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はじめに
今回は「ねずみの初恋」の登場人物である
“あおくん”について考察しました。
ねずみの初恋 とは
ヤンマガWeb、マガポケで連載中の
大瀬戸陸による漫画です。
『ねずみの初恋』 【無料公開中】 | ヤンマガWeb (yanmaga.jp)
ねずみの初恋 – 大瀬戸陸 / 【第1話】イノチミジカシコイセヨオトメ | マガポケ (shonenmagazine.com)
紹介文
ヤクザに殺し屋として育てられ、
人の愛を知らずに育った少女、ねずみ。
何も知らない普通の青年、碧(あお)。
二人は恋に落ち、共に暮らし始めるが、
魔の手はすぐそこまで迫っていた‥‥。
あまりに残酷で、あまりに切ない、初恋の物語。
DMMブックス↓最大30％還元予定
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あおくん
基本情報
名前 白石碧
年齢 明記されていませんが、高校生くらいだと思っています。
上記にもあるように、『何も知らない普通の青年』
として登場します。
ねずみが殺し屋ということを知らず
一目惚れしたと、交際を申し込みました。
ねずみに「あおくん」と呼ばれています。
正体
姉を殺された復讐にねずみを殺しにきた。
のではないかと考えます。
漫画の中で明確になっていること
姉が死亡している
1話でねずみと付き合って
一緒に寝る場面で
「死んだ姉ちゃんのことあまり思い出さなくなった」
という発言から姉が死んでいることがわかります。
ねずみが碧の姉を殺害した
ねずみが中学生(？)のとき、碧の姉を殺しました。
もちろん仕事です。部屋にはでっぱうさぎのグッズがあります。
ねずみが家から出て帰るとき、碧とすれ違いました。
「ただいま」の声が聞こえるくらいの距離です。
ねずみはすれ違ったあと、姉の死んだ家に入る碧を見ていました。
その場面は6話に出てきます。
ねずみの回想だと思っていたのですが、
何回も読んでいたら回想ではなくて、
ただの場面転換にも思えてきました。
考察
碧がねずみに復讐をするために近づいたと考える理由です。
出会い方
碧はゲームセンターでねずみを見つけ声をかけました。
それは殺しの現場でした。
そんな偶然ありますか？
ずっと探していた、あるいはタイミングを見ていたのではないでしょうか。
数日後、ねずみをつけて追いつきます。
ねずみは「表の通りからあなたはずっと後ろにいました」と言いました。
ねずみほど能力が高い人物を
見失わずにあとをつけることができるでしょうか？
しかし、これはねずみはあとをつけられてるいるのをわかっていて、
話をするために公園に座ったので、撒こうと思えば撒けたのかもしれません。
身体能力
殺し屋としてねずみから特訓を受け実際に１か月後人を殺します。
身体能力が1ヶ月でそこまであがるとは思えません。
実力を隠していたのではないでしょうか。
また、漫画の表現から殺し自体は初めてだと思いますが、
それも復讐のための練習だったと考えます。
「私を見つけてくれてありがとう」
「私を見つけてくれてありがとう」
と言われ碧は固まっています。
図星だったのではないでしょうか。
ねずみが碧の姉を殺し家から出て帰るとき、
碧とすれ違いました。
「ただいま」の声が聞こえるくらいの距離です。
ねずみはすれ違ったあと、
姉の死んだ家に入る碧を見ていました。
そのとき碧が持っていた本にある
イラストレーターのイラスト展に行きました。
ねずみは「あおくんこの人の本好きでしょ？」
と言います。
そこからねずみはすれ違っただけの碧を覚えているのではと考え、
それならば碧もねずみを覚えていると思いました。
イラスト展
また、そのイラスト展に行って
碧の目がすわったように見えます。
くまが酷いです。
ねずみが姉を殺した本人であると確信したのではないでしょうか。
殺し屋になって殺しをして疲れているようにも見えますが…。
たくさんの「ごめんなさい」
藍原組に捕まり、ねずみに救出されたとき
碧は「ごめんなさい」と言い続けます。
何に謝っているのでしょうか。
そのまま読めば、ねずみちゃんに迷惑かけてごめんなさいや
たくさんの人が死ぬことになってごめんなさい。
ですが、
「自分(ねずみ)を殺すのに命かけさせてごめんなさい。」
と考えました。
浅葱
27話の浅葱の意味深な「すまない」
というセリフから
碧と浅葱は繫がっていたのではないか。
と考えました。
鳥肌
ねずみにカラダ洗ってもらった碧が鳥肌をたてた理由。
今なら殺せる。武者震いのようなものではないでしょうか？
おわりに
しかしながら、すべてを覆してしまうほど
碧はねずみを大切にしているようにも感じます。
復讐のために近づいたけど、
好きになってしまった。
というパターンもあると思います。
この漫画の結末がどうなるのか、
見守っていきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうごさいました。
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