ハルオ自身もイワンに殺されかけましたが、右さんが駆けつけたことで助かっています。

ハルオのツガイ

個体名は「カメちゃん」と「うさちゃん」です。

見た目は名前のとおり、カメとウサギです。

カメちゃんは強力な重力で相手を押さえつけることができます。

黒谷アキオ

黒谷四姉弟の三男として影森家で育ちました。

しかし本当は西ノ村側の人間で、影森家へ送り込まれた裏切り者です。

アキオの母親はミナセで、父親にさらわれたと説明されていました。

実際には、影森家へ潜り込ませるため、影森家が運営する乳児院の前に置かれていました。

アキオはユルたちの襲撃を受け、イワンによって逃がされます。

現在はミナセ、御陵と行動しています。

アキオのツガイ「ヤマノカミ」

個体名は「山風」と「谷風」です。

巨大な一つ目の怪物で、影森家の倉庫にも入らないほどの大きさです。

アキオはこのほかにも、「魂コロガシ」から生まれた新しいツガイと大量に契約しています。

黒谷カナエ

黒谷四姉弟の祖母です。

13巻で初登場し、孫のアキオが影森家を裏切ったことについて土下座しました。

今後の人生をすべて影森家のために使うと誓っています。

カナエのツガイ「影武者」

詳細な能力は、13巻時点では明らかになっていません。

桜沢先生

影森家に協力する医師です。

ツガイ「偕老同穴」は、主を守ることに特化した非常に強固な防御能力を持っています。

御陵の「天」の攻撃を受けても、傷ひとつつきませんでした。

桜沢先生は、アスマと同じく「解」と「封」を組織の管理下で利用する考えを持っています。

ガブちゃんからは、ユルに死ねということかと強く反発されました。

桜沢先生のツガイ「偕老同穴(かいろうどうけつ)」

主の防御に能力を全振りしたツガイです。

攻撃能力についてはわかりませんが、御陵の「天」にも耐えるほどの防御力を持っています。

立川マコト

東村側に雇われ、影森家を襲撃したツガイ使いです。

捕らえられたあと、影森家で働くことになりました。

しかし影森家の人間が次々と行方不明になる状況に不安を感じ、13巻で影森家を去っています。

影森家と関係を持ったツガイ使いは公安に監視される可能性があるため、庭師から悪事に手を染めないよう忠告されました。

立川マコトのツガイ「狐狸変化(こりへんげ)」

個体名は「赤井さん」と「みどりさん」です。

キツネとタヌキの姿をしています。

羽村ケンイチ

立川マコトとともに影森家を襲撃した人物です。

捕らえられたあと、影森家に雇われました。

もともとは「陰陽」の主でしたが、アサによって契約を解除されています。

西ノ村の登場人物

西ノ村は、ダムの底に隠された村を復活させようとしている勢力です。

13巻までに多くの戦力を失いましたが、御陵、ミナセ、アキオは現在も行動を続けています。

御陵(みささぎ)

