バックランク 第16話『違和感』 2巻 ネタバレ 最新話

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はじめに

波場章史さんの『バックランク』第16話のネタバレです。

バックランク – 波場章史 / 【第16話】違和感 | マガポケ

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第16話『違和感』ネタバレ

←第15話までネタバレ

時間は少し遡り、不破が本部から映像を見て違和感を感じていた。
何かを見落としているのではないか…。ルーツ巡りの対応がうまく行き過ぎたことが引っかかっていた。卒業アルバムから交友関係を探ったことに気づく。
しかし、乾は友達や恋人はおらず交友関係を辿られる心配はない。
姉は連絡を取り合う友人が一人いたが、その友人を公安の監視網にあった。また姉は鍵付のSNSアカウントを一つ持っているが、そちらも外部の人間が手出しはできない。不破は「だから卒業アルバムだった」と気がついた。同級生のフリをして、鍵付のアカウントにコンタクトを取ればいいのだ。実際、姉はSNSを辿って結婚していることや、今は海外に住んでいることがイザナたちにバレていた。
不破は焦って本部から、B班に連絡をとる。姉はB班により監視されていて、ちょうど家族と夕食をとり店を出るところだった。そこを家族ごと誘拐犯のフリをして保護させた。
そのときの焦った様子がイザナの部下によって撮影された写真だった。乾が見た写真。イザナの部下は「目の前で連れ去られた。」とイザナに送っていた。タクシーで追いかけるが、公安は振り切る。

誘拐犯という強引な手段をとった不破に同じく本部にいる部下が「国際ニュースになるかも…」と心配する。しかし、不破はFBIに根回ししてニュースを風化されせればいい。アメリカを相手にするより、乾くんを怒らせるほうがずっと怖い。と言った。

現在に戻り、乾とイザナ。
イザナから「お姉さんの行方はわからなくなったよ。」と言われる。イザナは公安の仕業とわかっていてわざと向こうのマフィアと協力して調べるつもりだったけど無駄骨だろうね。と諦めたことをいう。乾は「今すぐ現地に行って捜査に協力したいくらいです。」とあくまでしらを切る。

イザナは今回の『ルーツ巡り編』の負けを認めた。僕が手出しできる領域じゃなくなった。

問題は乾が黒縄会、若頭秘書である平玄四郎を殴ってにしてしまったこと。
序列世界では大罪。組にどう言い訳するのか…。とイザナが乾の注意を引いている隙に、ゲンが復活し、後ろから乾を襲った。

イザナは前回、銃から弾を抜いていた乾に「弾を抜いといて正解だったね。ゲンが銃を手にしてたら、君は今度こそ本当に死んでいた…。」と落ちている銃を拾おうと手を伸ばした。
その刹那、乾に冷酷な目を向けられているのを感じる。しかし、乾はゲンに殴られている最中だ。イザナは「とてつもなく嫌な予感がした。この銃は取っちゃだめだ。」と感じ、その理由を考える。まだ乾がなにか仕掛けているはず。

考えていると、外にパトカーが数台が到着した。

第17話ネタバレ→

おわりに

イザナが銃を手にしていたら、指紋が検出され銃刀法違反でしょうか。
普通に銃が出てくるので、感覚が鈍ります。到着した警察は公安の仕込みか仕込みじゃないかによっても状況がかなり変わってくるので、乾が何を仕込んだのか楽しみです。

ここまで読んでいただきありがとうごさいました。

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