はじめに
2025年配信の日本版ドラマ『私の夫と結婚して』は、愛憎とタイムリープが交錯するリベンジ・ラブストーリー。本記事では 第7話・第8話の詳しいネタバレ とともに、伏線回収ポイントや今後の展開予想を解説します。
ここから先は重大なネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
『私の夫と結婚して』第7話ネタバレ
居酒屋での乾杯――「もう大丈夫」と笑う美紗
住吉の旦那が店長の居酒屋で乾杯。美紗・住吉・未来・悠斗がグラスを重ねる。略奪宣言を受けたばかりの美紗を思い、未来はメンタルを案じるが、当の本人は「意外とスッキリしてる」とケロリ。だが後に波乱を呼ぶ女子大生バイトの姿もあった。
義母の暴走と“クリスマスイブ挙式”強行
一方麗奈は、占い結果を盾にした義母から「年内に式を挙げろ」と猛プッシュを受ける。会場もドレスも義母の独断専行。内心「ダサい」と毒づきながらも、逆らえずにイブ挙式が決定する。
深夜の電話――美紗と鈴木部長が急接近
酔って帰宅した美紗は手帳の挙式メモを消し、鈴木部長からの着信に癒やされる。「あなたが――」と言いかけて言葉を飲む部長。翌日、老舗甘味処〈まめかめ堂〉でモナカを頬張るデートが実現し、二人の距離は一気に縮まった。麗奈の妊娠は嘘だと思うと、美紗。
友也が美紗の家に押しかけているが誰もいない。
美紗と鈴木部長は悠斗の店に挨拶にきた。悠斗は鈴木部長に「神戸さんが平野さんと別れてほっとしている」といい鈴木部長は「田辺さんは今でも神戸さんを想っているんですか?」と聞いた。イエス。鈴木部長は同じ質問を返されるが「私にはやるべきことがあるので」と答えた。
2人でいるところを友也に目撃される。
キャンパス巡りと“神様”の記憶
美紗と部長は母校(大学)にきていた。何年ぶりという話になり部長が20年ぶり。という。その後10年ぶりと訂正。
2人は校内を回って大学時代振り返った。美紗はカメ吉を助けてくれて人がいたことを部長に話す。その人は神様だと言う。部長は顔をそらす。
美紗は引っ越しがしたい。
雨が降ってきて2人で駆け出す。
麗奈の過去
麗奈は義母に付き合って買い物。ベビー服、ウェディングドレスも義母が選ぶとどんどん先にいく義母に、子どものころ自分を置いてどんどん先に歩いて行ってしまった実母を思い出す。
結婚式のために動く美沙
美紗は会社の食堂で、未来から「兄(鈴木部長)とデートしたんだって」と言われる。住吉も会話に加わる。他の席から麗奈の結婚式の招待状が届いた話が聞こえてくる。
未来、住吉にも招待状がきていた。未来に招待状を見せてもらい結婚式が過去の自分のものと同じだと知る。
麗奈は欠席者の席次表に印をつけていく。皆欠席。友也と結婚やめる?とケンカになる。
美紗が帰宅するとエントランスに麗奈がいた。麗奈を部屋に招き入れる美紗。「もう結婚式やめようと思って。友也くん美紗に未練があるのかもね」という麗奈に動揺する美紗。結婚してもらわないと困るから出席者集め協力することにする。ついでに友人代表スピーチを頼まれた。
麗奈はまだ美紗には利用価値あると考えている。
住吉は夫がバイトの子とキスしているところを目撃してしまう。
美紗に友也からLINEで結婚やめようと思ってると連絡きて呼び出されたレストランに会いに行く。そこは友也がプロポーズしたレストラン。友也は現在、財産マイナス2000万。美紗は完全に友也を否定。復縁は2億%ない。
部長は顧客にレストランの宅配サービスを提案。