西ノ村のリーダーです。

表向きは「中華料理 西家」の店主をしています。

西ノ村を復活させるため、ユルとアサの「封」と「解」を狙っています。

双子について、首から上だけ残っていればよいと話しており、2人の命や意思を尊重するつもりはありません。

影森家本家を単独で襲撃し、結界と屋敷を破壊しました。

ゴンゾウを殺害し、ジンを行方不明にし、ヒカルにも右腕の重傷を負わせています。

ヒカルとの戦いでは撤退しましたが、西ノ村側の人物のなかでも別格の強さを持っています。

御陵のツガイ「天と地」

個体名は「天」と「地」です。

「天」は上空から、こちらの世界に存在する何らかの物質を撃ち込む能力を持っていると考えられています。

ツガイそのものやツガイの体の一部ではないため、影森家の結界を外から突破できました。

一方の「地」は、地面から相手を捕らえたり、爆発を起こしたりします。

御陵はこの2体を使い、影森家の屋敷を壊滅させました。

小野ミナセ

ヤマハの双子の姉で、400年以上生きている女性です。

「封」の力の一部が降りてきた神懸りで、自分や他人の寿命を封じることができます。

ヤマハの老化を止めたのもミナセです。

西ノ村では、醍醐やアキオの年齢や痛覚など、さまざまなものを封じていた可能性があります。

黒谷アキオの母親でもあります。

現在は御陵、アキオとともに移動し、「中華料理 西家」を捨てて新しい拠点へ向かっています。

与謝野イワン

2本の刀を使う非常に強い剣士です。

新郷ハヤトや東村のヤマを殺害し、ユルと左右様を相手に互角以上の戦いを見せました。

ユルとアサの両親、ミネとナギサを斬った人物でもあります。

ただし、大凶によると両親は沖縄で生きています。

イワンはアサとの戦いで陰陽の中に閉じ込められました。

13巻時点では、陰陽の内部から出られない状態です。

イワンのツガイ「マガツヒ」

個体名は「小凶」と「大凶」です。

2本の刀の姿をしており、空間を斬って人や物の位置を入れ替えることができます。

小凶が精気を吸い、大凶がその精気をほかの人物へ与えることも可能です。

これまでほとんど話さなかった大凶は、アサに対し、イワンを殺さないでほしいと頼みました。

しかし交渉が決裂すると、大凶は自らイワンの首を斬っています。

その後、小凶が陰陽から吸い取った精気を大凶がイワンへ与え、イワンを蘇生させました。

マガツヒは主であるイワンに強い愛着を持っています。

醍醐ヒデツカ

西ノ村の武闘派です。

フユキの「閻魔帳」により、明治41年に西ノ村で生まれた人物だと判明しました。

100年以上生きていることから、ミナセに年齢を封じてもらっていたと考えられます。

醍醐は捕らえられたあと、西ノ村の目的について話しました。

その後、自分のツガイに本尊へ戻るよう命じています。

最終的には東村過激派のツガイ「マメガラス」に体を操られ、山の断崖から転落しました。

自殺に見せかけられており、13巻時点では死亡した可能性が高い人物です。

醍醐のツガイ「サドマゾ」

個体名は「ドM」と「ドS」です。

ドMが受けた攻撃を記憶し、ドSが同じ攻撃を相手に返します。

片方のツガイが死亡すると、もう片方もいずれ死亡することが明らかになりました。

ドSが瀕死になった際、ドMは涙を流しています。

椥辻(なぎつじ)

