阿武ノーマル　第56話『非合理な女』最新話　ネタバレ

はじめに
『阿武ノーマル』あらすじ
ネタバレ
1. 前回まで
2. 第56話『非合理な女』
おわりに

はじめに

原作川上大和、作画タイジュン『阿武ノーマル』最新話第56話のネタバレです。
阿武ノーマルはマガポケオリジナル作品で毎週日曜日に更新です。

阿武ノーマル – 原作/川上大和作画/タイジュン / 【第56話】非合理な女 | マガポケ

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『阿武ノーマル』あらすじ

『阿武ノーマル』は、29歳の独身OL・阿武英子を主人公としたサイコ・サスペンス漫画。
英子は「普通」になることを強く望み、その価値基準に固執するあまり、彼女の周囲の人間関係が次第に崩れていく。
彼女の「普通」に対する執着が、日常生活にどのような影響を及ぼすのか…。

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ネタバレ

前回まで

投資詐欺師・松永に近づくために高級クラブレッドミソでバイトを始めた阿武。ヘルプで松永の席に着き、テキーラ観覧車を飲めば松永が楽しんでくれると結論を出した。

帰宅すると河原が作った野菜炒めが置いてあった。

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第56話『非合理な女』

レッドミソにて。松永の席と接客中の泉華を見ていた。
松永に『俺が好きなのは価値のある女だ。』と言われたことから松永に近づくにはたくさん本指名を獲得し高級ボトルを空けさせNo.1になる必要があると考えた。No.1こそ価値のある女だ。そこで接客中のお客さんに「テキーラ観覧車飲み切るのでリシャールいいですか？」と聞く。唖然とするお客さん。

また本指名獲得のために以前なごみんの売り込み営業をした篠崎にメールを送った。
篠崎の登場は3巻ネタバレ記事はこちら↓

『また個人的にお食事でもどうですか？』という内容と場所がホテル街だったことから、篠崎はすぐにやってきたた。到着したのはもちろんレッドミソだ。

篠崎はドレス姿の阿武を見てOLからのキャバ堕ちサイコーと思った。そして今までのキャバクラ体験からキャバ嬢になった阿武なら貢げば抱けると考えた。篠崎はなごみんの件では稼がせてもらったから、好きな物を頼むようにいう。

阿武はテキーラ観覧車を頼んだ。他に高級ボトルがいくらでもあるのに悪酔いする割にろくな売上にならないテキーラ観覧車を頼んだことに驚いた。なぜ頼んだのか阿武に聞く。阿武は松永との席で学んだことをそのまま使おうと思ったのだ。「私がテキーラ観覧車を飲み干せば篠崎さんが、楽しんでくれて、さらに高級なボトルを注文してくれると思ったので。」と笑顔で言った。

篠崎はその接客はクソです。とダメ出しをはじめた。阿武は他にもなごみん売り込みのときの顧客を呼んでいた。篠崎は会社の営業とキャバクラの指名の取り方は違うと教えてくれた。

売れるキャストは高級ボトルを開けさせるスキルより他者に好かれるスキルを重視している。現在、阿武が行っているのは前者だ合理的ではダメなのだと。自然体でいいんです。と説明を続けた。長々と説明する篠崎に阿武は「何を言ってるのか全くわかりません。」切り捨てた。「それでいい。」という篠崎。

阿武は自然体だと辛辣キャラになる。それが受けたのか場内指名は減ったが本指名の数が増え売上が2倍になった。

自宅で野菜炒めをつくりながら、篠崎がいうキャバクラでの営業法と、なぜ河原が野菜炒めをつくったのか考えていた。非合理性が応援というのか？

再びレッドミソにて。阿武が本指名の席についているのを松永が泉華を隣に座らせながら見ていた。「英子のやつ本指名増やしてるじゃん。」という松永に泉華は「知り合い呼んでるだけでしょ。数回で終わるわよ〜」とバカにしたように言った。
その反応に松永は「何ビビってんの？」とニヤつく。
泉華は「私がビビるわけないじゃ〜ん」といいながらもかなり苛ついていた。

第57話ネタバレ→

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