ネタバレ
哲雄は歌仙に出会った日から、
歌仙を守るヒーローを演じる主役になった。
零花が生まれ、歌仙もまた零花のヒーローになった。
今回は独断で歌仙を共犯者から外した。
それは明を守るため。
歌仙が望んだわけではなかった。
哲雄はそのエゴで今、
小沢、ヲハ、明砂を撃うたれピンチに陥っている。
志野は、延人を零花のハニートラップに
使ったことを笑いながら謝ってきた。
鳥栖家から金を奪う計画は別にうまくいかなくてもよかった。
ただ延人を使うことで
麻取のモチベーションが上がるから使った。
哲雄は志野の話をずっと
「挑発だ」と思いながら聞いている。
志野は鳥栖家に火をつけたとき、
まだ窪が殺されたことを、確信していなかった。
放火は窪が自分を捨てて、
哲雄に会いに行ったことへの
単なる嫉妬の八つ当たりだった。
と哲雄に言った。
志野は話を続ける。
窪が消息不明のままなら、
放火以降お前たちに手を出すことはなかった。
しかし、哲雄は窪のフリをしてテロ未遂を起こし、
俺を炙り出した。
そして、ミスの結果3人失った。
と笑って煽ってくる。
哲雄は7年に疲れて早く終わらせたかった。
もう捕まってもよかったから
『判断を間違えた』と思った。
志野は話しながら銃に弾を込める。
志野は地獄で待っている窪に
「俺は鳥栖哲雄に勝った」と証明したいと言った。
哲雄は零花の名前を心の中で呟いた。
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感想
志野はやはりたくさんしゃべりますね。
そうやって相手を動揺させることが志野の手なのでしょう。
そして、志野は本当に窪に執着していますね。
確かにどちらも指名手配犯で未来はありません。
今回は、どちらも他に気をとられて、
(志野は窪への執着、哲雄は歌仙を共犯から外し、
外部のヲハたちと手を組んだこと、
捕まってもいいと思っていること。)
本来ならしないミスをしているように
感じました。
最後、哲雄が零花の名前を思ったのは、
零花が切札だったりするのでしょうか。
明砂はまだ立っているようですが、
小沢とヲハは死んでしまったのでしょうか…。
そろそろ志野に撃った毒が効いてくるはずですが…。
毒きいたら動けなくなるのでしょうか。
物語の終わりが近いことをひしひしと感じます。
歌仙との馴れ初めや哲雄と窪の直接対決が読める第二部
おそらく、内容が過激すぎるために
実写ドラマやアニメ化されていない第二部は
哲雄と歌仙の馴れ初めや、
歌仙の生まれた村での
哲雄と窪の対決が読めます。
コミックス6巻から17巻に
収録されています。
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ここまで読んでいただきありがとうごさいました。
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