クリスマスイブ結婚式当日
友也と麗奈の結婚式当日。住吉はお腹が痛い様子。
会社の人や高校の同級生も美紗が連絡したから出席してくれた。同級生が高校時代のことを謝ってきた。
美紗はやはり動揺している。そこに部長が現れ腕を組んで歩く。チャペルの中に入っていく。自分の結婚式を思い出す美紗。つつがなく進む友也と麗奈の結婚式。
友人代表スピーチ。小2で出会ってからずっと親友だと話す。嫌みをうまく混ぜ込むスピーチ。「結婚式おめでとう。ほんとにありがとう。」のあとマイクを切って麗奈に向って美紗はなにか言った。
美沙の神様
そして美紗は会場をあとにした。
1人イブの街を歩く美紗にコートを持ってきてくれたのは鈴木部長だった。どこか店に入ろうとするがイブだからどこも満席で入れない。仕方なく部長は自宅に来るようにいう。美紗は鈴木部長の部屋にいるカメがカメ吉だと気付く。
鈴木部長がカメ吉を助けてくれた神様だと知り美紗は泣き出す。部長はハンカチを差し出す。部屋のカーテンを開けるとクリスマスツリーがあった。美紗から誘ってキスする2人。そして熱い抱擁を交わす。
麗奈の気づき
麗奈は美紗がスピーチの最後に何を言ったのかが気になっていた。部屋の片付けに美紗を呼び出そうとすると、電話番号が変わっていた。SNSも無くなっている。麗奈は美紗の部屋に行ってみると引っ越したあとだった。未来のSNSで未来の現在地を調べ後をつける。未来は悠斗と買い出しをして、鈴木部長の部屋に入って行った。そこには美紗もいた。外から部長と美紗の姿を確認した麗奈は、美紗の策略に嵌められたことに気がついた。
美紗がスピーチの最後に言ったのは「私が捨てたゴミを拾ってくれて」だった。
怒りで結婚指輪を投げ捨てる麗奈。
美紗は鈴木部長の部屋の引き出しの中から飴の包み紙で折った兎を見つけた。
『私の夫と結婚して』第8話ネタバレ
麗奈の原点――母の自殺とミサンガの記憶
呆然と帰る麗奈。路上でしゃがみ込んでしまう。
呼んでも無視する母を追いかけ歩いた小学生の頃を思い出していた。父には新しい恋人がいた。優しくはないが少しだけ気にかけてくれた。ミサンガの編み方を、教えてくれるという。
麗奈は母に嫌われていた。情緒不安定な母親は麗奈の見てる前で飛び降り自殺した。「お母さん死ぬから。うれしい?お母さんなんか死んだほうがいいんだもんね。あんたのせいだから」
父親は大阪に行くから連れて行けないと言い、父親の恋人がミサンガを2本くれた。
母の富山の親戚が迎えに来た。
麗奈は富山で泣いている美紗に出会いミサンガを1本結んであげた。友達になった。
麗奈は帰宅。友也は実家。麗奈は子どものころの写真を見て美紗とふたりは親友だと約束したときを思い出し、ムカついて写真を燃やした。
4人で迎える2016年
美紗は年越しを鈴木部長の部屋で未来と悠斗の4人で過ごしていた。
美紗は鈴木部長の隣の部屋に急遽引っ越した。
美紗が席を外しているときに鈴木部長は2人の関係を未来と悠斗に聞かれ否定する。美紗は部長の部屋でまたお菓子の紙で折られたカメを見つけた。
4人は年越しカウントダウンをした。2016年になった。未来と悠斗はソファーで寝てしまった。
未来の片思いだろうと鈴木部長は言う。鈴木部長と美紗は片付けながら初日の出を見た。新しい人生の始まりだ。手を繋ぐ2人。
鈴木部長は美紗に人間ドッグをプレゼントした。美紗は鈴木部長が自分と同じ未来からタイムリープしてきているのではと怪しみ始め、部長に「なにか隠していることがないか」聞く。何処かで私の父に会ったことありますか?
