はじめに
井上菜摘(漫画)・未来人A(原作)・jimmy(キャラクター原案)
『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる
〜弱小領地を受け継いだので、
優秀な人材を増やしていたら、
最強領地になってた〜』
13巻のネタバレです。
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転生貴族、鑑定スキルで成り上がる13巻
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ネタバレ
アルス昇格
ついにベルツドを落したクラン軍。
ベルツド郡の郡長にルメイル・パイレス、
サムク郡の郡長にリューパ・ルーズトンを任命。
カナレ郡とベルツド郡は離れているため、
カナレ郡長にアルス・ローベントを任命。
アルスは幼すぎると反対の声も出るが、
ハンマドやルメイル、
リーツやシャーロットに支えられ
アルスはクランに「務めさせていただきます」と宣誓。
ルメイルからも
生まれ育ったカナレを任せられるのは
アルスしかいないと言われる。
領主の妻・リシア
次の戦いに備えて準備するために、
アルスたちは一度ランベルクに帰ってきた。
リシアは領主の妻として
毅然とした態度で迎えようと思っていたが、
アルスの顔を見たら
大泣きして抱きついてしまった。
しばしの休息。
シン・セイマーロ(9巻登場、9巻のネタバレ記事はこちら)が
試作品を爆発させ倉庫を燃やした。
シンは飛行船の制作を続けていた。
他にも屋敷の門を機械式にしたり、
井戸も自動で汲めるようにしてた。
アルスは引き続き支援を約束する。
カナレ城に引っ越し
数日後、アルスたちはカナレ城に引っ越してきた。
現在のメンバーはリーツ、シャーロット、
ロセル、ミレーユ、ファム、ジョー。
アルスはランベルクの領主をミレーユにお願いする。
アルスはリーツには側近でいて欲しかった。
リーツも同じ想い。
ミレーユのランベルク領主任命に浮かない顔のロセル。
ロセルは離れ離れになることが不安だった。
ミレーユは「私がそばにいなくても成長できる。
大丈夫。信じてる。」
とロセルを納得させる。
帝都で助けた海賊(漁師)から
「借りは返す」と金貨と大量の魚が届いた。
(7巻参照・7巻のネタバレ記事はこちら)
ムーシャ・トリック登場
カナレ郡の郊外の村に住んでいる
ムーシャ・トリック登場。
お裁縫も料理もうまくできない。
でも器量がよいから、愛想よく笑って入ればお嫁に行ける。
家庭に入り、子どもを産むことが幸せ。
というのが一般的な考え。
でもムーシャは変わりたかった。
人材募集
アルスはカナレ郡長に就任し、
統治する土地も予算も増えたことで、
人材を募集することにした。
シャーロットは魔法が使えるやつがほしいという。
村々に人材募集の看板を掲げた。
それをみたムーシャが面接を受けに城にやってきた。
『女は家庭に入るもの』
という母親を振り切り、
「私は変わりたい」と髪を切る。
やったことないことなら、
できるかもしれないから自分を試したいの。
アルスの『鑑定』でムーシャは
魔法兵適正がAであることが判明し、採用。
もう一人、ザット・プロズドという
傭兵だった男を採用した。
バサマークにサイツ州から書状が届いた。
カナレの新政策
カナレ郡の新体制が始まって数週間、
アルスはリーツとリシアを補佐に
事務作業に追われていた。
戦争により貧富の差が広がるカナレの地に
新しい政策をもたらす。
まず一般市民は生活に関わる税金を大きく減税。
貧しい人には土地を与えて
平常時は農業を、
戦争時は兵士として出兵してもらう。
自分の土地守るものがあれば頑張れるだろう。
アルスは
『カナレの地を愛する場所にする』と宣言。
精鋭部隊
少数精鋭部隊の副隊長に任命したザットは
辞めたいといい始めた。
理由は隊長がガキでバカのジョーだから。
しかし、ジョーの実力を見たことがなかった。
アルスに言われ、一度手合わせしてみると
ザットは皆の前でジョーに負けた。
アルスに副隊長としてジョーを支えてほしいと頼まれ、
負けたままだと大人の沽券に関わると副隊長を務める。
アルスの『鑑定』によると
ジョーの統率の潜在能力はリーツを超えて102ある。
その能力を伸ばすために
頭も切れて経験もあるザットが必要なのだ。
ムーシャはシャーロットが直々に指導。
初めての魔法なのにやはり威力が強い。
アルスはそれをみて期待する。
サイツ州が八万の兵でカナレに進軍している
という書状をみて青ざめるアルス。
14巻に続く
ここまで読んでいただきありがとうごさいました。
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