はじめに
大瀬戸陸の「ねずみの初恋」第103話『震え手』のネタバレです。
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次号発売は4月20日予定です。
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ねずみの初恋 あらすじ
ヤクザに殺し屋として育てられ、人の愛を知らずに育った少女、ねずみ。
何も知らない普通の青年、碧(あお)。
二人は恋に落ち、共に暮らし始めるが、魔の手はすぐそこまで迫っていた‥‥。
あまりに残酷で、あまりに切ない、初恋の物語。
ねずみの初恋 ネタバレ
前回まで
浅葱は水鳥を仕事から解放しようでしたが、水鳥は鯆から浅葱を殺すように命じられていた。
水鳥はどうせ死ぬならその前に…と浅葱を性行為に誘った。
第103話『震え手』
水鳥と浅葱はとうとう身体を繋げた。水鳥はその事実に感動した。ふたりはゴムをしていなかった。
ねずみが部屋に入ってきたが、2人がヤッているのを見て、「ごめん」とすぐ外に出た。
部屋の外には桔梗会の輩が集まっている。すぐに部屋から出てきたねずみに「どうした?どうなった?」と聞く。
部屋の中では水鳥が、浅葱に「時間ないから動いて。」と急かした。
扉越しにねずみが水鳥に話しかける。
「水鳥、浅葱さんを殺して。」ねずみは続けた。水鳥が浅葱さんを殺さないと私は水鳥のことも殺さないといけなくなる。
中から水鳥が返事をする。
セックスおわったら、ちゃんと殺すから大丈夫。私、浅葱さんのこと好きなの。だから、ちょっと待って。お願い。
それを聞いていたほかの輩は、ねずみに早く入って2人とも殺してしまえという。
水鳥の手を握る浅葱の手が震えていた。水鳥が「死ぬの怖くなってきた?」と聞く。
浅葱は「水鳥と遠い国で暮らす想像をした。」と言った。
浅葱は続ける。「水鳥と生きたい。」
水鳥は浅葱をじっと見つめた。水鳥にも異国でふたりで過ごす景色が見えた気がした。
水鳥は何かを決心した。
真っすぐな浅葱に「なんでもできる気がしてきちゃった。」という。
水鳥は部屋の中から再びねずみに話しかけた。
私はなんで、浅葱さんを殺さないといけないんだっけ?
ねずみは答える。いるかさんに命令うけたでしょ?
水鳥が言う。「なんで、鯆さんのいうこと、聞かないとだめなの?」ねずみはその質問に固まってしまった。
周りを囲んでいた輩が怒って部屋の扉を開けた。足元にスプレー缶と爆弾のようなものが転がった。ねずみがとっさに「よけてっ」と輩を引っ張る。
爆発した。
周囲には煙幕が充満し、非常ベルがなった。ホテルの全部屋からカップルたちが外に出てきた。
水鳥と浅葱はそのどさくさに紛れて逃げた。
ねずみは水鳥と目が合った。水鳥は言う。「先、行くわ」
その顔はまだ傷やあざが残っているのに、美しかった。
ねずみは二人を追いかけなかった。
第104話ネタバレ→
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おわりに
このまま二人には逃げてほしいですが……。
水鳥の瞳に映ったものは何だったのでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうごさいました。
第104話ネタバレ→
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