漫画 魔女と傭兵 第33話『お買い物』ネタバレ 最新話 シアーシャの嫉妬

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はじめに

魔女と傭兵 最新話第33話『お買い物』のネタバレです。

原作/超法規的かえる(GCノベルズ/マイクロマガジン社刊)
漫画/宮木真人 キャラクター原案/叶世べんち

魔女と傭兵 – 原作/超法規的かえる(GCノベルズ/マイクロマガジン社刊) 漫画/宮木真人 キャラクター原案/叶世べんち / 【第33話】お買い物 | マガポケ

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魔女と傭兵 あらすじ

傭兵ジグが魔女討伐隊に参加した。彼は仲間たちと共に魔女シアーシャを追い詰め、激しい戦闘を繰り広げる。しかし、討伐隊は全滅し、ジグだけが生き残った。
ジグはシアーシャを殺す機会を得るものの、彼女の存在に対する理解が深まり、殺す目的を失った。

シアーシャはジグに対し、「誰にも追われない場所まで連れて行ってほしい」と依頼。
彼女の願いは、追われ続ける日々からの解放だった。ジグはその依頼を受け入れるものの、この大陸では魔女に対する忌避感が強く、実現は難しい。
そこで、彼は異大陸への旅を決意し、二人は未知の世界へと向かった。

異大陸に到着したジグとシアーシャは、魔術や魔獣が溢れる新たな世界に足を踏み入れた。

魔女と傭兵 ネタバレ

前回まで

ワダツミ襲撃犯の疑いをかけられ、冒険者たちに襲われるジグ。
その話はシアーシャの耳にも入ったのだった。

←第32話ネタバレ

第33話『お買い物』

カスカベが呼んだスキンヘッドと男の登場で話をつけようと全員がテーブルを囲み席についた。

話を整理する。クランメンバーが襲撃を受けた。襲撃者は武器が両剣だった。腕が立つ両剣使いはそういないから容疑者は絞られてくる。カスカベは容疑をかけたジグに話を聞いてみる。
詳しく聞けば怪しい話ばかりだった。だから痛い目に合わせれば口を割ると思った。
『怪しい話』というのをカスカベ以外の3人は聞いていなかったから、カスカベが内容を話した。確かに怪しい!となる女冒険者たち。

ジグは怪しまれようが、「仕事の内容をペラペラ喋ると信用に関わる。」と言った。ジグにとって女冒険者2人が出てくるまでは命に関わることではなかったのだ。

女冒険者2人の名前はセツとミリーナという。セツが「今ならば答えてもらえますか?」と聞いたがジグは断った。俺の疑いはすでに晴れていると考えている。ワダツミに視線を移す。ワダツミが説明した。ジグは死人を出さず極力軽症で済ませてくれた。ジグの強さを実際戦ったセツとミリーナはわかっているばず。ちょっとばかし腕の立つヒヨッコ5人を仕留め損なうはずはない。

ベイツ(スキンヘッドの男)は説明しながら青ざめていた。
その理由がわからないミリーナにカスカベが説明する。
「ジグ様が襲撃者でない場合、我々がしたことは一方的な疑いにかけて拉致監禁したのちの暴行尋問、殺人未遂、立派な犯罪です。ジグ様が憲兵かギルドに駆け込めば訴えれば最低でも主犯格は冒険者資格を剥奪され豚箱行きです。」話を聞いてミリーナは青ざめた。

ジグもいる席ですべてを説明したのは、ジグにどの程度の賠償を求めるか、聞くためだった。
カスカベは自分たちは仲間の敵を討ちたい一心だったと赦しを求める。

ジグは心底面倒だと思った。
セツとミリーナを殺しておけば痛み分けになっただろうか…。と2人に視線をやった。
その視線に気がついたカスカベとベイツはジグが2人を買うことを望んでいると勘違いした。
ジグが望んだわけではなく私たちの誠意として2人を差し出すということで話をまとめようとカスカベはする。

ジグが女を買う。それは完全にカスカベとベイツの勘違いだ。

そこに、ゆらりと現れたのはシアーシャだった。「いったい何を買うんです?私も仲間に入れてください。」その場にいたジグ以外の4人が青ざめた。ベイツがシアーシャに声を掛け、言い訳しようとするが睨まれひるんでしまう。シアーシャは嫉妬しているようだ。

ジグの元に近づき仕事が成功したことを報告したあと状況を聞いた。
ジグは「こいつらが勘違いで襲った詫びに女を差し出すと言ってきた。」と説明する。
シアーシャは空間が歪むほど怒っていた。
カスカベたちを睨みながら言う。「ジグさんは私の護衛なので女性を買っている時間はないんですよ。わかりますね?」

2人でワダツミハウスをあとにした。
ジグはシアーシャの様子をみて随分と機嫌を損ねてしまったようだな…と考えていた。
シアーシャはジグに「ジグさんが女性を買うわけありませんよね?」と聞き
「ああ…」という返事に安心したように微笑んだ。
お腹がすいたから買い物に行こうと笑顔でジグの腕を引っ張るのだった。

第34話ネタバレ→

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おわりに

冒険者の女性ふたりを差し出すのは命または武力としてだと思ったので、シアーシャが嫉妬するような理由、(いわゆる買春)だったことに少し驚きました。
カスカベとベイツの勝手な勘違い困りますね。
嫉妬するシアーシャがかわいかったです。

ここまで読んでいただきありがとうごさいました。

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