漫画 魔女と傭兵 第43話 第44話 第45話『実験台』『人間の誇り』『澄人教』ネタバレ 最新話

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はじめに

魔女と傭兵 最新話第43話『蜥蜴さん』、第44話『人間の誇り』、第45話『澄人教』のネタバレです。

原作/超法規的かえる(GCノベルズ/マイクロマガジン社刊)
漫画/宮木真人 キャラクター原案/叶世べんち

魔女と傭兵 | 【第43話(前編)】蜥蜴さん / マガポケ | 少年マガジン公式無料漫画アプリ

魔女と傭兵 | 【第44話】人間の誇り / マガポケ | 少年マガジン公式無料漫画アプリ

魔女と傭兵 | 【第45話】澄人教 / マガポケ | 少年マガジン公式無料漫画アプリ

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魔女と傭兵 あらすじ

傭兵ジグが魔女討伐隊に参加した。彼は仲間たちと共に魔女シアーシャを追い詰め、激しい戦闘を繰り広げる。しかし、討伐隊は全滅し、ジグだけが生き残った。
ジグはシアーシャを殺す機会を得るものの、彼女の存在に対する理解が深まり、殺す目的を失った。

シアーシャはジグに対し、「誰にも追われない場所まで連れて行ってほしい」と依頼。
彼女の願いは、追われ続ける日々からの解放だった。ジグはその依頼を受け入れるものの、この大陸では魔女に対する忌避感が強く、実現は難しい。
そこで、彼は異大陸への旅を決意し、二人は未知の世界へと向かった。

異大陸に到着したジグとシアーシャは、魔術や魔獣が溢れる新たな世界に足を踏み入れた。

魔女と傭兵 ネタバレ

前回まで

シアーシャは新しい魔術を試していた。魔獣の内部のみを破壊するその魔術は素材の回収に便利だった。魔獣を追っているとピンチの冒険者がいたから助けることにした。

←第42話ネタバレ

第43話『蜥蜴さん』

ジグとシアーシャは削岩竜2匹を討伐した。シアーシャの魔術は圧倒的だった。「助かった、ありがとう。」という冒険者の方を振り返りジグはぎょっとした。

冒険者は二足歩行だか、爬虫類の顔をしていた。
ジグは固まってしまった。“魔獣ではない…はずだ。人の言葉を話しているし、敵意もない。魔術の匂いもしない。”“本物なのか…?”とたじろぐジグに「どうかしたか?」と近づく冒険者。

ジグの様子に冒険者のひとりが「もしかして澄人教すみびときょうなんじゃないの?」と言うと皆が殺気だった。それを受けジグも身構える。しかし、1人は冷静で助けてくれたから、澄人教は関係なくお礼を言うべきだと、頭を下げた。

ジグは正直に亜人を初めて見たと言い、亜人というのは人間側の総称だから、自分たちをどう呼んでいるのか聞いた。鱗人うろこびと緑鱗氏族りょくりんしぞくウルバスだと彼は名乗った。

ジグも「ジグだ。傭兵をやっている。」と名乗るとウルバスは鱗人流の挨拶を教えてくれた。相手と反対の拳と拳を合わせるものだった。

ジグは「澄人教知らない?」と聞かれ、宗教も別の種族を見るのも初めてだと言った。他の種族は怖くないか聞かれ、正直に「驚いたし、なにも知らなければ魔獣と勘違いしたかもしれない。でも今は少なくともケモノではない。敵対しないのならばこちらから刃を向けることはない。」と言った。

そんな話をしていると、削岩竜を真っ二つにしたシアーシャが笑顔でジグのもとに駆け寄ってきた。

ジグはウルバスに「俺の雇い主、シアーシャだ。」と紹介する。シアーシャはウルバスの顔をみて「わ!?ジグさん、蜥蜴です。蜥蜴さんですよ!」と言った。唖然とするウルバスに、「異種族を見るのは初めてだから、失礼があっても大目に見てやってくれ」とジグがフォローした。ウルバスはシアーシャによろしくと手を差し出し、2人は人間流の握手をした。

第44話『人間の誇り』

削岩竜がなぜ七等級の狩場にいたのかはウルバスたちもわからなかった。

ウルバスは削岩竜を倒したのはジグとシアーシャの手柄だが、仲間の治療費のために素材の一部をわけてほしいと申し出た。シアーシャたちはギルドの職員に無茶な相手に無謀を繰り返す常習犯として目をつけられているから、今回の討伐はウルバスたちの功績にして、自分たちはあくまでも援護に徹したとギルドに報告してほしいと頼んだ。シアーシャがもうすぐ七等級ということに驚くウルバス。詐欺では?。シアーシャは貸し借り無し。話をつけた。

ギルドに戻り、シアーシャは七等級に昇級できた。七等級になればいろいろできることが広がる。ジグが今日は贅沢しよう。と話していると、2人はチンピラに絡まれた。

ジグをけなされ、シアーシャが怒りに魔術を発動してしまいそうになったとき、ウルバスが「ジグは勇敢な戦士。侮辱は許さない。」と争いの仲裁に入った。

チンピラは亜人に庇われたジグをさらに馬鹿にした。「亜人なんぞに庇われて人間としての誇りはねえのかよ?」ジグは誇りというものは自らで成したことに抱くものじゃないのか?と冷静に返した。

さらにイラつき殴りかかろうとするチンピラ。ギルドの職員が止めに入った。ジグとウルバスのやり取りに護衛に徹したことを怪しむ職員。

話が長くなり、シアーシャがしびれを切らしてジグの袖を引っ張る。2人でステーキを食べた。ジグはシアーシャを『甘やかしすぎか?』と考えている自分に気付き、やはり俺も変わったな。と思った。

第45話『澄人教』

ジグが日課のランニングをしていると、ジィンスゥ・ヤのイサナ=ゲイホーンが路地から現れ「ちょっと面貸しなさい。」と声をかけた。

ジグが走っていることは厳つい顔した大男が毎朝フル装備で街を巡回していると噂になっているらしい。イサナの話は族長が話があるということだった。

ジンスゥ・ヤとの話は第24話からネタバレ↓

イサナはジグにランニングで勝負を挑むがあっさり負けた。全然敵わなかった。

イサナはジグを連れて族長の元に言った。
話は亜人を助けたことが耳に入ったことから、澄人教の人間がなにか仕掛けてくるということだった。澄人教は亜人排斥を教義とする宗教。人間族至上主義で人間以外をひとまとめにして亜人と呼び堕落した人間としている。

信仰の度合いは様々で自分の不徳を押し付けるような小者から、本気で亜人を浄化せねばと訴える狂信者までいる。実際に亜人の犯罪率は高い。だから亜人への悪感情はある。

族長はシアーシャがいるから心配していた。ジグは忠告に感謝し帰った。

ジグが帰ったあと、族長は強い戦士であるジグを味方に欲しい。と考えた。イナサに「落とせそうか?」と聞くがイサナは的外れな返事をした。

第46話話ネタバレ→

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おわりに

澄人教は、魔女もジィンスゥ・ヤも亜人扱いなのでしょうか??「ジグだけなら心配しない」というのはそういうことですかね。

ここまで読んでいただきありがとうごさいました。

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