薬屋のひとりごと　第86話　最新話　ネタバレ　漫画【サンデー版】『本の行方』

はじめに
薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～ネタバレ
1. 前回まで
2. 第86話『本の行方』
アニメ薬屋のひとりごと2期　放送＆配信中
おわりに

はじめに

こちらは、薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～ (サンデーGXコミックス)　
最新話第86話『本の行方』のネタバレです。
月刊サンデーGX 2025年3月号に掲載されています。

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薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～ネタバレ

前回まで

子一族の乱が終わり、猫猫は後宮を出て花街の薬屋に戻ってきました。

国を滅ぼす天災・蝗害が起こる可能性を知った猫猫は、蝗について書かれた本を探しに書店に行くと、砦で監禁されていたときに資料として残されていた書物の1冊を見つけたのでした。

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←第85話ネタバレ

第86話『本の行方』

子の砦は、禁軍により封鎖されたはずです。
それなのになぜ砦にあった本が市中に出回っているのか疑問に思った猫猫は、押収された荷物を横流しした人間がいる可能性を考えて李白にその人物を探してもらうようにお願いしました。

李白は代わりに白鈴と会うことを口利きしてもらいました。

書物を横流しした人物は砦の見張りの男でした。猫猫は彼が砦から逃げるときに火事場泥棒をしていたのを見ていたので、本もそのときの戦利品か。と納得しました。

見張りの男が蛇を食べる猫猫を目撃してしまったのはこちらの記事です↓

李白はそのこと(つまりその男が子一族だということ)を知らないので、猫猫は李白に席を外してもらいました。緑青館の右叫うきょうは、見張りとしてその場に残りました。

猫猫は李白が砦制圧に関わっていた男だと脅し男に話を聞き出しました。
書物について男は「まだ三冊残っている。二冊は別の街で売って、残りは置いてきた。」と言いました。猫猫が今持っているのが『鳥類図鑑』だったので虫の図録があるか聞きました。一冊は手元にある。ということなのですぐに持ってきてくれるようにいいました。
また、『鳥類図鑑』は『壱』だったため、弐もあるのかと考えました。

男に図録を持って来させるため態度次第では突き出すと脅したため、右叫が飴と鞭を使えと男に食事を与えました。そのおかずは蝗の煮付けでした。

しかし、男がいうには蝗に飛蝗ばったが混じっているということでした。
飛蝗はまずいのです。飛蝗の足をちぎって煮付ければバレにくいから、無知な商品が騙されて売りつけられることもあります。楼主は騙されたのでした。男は「今年は飢饉になるかもしれない。」とこぼしました。その言葉に食いついた猫猫。男は確証はないが、蝗より飛蝗が多い年の翌年は虫の害がひどい。と言いました。趙迂も同じことを言っていたので猫猫は気になります。

猫猫は男が虫に詳しいことも気になりだし、理由を聞きます。
男は猫猫の前に砦の監禁部屋に監禁されていた薬師に食事を運んでいました。本当は図録を売りたくはなかったのです。監禁されていた薬師は神美のために不老不死の研究をすると同時に蝗の研究もしていました。どうやったら、蝗害を起こさずに済むかの研究です。

ちょうどそのとき、扉をあけて趙迂が勢い良く入ってきました。男はもちろん趙迂(響迂)を知っているので「坊ちゃん…」と言いかけましたが、猫猫が阻止しました。

右叫がうまく趙迂を連れ出し、一段落したところで猫猫は「確証はないけど一応言っておいたほうがいいか。」と思案しました。猫猫は壬氏に文を送ったのでした。

3日後、壬氏と高順が猫猫を訪ねてきました。「いらっしゃいませ！」と歓迎する猫猫に壬氏も高順も戸惑っています。壬氏の顔の傷は跡が残りました。
何か用があって文を寄こしたんだろう？と早速本題に入ろうとする壬氏に猫猫は「はい。これから起こるかもしれない災害について──」と話しはじめました。3人は真剣な顔になっていました。

第87話ネタバレ→