漫画　バックランク　第23話『宣戦布告』ネタバレ　最終話　未完

はじめに
バックランクってどんな話？あらすじ
バックランク　ネタバレ
最終単行本第3巻発売日
おわりに

はじめに

波場章史先生の『バックランク』第23話『宣戦布告』のネタバレです。

バックランク – 波場章史 / 【最終話】宣戦布告 | マガポケ

この作品はマガポケ(マガジンポケット)オリジナル作品です。
打ち切りになったので、話は全然途中ですが、今回が最終話です。
現在、コミックス2巻まで発売中です。

バックランク（2）

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バックランクってどんな話？あらすじ

ロボットと呼ばれるほど冷戦沈着で優秀な警察官・槻尾。
しかし、彼はある日上司から呼び出され、「警察を辞めろ」と告げられる。それは日本に蔓延る巨悪・ヤクザを駆逐するための壮大なプロジェクトの序章だった…！
警察vs.ヤクザの予測不能頭脳サスペンス。

第１話からのネタバレ記事はこちら↓

バックランク　ネタバレ

前回まで

イザナは留置所にいた後藤田組長を抹殺。羅心会からのスパイである牟呂と御坂を部屋に招きいれた。

←第22話ネタバレ

第23話『宣戦布告』

3ヶ月前、すでに牟呂恭介と御坂晋作はイザナの元に訪ねてきていた。インターフォン越しに「このままじゃ、あんた殺されます。羅心会で良くない動きがあるんでよ。」と伝え、金額次第でいくらでも喋ると言ってきた。

緋荊棘組長は後藤田が殺されたと知って組長の権限譲渡に関する覚書の存在が心配になる。それは金庫に入れてあるからだ。そして嫌な予感の通り金庫の中は空っぽだった。金庫のパスワードを知っているのは身内の数人のみ。裏切りものがいることを知る。

本部長である越智明臣に裏切りものをなんとしても探し出せ。と命令した。見つけたら殺さず俺の元に連れてこいという。金で裏切ったなら、倍額払えば二重スパイにできるかもしれないからだ。

しかし、その命令を越智はおかしいと思った。犯人の目星がついているようだと。緋荊棘は公安として、イザナ邸に盗聴器が仕掛けられたときに疑わしい7人が呼び出された映像を見ている。その中に牟呂がいた。牟呂が裏切りものだという目星はついているのだろう。

一方、イザナと乾たち。牟呂が羅心会吸収後の現黒縄会の要員一覧の写真を広げていた。誰を殺しても緋荊棘に結構なダメージを負わせられる。そして、そいつらの良くいく店もわかるとイザナに話す。

乾は牟呂が何者なのか情報がなく、戸惑っていた。

公安が感知していない何かが起きているかもしれない。しかし、イザナに「乾くんなら誰を殺す？」と聞かれ「全員始末しましょう。」と答えた。

乾の考えは旧羅心会幹部の情報を漏らしている者がいることを今の黒縄会に知らしめ、それによって緋荊棘が組員を繋ぎ止めようとさらにお金を使うタイミングで覚醒剤の売買の大量摘発をする。

牟呂は薬物の販売網を潰すことには反対した。イザナはノータッチだから勝手にどうぞ。というスタンス。

イザナが明日中に講談組へ今回の件で声明を出すからそれを合図に抗争スタートということで話がまとまった。

翌日、講談組の全組織にイザナの声明文が届いた。内容は黒縄会が乗っ取られたこと。イザナこそが正当な後継者であり、組長の座を取り戻す決意。後藤田殺しも緋荊棘たちのせいにした。
さらに前日に話した通り幹部は全員殺された。牟呂は緋荊棘の元に戻っているからわざとらしく「あり得ねぇ、いくらなんでよ動きが早過ぎる！」などと言っている。

イザナは乾を連れて「待ってなよ。緋荊棘譲二。次はあんたの首を取る番だ。」と屋上で意気込んでいた。

緋荊棘は笑っていた。

おわり

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