他人のツガイへ寄生する能力を持つ人物です。

ツガイに寄生して情報を集めたり、寄生した対象を爆発させたりします。

リュウに親指を切り落とされ、捕獲されました。

椥辻の心臓とツガイはつながっており、椥辻が死亡すると周囲一帯がクレーターになるほどの大爆発が起きる可能性があります。

そのため殺すこともできず、13巻ではマヨイガに隔離されました。

食料は用意されています。

椥辻のツガイ「裁きの日(ジャッジメント・デイ)」

個体名は、心臓側が「ソドム」、手側が「ゴモラ」です。

もともとは矢賀という男性と、そのツガイ「ひっつきもっつき」でした。

矢賀の死亡後、峰山アンナの「魂コロガシ」によって肉団子にされ、そこから新しいツガイとして生まれ変わっています。

峰山アンナ

西ノ村の遺体処理を担当する少女です。

仕事に対する態度は軽く、アルバイト感覚で遺体処理をしています。

西ノ村に雇われていましたが、必ずしも強い忠誠心を持っているわけではありません。

ハナに呼び出されたあと、ユル、アサ、ガブちゃんの前へ連れて行かれました。

アサは峰山に「恩に着てね」と言い、彼女にかけられていた何かを「解」いています。

何を解いたのかは、13巻時点では明確に説明されていません。

峰山アンナのツガイ「魂コロガシ」

個体名は「タロウ」と「ヒメ」です。

タロウが遺体を丸め、ヒメが圧縮して肉団子のような状態にします。

その肉団子からは、死亡した人間の個性をもとにした新しいツガイが生まれます。

従来のツガイとは異なり、歴史や過去の主を持たない「新世代のツガイ」を作り出す能力です。

東村の登場人物

ヤマハ

東村の長で、「ヤマハおばぁ」と呼ばれています。

実年齢は400歳を超えています。

もともとは西ノ村出身で、ミナセの双子の妹です。

姉のミナセに寿命を封じてもらったあと、自分にも「封」の力の一部が降りてきました。

ヤマハの力は、任意の地域を封じ、外の世界から隔離するものです。

この力で東村全体を隠し、400年以上にわたって下界から守ってきました。

現在も東村を守ろうとしていますが、ユルやアサの両親の居場所、西ノ村のすべての事情を知っているわけではありません。

ユルに脅される形ではありましたが、400年前の双子や東村の過去について話しました。

キョウカ

ユルの幼なじみだったダンジの母親です。

東村の本丸で働いています。

東村を訪れたユルに対し、もう村へ戻ってこないよう告げました。

ザシキワラシに渡すための手紙を、ユルへ預けています。

キョウカのツガイ「ザシキワラシ」

個体名は「ダンジ」と「キリ」です。

本来は男の子と女の子の姿をしていますが、別の姿に変化して行動していました。

アザミ

東村出身の少女です。

下界へ出て多くのことを知ったため、東村へ戻すことが難しくなりました。

そこで父親のオダマキを下界へ降ろし、一緒に暮らさせる案が出ています。

アザミの存在からも、東村がこれまでどおり閉鎖された村を維持することは難しくなっているとわかります。

オダマキ

アザミの父親です。

ユルたちが東村を訪れた際、アザミが無事だと知って涙を流しました。

今後は東村を離れ、下界でアザミと暮らす可能性があります。

東村過激派・山賊の登場人物

東村には、ユルを守ろうとする人だけでなく、ユルを殺して「封」を手に入れようとする者もいます。

その代表が、社長や山賊たちです。

社長

東村過激派の中心人物です。

山賊をまとめ、ユルを殺して「封」の力を手に入れようとしていました。

醍醐との戦いで片腕を失い、瀕死の重傷を負っています。

ハナの説得により、西ノ村へ対抗するため影森家と協力することを認めました。

社長のツガイ「災神」

個体名は「雫」と「篝」です。

社長が瀕死になった際、野良ツガイになることを避けるため、自ら本尊へ戻りました。

ヤマ

祈祷師として東村へ出入りしていた下界人です。

表向きはリュウの仕事仲間でしたが、実際にはユルを殺すために山賊を送り込んでいました。

その後、イワンに殺害されています。

ヤマのツガイ

個体名は「レディー」と「ジェントルマン」です。

小人のような姿をしています。

山賊(マメガラスの主)

東村過激派に属する山賊のひとりです。

名前は明らかになっていません。

醍醐の体を操り、山の断崖から飛び降りさせました。

ツガイ「マメガラス」

個体名は「ガニマタ」と「ウチマタ」です。

他人の体を乗っ取り、自由に操ることができます。

新郷家の登場人物

新郷ハヤト

影森アスマの伯父です。

アスマの母親・イオリの兄で、見た目や言動はヤクザそのものです。

アスマに対して厳しく当たっていました。

イワンに口封じのため殺害されましたが、表向きは行方不明として処理されています。

新郷ハヤトのツガイ「風神雷神」

個体名は「風神」と「雷神」です。

名前のとおりの姿をしており、普段はハヤトの肩に乗っています。

ユルとアサの両親

ミネ

ユルとアサの父親です。

10年前、ロウエイの手助けを受けて、妻のナギサ、娘のアサとともに東村を脱出しました。

逃亡生活の途中でイワンに斬られたと考えられていました。

しかし大凶の話では、ミネとナギサは現在も沖縄で生きています。

なぜアサと離れ、沖縄にいるのかは、13巻時点では明らかになっていません。

金城(きんじょう)ナギサ

ユルとアサの母親です。元々は下界の人間です。

ミネ、アサとともに東村を脱出しました。

イワンに斬られたあとも生存し、ミネとともに沖縄にいるとされています。

ユルとアサは両親の真相を確かめるため、現在沖縄へ向かっています。

13巻時点の生死・現在地まとめ

登場人物が増え、死亡、捕獲、行方不明が入り乱れているため、13巻時点の状況を簡単にまとめます。

死亡が確認されている人物

  • 影森ゴンゾウ
  • 新郷ハヤト
  • ヤマ
  • 400年前の夜太郎
  • 400年前のあさひ
  • 東村紫明

醍醐は断崖から転落していますが、13巻の範囲では死亡が明確に確認された場面までは描かれていません。

死亡した可能性が高い人物として分けておくのがよいでしょう。

行方不明・生死不明

  • 影森ジン

ジンは愛ちゃんの中に入り、地中へ逃げています。

死亡は確認されていないため、生存している可能性があります。

捕獲・隔離されている人物

  • 与謝野イワン:陰陽の内部
  • 椥辻:マヨイガ
  • 醍醐:捕獲後に断崖から転落

イワンは生きていますが、陰陽が眠り続けるように小凶が精気を吸っているため、外へ出られません。

椥辻は死亡すると大爆発が起きるため、殺すことも外へ出すことも難しい状態です。

現在行動している西ノ村側

  • 御陵
  • ミナセ
  • 黒谷アキオ

3人は「中華料理 西家」を捨て、別の場所へ移動しています。

西ノ村の主力は減りましたが、御陵の戦闘能力が非常に高いため、脅威がなくなったわけではありません。

沖縄へ向かっている人物

  • ユル
  • アサ
  • 左さん
  • 右さん
  • 宇宙人のツガイ(主の犬も一緒)

ユルとアサは周囲に詳しい事情を話さず、置き手紙だけを残して出発しました。

フェリーでは、顔に傷のある謎の少年と、船を囲むほど巨大な海のツガイが登場しています。

13巻で登場した顔に傷のある少年は何者?

