はじめに
薬屋のひとりごとのアニメ化、
2023年10月21日25時05分から放送されることが決まりました。
このブログを読むことでなんだかややこしい
登場人物の関係と序盤の内容を知ることができます。
公式PV↓
ブログ内容はネタバレを含みます
2期(第2クール)の放送が発表されたため、羅漢と翠苓についてこちらに記事を書きました。
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導入
誘拐された挙句、とある大国の後宮に売り飛ばされた薬屋の少女・猫猫(マオマオ)。
年季が明けるまで大人しくしようと決めていた猫猫でしたが、
あるとき皇帝の子どもたちが次々と不審死することを知ります。
好奇心と少しばかりの正義心、そして薬屋の知識を使い、
その謎を調べ始めてから猫猫の運命は大きく変わっていきます。
後宮とは日本でいう大奥のようなイメージです。
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主な登場人物
猫猫(マオマオ)
声 悠木碧
薬草を摘んでいるときに誘拐され、身代金かわりに後宮に売られた薬屋。
下女(下働き)の年季は2年。
とある事件を解決したことから出世する。
妓楼に世話になっている
壬氏(ジンシ)
声 大塚剛央
24歳
宦官
宦官とは男子禁制の後宮に入れる男の象徴を切り取った男(ようは玉無し)
イケメンで天女と讃えられている猫猫のことが…?
壬氏の正体は実はなんかあるようで……
四夫人
「賢妃」の梨花(リファ)妃
声 石川由依
23歳
東宮(皇帝の息子=皇太子)の生母
水晶宮
「貴妃」の玉葉(ギョクヨウ)妃
声 種﨑敦美
19歳
鈴麗(リンリー)公主(皇帝の娘)の生母
翡翠宮
「徳妃」里樹(リージュ)妃
声 木野日菜
14歳
元々は先帝の妃。
先帝が亡くなられたため、現皇帝に嫁いだ
金剛宮
「淑妃」阿多(アードゥオ)妃
声 甲斐田裕子
35歳
里樹妃とは元嫁姑
皇帝の乳姉弟で幼馴染
柘榴宮
妓楼・緑青館
やり手婆
声 斉藤貴美子
緑青館のおばば
若いころは緑青館きっての妓女で
天女に例えられるほど美女だった
梅梅(メイメイ)
声 潘めぐみ
緑青館にいる、花街の三大美姫のひとり
歌を詠み、碁や将棋を打ち客を楽しませる、芸を売る妓女;
猫猫の姉のような存在
白鈴(バイリン)
声 小清水亜美
緑青館にいる、花街の三大美姫のひとり
立派な躯体の男が好み
女華(ジョカ)
声 七海ひろき
緑青館にいる、花街の三大美姫のひとり
高順(ガオジュン)
声 小西克幸
壬氏の従者
猫猫を小猫(シャオマオ、“ちゃん”づけ)で呼ぶ
皇帝
声 遠藤大智
34歳
巨乳好き
太医 虞淵(グエン)
声 かぬか光明
後宮の医師
ヤブではじめは猫猫が医局にはいることを嫌がっていたけどだけど
なんだかんだ仲良くなる
ほのぼの松茸食べてる
羅門(ルォメン)
声 家中宏
猫猫の父親
薬師。元は後宮勤めの医師
阿多妃の出産に立ち会う。
産んだ男児は乳幼児のうちに死亡。
死なせた罪で後宮を追放された。
小蘭(シャオラン)
声 久野美咲
猫猫の下女仲間
噂話が大好き
文字の読み書きができない
李白(リハク)
声 赤羽根健治
若い武官
園遊会で簪を配っていた
風明(ファンミン)
声 日髙のり子
阿多妃がいる柘榴宮の侍女頭
阿多妃を尊敬している
ネタバレ
呪いの話
後宮では東宮と公主が病気だと噂が流れていました。
それは呪いだという話もです。
1か月後、東宮は亡くなってしまい、公主は持ち直します。
猫猫は梨花妃と玉葉妃を見かけたときに病状を見抜き、
忠告の文を残していて玉葉妃だけが実行していたため病状が改善していました。
原因は『おしろい』でした。
おしろいが白いのは鉛白=鉛(なまり)が入っているからで、鉛は毒です。
それを解明したことが壬氏にばれ、出世して玉葉妃(翡翠宮)侍女(側仕え)となります。
仕事は毒見役です。
壬氏に媚薬をつくれと命じられチョコレートをつくります。
月下の芙蓉
東の城壁で踊る幽霊の噂が流れます。
夢遊病を疑われますが、
本当は幼馴染みの武官と添い遂げたいための詐欺(仮病)でした。
殺人未遂容疑
発端
園遊会で玉葉妃のスープ毒が盛られました。
猫猫の毒見により回避されましたが、
本当に狙われていたのは玉葉妃ではなく里樹妃でした。
下女・珊児(サンアル)が自殺し、自白する遺書が残っていましたが…
事件の真相
阿多妃の侍女頭 風明(ファンミン)が真犯人でした。
阿多妃の出産時に皇后も産気づき、医師がその場を離れてしまいます。
そのため子宮を失ってしまいました。
産後の肥立ちが悪かった阿多妃にかわり、
風明は生れた子の世話をしていました。
実家が養蜂場だった風明は
蜂蜜が赤子にのみ効く毒だと知らずに、滋養にいいからと与えていました。
一方、里樹妃は赤子の頃に蜂蜜で生死を彷徨ったことがあります。
そしてそのことを風明に話したことがありました。
その話が里樹妃の口から阿多妃に入ることを恐れ、
里樹妃を殺そうとしました。
珊児は、里樹妃毒殺に失敗して自殺しようとしていた風明のかわりに
罪を背負って死ぬと自ら志願しました。
なぜなら阿多妃に名前を覚えられ、声をかけられたことがあり、
それだけで命を投げ出すことができたからです。
猫猫は17年前の赤子の死因を暴いたところで傷つく人が増えるだけ
すべてを白日の下にさらす必要はないと
風明に「動機は阿多妃の四夫人としての地位を守ることだけ」
と自首するように促します。
風明は投獄され、阿多妃は後宮をさります
その後
猫猫は阿多妃が壬氏と顔が似ていると気が付きます
風明の関係者だったものが大量解雇されます。
その中に、猫猫もいて解雇され妓楼に帰ります。
しかし、壬氏が買い、猫猫はまた後宮に戻ります。
まとめ
薬屋の知識と女の戦いや政治が絡むミステリーでとてもおすすめです。
アニメは2クールが決定しています。もう少し先まで話が進みそうですね。
絵がきれいで私も楽しみです。
声優が発表され次第更新していきます。
ここまで読んでいただきありがとうごさいました。
コミックス1~5巻のネタバレはこちら
6~11巻のネタバレはこちら
相関図つきネタバレ記事はこちら
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