2人が通っていたまめかめ堂が店じまいした。
住吉の転落“過去のコピー”再び
麗奈はマンションを契約した不動産屋に“平野美紗”と名乗って確認したいことがあると訪れた。
友也はプロジェクトを外され噂になっている。出世コース外れて当然だろ。ローン会社からの着信に泣きそうになる。
美紗は未来と住吉とランチ。住吉が旦那が浮気して、女に貢いでいると話す。
今夜話をつけに行く。3人で浮気相手の部屋に行くと旦那がいた。
話す声が聞こえ、美紗は自分が浮気されていたときと被る。浮気相手のセリフが麗奈のセリフと被り、住吉と旦那はマンションの外でもみ合いになり、美紗は自分と同じように住吉が突き落とされてしまうと思い、体当たりで防ぐ。そのあと住吉が急にお腹を押さえ倒れ階段を転げ落ちてしまった。住吉と医者のやりとりは美紗の過去と同じだった。
友也の暴走――美紗絞殺未遂と義母の脳梗塞
麗奈と友也。麗奈はマンションの頭金を払ったのは美紗だということを責める。借金取りもきたと話す。友也は2600万の借金があることを麗奈に白状した。
麗奈は妊娠したと言ったのは嘘だと白状した。美紗から友也くんを奪いたくて嘘ついた。
美紗に仕組まれたと友也に話す。麗奈は美紗が鈴木部長と一緒に住んでいると思ってる。2人は付き合ってると友也に言う。結婚式に「私が捨てたゴミを拾ってくれて」と言われたことを友也に言う。
2人とも美紗に騙されたんだよ。絶対に許さない。麗奈は逆上する。友也の母が話を聞いていた。ショックで倒れた。脳梗塞だった。
住吉は癌だった。シャインマスカットプロジェクトの責任者を美紗にお願いしたいと言う。
美紗の人間ドッグの結果はA。
麗奈は左遷された課長を訪ねる。
美紗が会社の外から鈴木部長に話したいことがあると電話。友也につけられていた。友也は美紗に迫る。電話口で声が聞こえたから鈴木部長が駆けつける。友也は怒りで美紗の首を絞めていた。鈴木部長がギリ間に合う。そして友也は部長の首を絞める。美紗が体当たりで助ける。友也はお前は殺されて当然の事をした。幸せになれるなんて思うな。と美紗に言い残し去っていった。
美沙のタイムリープ告白と部長の“離脱宣言”
部長が家族しか知らない別宅に美紗を連れてきた。警備も依頼。
美紗は自分が2025年に殺されて10年前に戻ってきたことを話した。
しかし住吉が自分の身代わりに癌になった。住吉さんの命が危うくなる前に自分の人生を終わらせなければならない。部長と過ごせて楽しかった。と涙ながらに告白する。
それを聞いた鈴木部長はそんな荒唐無稽な話をする女だとは思わなかった。気持ちが覚めた。個人的に会うのはこれで最後です。と部屋を出て行ってしまった。
悠斗が店を開けようとしていると部長が現れた。その後国内線でどこかに向かう鈴木部長。
考察|タイムリープの代償と“神様”の正体
- タイムリープのバタフライ効果
美紗が運命を変えるたび、住吉や麗奈に新たな不幸が降りかかる構図が顕著に。幸せを得る代わりに他者が身代わりとなる「等価交換」のルールが浮き彫りになる。 - 鈴木部長=“10年前の救い主”
カメ吉、飴紙の折り兎、あいまいな在学年数――部長こそ時間軸を超えて美紗を守る存在である伏線が濃厚。だが「離脱宣言」は、真実を隠すための芝居にも見える。 - 麗奈の闇と覚醒
母の呪縛、偽装妊娠、——麗奈は“被害者”と“加害者”を併せ持つ複雑なヴィランへ進化。友也との共倒れか、それとも最終話での救済か、視聴者の評価が割れる難役割となった。
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まとめ|クライマックス直前、運命の歯車は誰の手に?
7話はクリスマスイブの“爆弾スピーチ”、8話は年越しの離別宣言――わずか一週間で人間関係が氷解・再結合を繰り返し、物語は最終章へ突入しました。
「幸せの裏で誰かが必ず傷つく」タイムリープの残酷な掟を前に、美紗は再び立ち上がれるのか。鍵を握るのは“神様”鈴木部長と、写真を燃やした麗奈。 次回9話では部長の行方、住吉の命、友也の末路が同時爆発すること必至――最後まで目が離せません。
おわりに
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ここまで読んでいただきありがとうごさいました。
第9、10話ネタバレ→
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