13巻の最後、沖縄へ向かうフェリーに、顔に傷のある少年が登場しました。

少年は宇宙人のツガイに気づき、帽子で顔を隠すようにして避けています。

つまり、この少年にはツガイが見えています。

すでに何らかのツガイと契約しているか、ツガイ使いに関係する特殊な事情を持っている可能性があります。

さらにフェリーの海底からは、船を取り囲むほど巨大なツガイが現れました。

次巻予告では「天を摩る、規格外の海楼」と紹介されています。

顔に傷のある少年と巨大な海のツガイが契約しているのか、それとも別の勢力がユルとアサを狙っているのかは、13巻時点ではわかりません。

沖縄にはミネとナギサだけでなく、新たなツガイ使いや勢力が存在する可能性があります。

初心者がまず覚えるべき登場人物

登場人物が多すぎて覚えられない場合は、まず次の人物を押さえると読みやすくなります。

ユル

主人公で、「封」の力を得る可能性がある双子の兄です。

現在はアサとともに沖縄へ向かっています。

アサ

ユルの双子の妹で、「解」の力を持っています。

影森家を巻き込んだことに責任を感じ、ユルと一緒に家出しました。

田寺リュウ

ユルを守る保護者です。

東村の命令ではなく、ユル本人の意思を尊重しています。

影森ヒカル

影森家の長男で漫画家です。

ゴンゾウの死後、影森家の新当主になると宣言しました。

御陵

西ノ村のリーダーです。

影森ゴンゾウを殺害し、「封」と「解」を狙っています。

ヤマハ

東村の長です。

もとは西ノ村出身で、ミナセの双子の妹です。

ミナセ

西ノ村の中心人物で、ヤマハの双子の姉です。

寿命を封じる力を持ち、400年以上生きています。

この7人の関係がわかれば、物語の大きな流れは理解しやすくなります。

黄泉のツガイが難しい理由

『黄泉のツガイ』が難しく感じる理由は、単純に登場人物が多いからだけではありません。

登場人物本人の所属、家族関係、契約しているツガイ、過去の所属がそれぞれ異なります。

たとえばヤマハは、現在は東村の長ですが、出身は西ノ村です。

影森家も現在は下界に住んでいますが、祖先は東村から離れた人々でした。

さらに黒谷アキオは影森家で育ちながら、実際には西ノ村から送り込まれた人物です。

「今どこにいるか」と「本当はどの一族なのか」が一致しない人物が多いため、混乱しやすくなっています。

また、ツガイの主が変わることもあります。

陰陽は羽村ケンイチからアサへ移り、ゴンゾウのツガイの一部はヒカルへ生前引き継ぎされました。

人物だけでなく、ツガイの現在の主も一緒に整理する必要があります。

📚『黄泉のツガイ』を読むならDMMブックス

『黄泉のツガイ』はDMMブックスで配信中です。

👉 初回限定クーポンあり(現在は最大70%OFF)
👉 スマホですぐ読める

※クーポン内容は時期により変更されます

今すぐチェックする(DMMブックス)↓↓

漫画・コミック・小説ならDMMブックス(旧電子書籍)

DMMブックスの詳しい使い方や機能はこちら

DMMブックス↓

黄泉のツガイ(全12巻) – 少年・青年マンガ – 無料で試し読み! – DMMブックス

『黄泉のツガイ』最新話 DMM TVで配信中

📺 今すぐ見るならDMMプレミアム

黄泉のツガイ』を見るなら、
DMMプレミアムがおすすめです。

✅ 月額550円(税込)※Web登録の場合
✅ アニメ作品が豊富
✅ スマホ・PC・テレビで視聴OK

初回特典やキャンペーンの最新情報は
公式サイトをご確認ください。

👉 今すぐ『黄泉のツガイ』をチェックする

※配信状況・料金は変更される場合があります。

おわりに

『黄泉のツガイ』は、東村、影森家、西ノ村が争う単純な物語ではありません。

東村の長・ヤマハは西ノ村出身で、影森家の祖先は東村を捨てて下界へ降りた人々でした。

さらに現在のユルとアサ以前にも、夜太郎とあさひという運命の双子が存在しています。

400年前に双子の力を戦争へ利用しようとした悲劇が、形を変えて現代でも繰り返されようとしているのです。

13巻では、影森ゴンゾウが死亡し、ヒカルが新しい当主になることを決意しました。

西ノ村側ではイワン、椥辻、醍醐が戦線から離脱しましたが、御陵、ミナセ、アキオは現在も動いています。

一方、ユルとアサは両親を探すため、周囲に黙って沖縄へ向かいました。

フェリーでは新しい少年と規格外の海のツガイも登場し、物語は新たな展開へ進んでいます。

登場人物が多く複雑な作品ですが、まずはユルとアサ、東村、影森家、西ノ村の関係を押さえると、かなり読みやすくなります。

ここまで読んでいただきありがとうごさいました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました