阿武ノーマル　第60話『300万円の女』最新話　ネタバレ

はじめに
『阿武ノーマル』あらすじ
阿武ノーマル　ネタバレ
おわりに

はじめに

原作川上大和、作画タイジュン『阿武ノーマル』最新話第60話のネタバレです。
阿武ノーマルはマガポケオリジナル作品で毎週日曜日に更新です。
次回更新は3月16日予定です。

阿武ノーマル – 原作/川上大和作画/タイジュン / 【第60話】300万円の女 | マガポケ

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『阿武ノーマル』あらすじ

『阿武ノーマル』は、29歳の独身OL・阿武英子を主人公としたサイコ・サスペンス漫画。
英子は「普通」になることを強く望み、その価値基準に固執するあまり、彼女の周囲の人間関係が次第に崩れていく。
彼女の「普通」に対する執着が、日常生活にどのような影響を及ぼすのか…。

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阿武ノーマル　ネタバレ

前回まで

阿武は営業中にNo.1になった。泉華は松永がリシャールを入れれば巻き返してNo.1になれると思っていたが、松永は阿武にリシャールを入れた。

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第60話『300万円の女』

泉華は松永が阿武にリシャールを入れたことに焦っていた。
冗談だよね？と松永に食ってかかる。松永の言い分はリシャールをお願いしたときアテにされたこと。頼りにされるのはいいがアテにされるのは自分が下に見られているようでムカつく。ということだった。だから泳がせた。泉華が阿武に対して優位に立ち、勝利を確信して油断しているときに突き落とす。その表情にメリットがあると言った。

泉華は逆上してアイスピックを松永に振りかざした。慌てて止めるボーイたち。
松永は感情的になる泉華を見てますます喜んだ。

泉華は家族に認められるためにいろいろな仕事をして才能を探していた。どれも結果を残せず、キャバクラでNo.1になり2000万円売り上げたことを父親に報告したが、水商売は商売ではないと言われてしまった。それが悔しくて家族を否定するためにキャバクラでNo.1で居続けたかった。

暴れながら過去を思い出していたようで、気がついたときにはボーイによってテーブルに押されつけられ涙を流し叫んでいた。涙を流す泉華を見て、阿武は「私がNo.1になっま事への嬉し泣きか？泉華さん、ありがとうございます。」と微笑んだ。

その様子に泉華はますます怒りがつのった。松永はそんな2人を見て酒が進んだ。

営業時間が終わり、阿武は店長から給料を渡された。店長は泉華は最近、評判が良くなかったと言っていた。阿武の給料は300万円だった。その金額に驚く阿武。しかし、歩合制だったら売り上げの30%のため700万円もらえたはずだった。

300万円を見つめ阿武は考えた。松永から取り返す金額と同じ。松永から回収する必要性がなくなった？目的は達成したからこのままキャバクラを辞めればいいのでは？しかしやるせない思いがしてどうしてなのかわからなかった。

とりあえず帰宅し、河原に「300万円の回収に成功しました。」と報告した。

しかし、河原はそれが松永からではなく給料で300万円回収したと聞くと、それだと松永に騙された事実が残る。と納得しなかった。

阿武ははじめ300万円を取り戻すことが私達の目的だから意味に相違はない。と言っていた。
河原は松永を一発殴って取り返したことにすると言い出し、阿武はそれだと傷害罪になる。無駄な行動の意味がわからない。と河原に理由を聞いた。河原が「プライド以外何があるんだ。俺は怒ってるんだ。悔しいんだ！！」と訴えると、阿武の心が動いた。阿武は河原の涙を思い出し、あの時自分は河原さんに共感していたんだと気がついた。
そして「私も悔しいです！一緒に松永を倒しましょう！！」ということで話がまとまった。

第61話ネタバレ→