漫画 魔女と傭兵 第29話『冒険者クラン』ネタバレ 最新話 カスカベ登場

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はじめに

魔女と傭兵 最新話第29話『冒険者クラン』のネタバレです。

原作/超法規的かえる(GCノベルズ/マイクロマガジン社刊)
漫画/宮木真人 キャラクター原案/叶世べんち

魔女と傭兵 – 原作/超法規的かえる(GCノベルズ/マイクロマガジン社刊) 漫画/宮木真人 キャラクター原案/叶世べんち / 【第29話(前編)】冒険者クラン | マガポケ

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あらすじ

傭兵ジグが魔女討伐隊に参加した。彼は仲間たちと共に魔女シアーシャを追い詰め、激しい戦闘を繰り広げる。しかし、討伐隊は全滅し、ジグだけが生き残った。
ジグはシアーシャを殺す機会を得るものの、彼女の存在に対する理解が深まり、殺す目的を失った。

シアーシャはジグに対し、「誰にも追われない場所まで連れて行ってほしい」と依頼。
彼女の願いは、追われ続ける日々からの解放だった。ジグはその依頼を受け入れるものの、この大陸では魔女に対する忌避感が強く、実現は難しい。
そこで、彼は異大陸への旅を決意し、二人は未知の世界へと向かった。

異大陸に到着したジグとシアーシャは、魔術や魔獣が溢れる新たな世界に足を踏み入れた。

前回まで

ジィンスゥ・ヤの子供誘拐事件を解決し、帰宅したジグはシアーシャと夕食を共にする。

第29話『冒険者クラン』ネタバレ

←第28話ネタバレ

シアーシャは昨夜から食事をしても砂のような味がしたから、食べずにジグを待っていた。
それを報告するとジグも食事を味見、おかしな匂いはしないし、砂も入っていないと確認した。ジグがチキンを差し出しシアーシャは思い切ってそれを食べた。美味しかった。明日から臨時パーティーだから緊張していたのかもしれないな。と言った。

ギルドにて。パーティーはリスティの紹介だ。討伐のとき命を助けたお礼。
メンバーの中には男性が2人いるが「2人とも彼女持ちで同じパーティーにいるから手を出される心配はない。」とジグに言った。メンバーはシアーシャを入れて7人。
手を出される心配はないというリスティに、ジグは、本人(シアーシャ)が嫌がらないなら止めるつもりはない。と言った。

そんな話をしていると、ギルドの受付の女性に食って掛かる冒険者が目についた。
冒険者は『だから!その情報をくれって言ってるんだよ!!』と大声を出していた。受付の女性は冷静に対応していた。「正当な理由もなく他の冒険者の事情をお教えすることはできません。」ジグは女性は戦闘能力がないのに肝が据わっていると感心していた。
リスティとともに騒動を聞いているとどうやら、その冒険者は仲間を同業である冒険者に斬られたらしい。そういうことはよくあるのか?とリスティに聞いた。
リスティによると、身内で報酬に折り合いがつかなかったり、冒険者業がうまくいかず多額の借金を背負い、その返済のために装備目当てで同業者を襲うなどいろんな理由で殺しは起こるらしかった。
襲われないようにするには単純に強くなるか、クランに入って後ろ盾をつくるか。クランに入れば仲間とみなされ、自分に手を出せばクラン全体が黙っていないという抑止力に繋がる。

しかし、斬られた男はクランに入っていた。クランの報復を超えるほどの襲われる理由があったのだろう。ジグは『冒険者が冒険者を襲う』ということについて考えた。
今までは襲ってきた相手は殺せばそれで終わりだったが、今は考えなしに殺せば護衛対象シアーシャの活動の妨げになる。かと言って野放しにできない。自分もやり方を変えなくては…。

ジグは武器を買いに来ていた。アランとイサナからの報酬が入ってお金はある。

ジグの希望は『軽くて頑丈で安い武器』さすがにそんな都合のいいものはないか、と思っていたが、店員は「ありますよ」と鎧を勧めてきた。魔力を通すことで飛躍的に強度が増すという。

ジグは「俺は魔具が使えないんだ。」というと魔力量に不安があるようでしたら、補給用の回復薬を携帯するという手もありますよ。と、言われた。
これからも長く利用する店なら、説明不足で決定的な行き違いが生じることを恐れ、
ジグは「俺には魔力がないんだ。」と告白した。店員は、今までどうやって戦っていたのか内心とても驚いていた。
店員はプロだから、個人情報は守る約束をし、詳しくは聞かず魔力がないことを踏まえたうえで装備を選ぶ約束をした。ジグの大きな武器を身体強化なしで使っていることに、驚く。

予算ではめぼしい防具は見つからなかった。
しかし、シアーシャに良さそうな防具は見つかった。魔術師用の魔力を通すことで強度が上がる防具。シアーシャを連れてまた来よう。と考える。店員はその防具は魔力消費が激しく心配する。
ジグはシアーシャの力を思い出し、改めて魔術が当たり前のこの大陸においても魔女という、彼女の存在は異質だと思った。また、相方(シアーシャ)を連れてくることを約束し、なにも購入せず見せを出た。

次の店では靴下を見繕っていた。
店番の少年が話しかけてくる。「そんなに熱心に足回りを準備する人、初めてだよ。冒険者って武器とかばっかり気にしてるかと思った。」ジグは傭兵時代に命以外なら何をおいても足を守れと言われていた。歩けないなら死ね。歩けない兵はそれだけで足手まといだ。
靴下を買った。少年は商品は夕暮れ前には届ける。部屋にいなければ宿の女将に預けておく。と言った。

ジグは情報屋と、伝手を作りたくて裏路地に入った。以前はイサナに邪魔をされた。イサナはトラベルメーカーなのでは?と思う。

裏路地を歩いていると後ろから声をかけられた。
冒険者クラン、ワダツミの事務管理を任されているカスカベという男だった。

魔女と傭兵より カスカベ

シアーシャに我がクランに加入して欲しい。という勧誘だった。

第30話ネタバレ→

おわりに

ジグはクランに男性がいることを口では気にしないと言っていますが、内心穏やかではなさそうです。

カスカベはシアーシャだけを勧誘しているのでしょうか。ジグは冒険者登録してないんでしたっけ?

ここまで読んでいただきありがとうごさいました。

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第30話ネタバレ→

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