ねずみの初恋 第89話『降下』最新話 ネタバレ

はじめに

大瀬戸陸の「ねずみの初恋」第89話『降下』のネタバレです。
「ねずみの初恋」は毎週月曜日に更新です。次回更新は12月15日予定です。

掲載誌↓

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ヤクザに殺し屋として育てられ、人の愛を知らずに育った少女、ねずみ。
何も知らない普通の青年、碧(あお)。
二人は恋に落ち、共に暮らし始めるが、魔の手はすぐそこまで迫っていた‥‥。
あまりに残酷で、あまりに切ない、初恋の物語。

死んだと思われていた碧が現れたのはペトロが入れ替わり犠牲になったおかげだった。

ねずみと碧は操縦室にいる船員たちを縛り脅してコンテナ船を止めさせた。エンジン停止しても船自体はすぐに止まらないという。30分後には止まると言われ船員３人を縛った。

ふたりは船上に上がりとりあえず「おつかれさまです」とひと息ついた。
お互い久しぶりで照れくさい。これからヒソクたちと戦いに行く。ねずみは鯆の命令で豚磨と瑠璃以外全員殺さなくてはならない。碧も一緒に手伝うと言った。

ふたりは朝日を見た。ねずみはずっとあおくんに会って直接「ごめん」と謝りたかったとあおくんに言った。碧は「ねずみちゃんのごめんはもう終わったよ」と言った。

ねずみと一緒にいられるだけで幸せだからもう「ごめんね」禁止。そして真っすぐにねずみを見つめ「めっちゃ好きだよ。みーちゃん」といった。

ねずみも真っ赤になりながら、私もめちゃくちゃ好き。と返事をした。ふたりはずっと手を繋いていた。

ラブラブなふたりはいざ、ヒソクたちがいる部屋に向かう。幸せすぎて死ぬ気がしきた。という碧にねずみが、「あーくんは私が死なせない。」という。

2人で手を繋いだまま現れたから、ヒソクと豚磨は驚いていた。豚磨は動揺。

ヒソクはすぐに戦闘態勢に入った。

豚磨にねずみを無傷で捕獲するのは難しいと先に謝った。戦闘員はほかにも10人ほど。ねずみは碧に「がんばろ」、碧は「うん」と返事をしてふたりは繋いでいた手を離した。

第90話ネタバレ→

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