薫る花は凛と咲く　第141話　最新話　ネタバレ『特別な言葉』

はじめに
薫る花は凛と咲く　あらすじ
薫る花は凛と咲く　ネタバレ
1. 前回まで
2. 第141話『特別な言葉』
TVアニメの放送はいつから？
おわりに

はじめに

三香見サカ先生の『薫る花は凛と咲く』最新話・第141話『特別な言葉』のネタバレです。
この作品はマガポケ(マガジンポケット)オリジナル作品で毎週木曜日に更新です。
現在、コミックスは15巻まで発売中です。

薫る花は凛と咲く – 三香見サカ / 【第141話】特別な言葉 | マガポケ

薫る花は凛と咲く（15）

『薫る花は凛と咲く』はマガポケで全話無料で読めます。↓この記事にまとめました。

薫る花は凛と咲く　あらすじ

底辺男子高校の千鳥高校とお嬢様校の桔梗女子が隣接。
千鳥高校の生徒たちは、桔梗女子の生徒たちから露骨に嫌われており、両者の生徒はほとんど関わりを持っていなかった。

そんな中、千鳥高校の生徒である紬凛太郎と、桔梗女子の生徒である和栗薫子が出会う。
凛太郎は薫子との時間を心地よく感じ、次第に彼女に惹かれていき、やがて2人は恋人同士になった。

二人は様々な困難を乗り越えながら、お互いの気持ちを確認し合い、成長していく。

詳しくはこちら↓『薫る花は凛と咲く』1巻からネタバレ記事↓

薫る花は凛と咲く　ネタバレ

前回まで

昴の出した答えは「私のは恋じゃないかも」だった。そして、薫子に「どうして私の気持ちを考えるべきだと思ったの？」と聞いてきた。

←第140話ネタバレ

第141話『特別な言葉』

薫子は昴に「どうして私の気持ちを考えるべきだと思ったの？」と聞かれるのは想定内だった。しかし、その理由を朔の気持ちを伏せながらなんと言えばいいのかは決まっていなかった。

少し考え、自分は凛太郎が好きで、凛太郎に「大好き」とか「落ち着く」とか「安心する」とか伝える。昴が朔に言った『安心する』という言葉がそれと同じように、特別な異性に言うような言葉に聞こえたと伝えた。そう薫子に言われて、昴はそう言ったときのことを思い返した。

薫子は話を続ける。「大好き」とか「安心する」は同性になら言うけど、凛太郎くん以外の異性には言わない。凛太郎が他の女の子にそういうことを言っていたら嫌だ。
そして、明るく昴に言った。「だから思っちゃったの。昴って、夏沢くんのこと好きなのかな〜って！」男の子としての好きって話しで…それを聞いて昴はぽかんとした。薫子は勢いで言ってしまった…とフォローしようとしたが、昴はそれを止めた。「薫子にはそう聞こえたの？」昴は驚きながらも頬を染めていた。

昴は薫子や友達が恋する表情をいつもかわいいと思っていた。自分もそんな顔をしていたの？と思ったら真っ赤になって言葉につまってしまった。

慌てて薫子に問いただす。「そう思ったのって薫子だけなの？」まどかはなんとなくわかってるという答えに続き『安心する』てそう思われるほど特別に聞こえちゃう…。

昴は赤面して顔を覆ってしまった。その様子を薫子が心配すると昴は自分の胸の内を話してきた。すごく大胆なことをしてしまった。そんな表情までしていたかもしれないなんて…。話が言葉の話から表情にまで広がっていた。「だから、夏沢くんあんな顔をしていたのね。確かにびっくりするわよね。」
薫子は朔の反応を思い出して、びっくりとも違うけど…と思ったが昴には言わなかった。
薫子は自分も凛太郎の気持ちに気がつかなかったし、自分事だと気づきにくいのかも。と思い直した。

昴の照れた顔を見ながらこんな顔するんだなぁ…と思った。昴は今の答えは「わからない」と結論を出した。そしてわからないなら特別な言葉は使わないほうがいいのよね？と薫子に確認してきた。ちゃんと考え直すわ。という昴に薫子はまだ言い足りない様子だった。
薫子は教室に戻り、まどかに報告したがうまくやれた自信がなかった。

昴は1人トイレに寄り、異性との距離感について考えながら鏡に映った自分の顔を見て「どんな顔して言っていたのかしなかしら…」と気になった。

一学期の終業式が終わり夏休みに入った。

7月22日、薫子の誕生日。
凛太郎は薫子の部屋にいた。
誕生日ケーキを渡すだけのつもりが薫子の母に部屋に通されて「ごゆっくり」と言われてしまったのだ。

凛太郎と薫子はテーブルを挟んで向かい合い正座して、俯いていた。“どうしてこんなことに！！！”

第142話ネタバレ→

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