『チェンソーマン レゼ篇』マキマはなぜレゼを殺した?正体・目的とデンジへの執着を考察

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※本記事の一部はAIを活用して作成しています。

はじめに

劇場版『チェンソーマン レゼ篇』のラストで、デンジのもとへ戻ろうとするレゼの前に現れるマキマ。

レゼはあと少しでデンジが待つカフェへたどり着くはずでしたが、マキマと天使の悪魔に阻まれます。

「マキマはなぜレゼを殺した?」

「レゼがデンジと逃げようとしたから?」

「マキマはデンジに嫉妬していた?」

「そもそもマキマの正体と目的は何?」

と疑問に思った人も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、マキマがレゼを排除した最大の理由は、デンジの中にいるチェンソーマンを自分の目的のために必要としていたからだと考えられます。

レゼは外国から送り込まれた刺客であり、デンジの心臓を奪おうとしていました。

さらに最後には、任務を離れてデンジ自身を連れて逃げる可能性まで生まれます。

どちらにしても、マキマにとってレゼはデンジを自分の支配下から奪いかねない存在でした。

この記事では、『チェンソーマン レゼ篇』のラストを振り返りながら、マキマがレゼを殺した理由、マキマの正体と目的、デンジへの執着の正体について原作ネタバレありで考察します。

※ここから劇場版『チェンソーマン レゼ篇』および原作第1部の重大なネタバレを含みます。

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マキマはなぜレゼを殺した?

まず結論から整理します。

マキマがレゼを排除した理由として最も大きいのは、

レゼがチェンソーマン=デンジを奪う存在だったから

だと考えられます。

レゼは普通の少女ではありません。

ソ連側から送り込まれ、デンジの体内にあるチェンソーマンの心臓を奪うことを目的としていました。

つまり公安側から見れば明確な敵です。

しかもレゼ篇の最後では、状況がさらに変化します。

レゼはデンジとの戦いに敗れたあと、一度は彼のもとから離れます。

しかし最終的には日本を離れるのをやめ、デンジが待っているカフェへ戻ろうとしました。

目的が心臓であろうと、デンジ本人であろうと、マキマからすれば結果は同じです。

デンジが自分の手元からいなくなる可能性がある。

それをマキマが許す理由はありませんでした。

レゼはデンジの心臓を狙っていた

レゼの正体は、爆弾の力を使う武器人間「ボム」。

デンジへ近づいた本来の目的は、チェンソーマンの心臓を奪うことでした。

映画公式でも、デンジはポチタと契約したことでチェンソーマンとなり、マキマにスカウトされ公安対魔特異4課に所属していると説明されています。

つまりレゼが狙っていたのは、ただの公安所属の少年ではありません。

世界中の勢力が欲しがるほど重要な存在であるチェンソーマンです。

マキマにとって、外国勢力へチェンソーマンを渡すことは到底受け入れられません。

レゼを排除するだけでも、公安側の立場として十分に理由があります。

しかし原作を最後まで読むと、マキマにはさらに個人的な目的があったことが分かります。

マキマの正体は「支配の悪魔」

マキマの正体は、支配の悪魔です。

TVアニメ・映画の段階では公安対魔特異4課を取り仕切る女性として紹介されていますが、原作第1部の終盤でその正体が明らかになります。

映画公式でも、マキマは内閣官房長官直属のデビルハンターであり、一般のデビルハンターでは契約している悪魔すら知ることを許されないほど特別な立場にいる人物として紹介されています。

しかし実際には、人間ではありません。

支配の悪魔として、

自分より格下だと認識した相手を支配する

非常に強力な能力を持っています。

そして、この能力によって多くの人間や悪魔を自分の目的のために利用していました。

マキマの本当の目的はチェンソーマン

ではマキマは、なぜそこまでデンジに執着していたのでしょうか。

実はマキマが本当に執着していたのは、デンジ本人ではありません。

デンジの中にいる、

チェンソーマン=ポチタ

です。

チェンソーマンには、食べた悪魔の名前や存在そのものを世界から消してしまう特殊な力があります。

マキマはその力を利用して、

戦争
飢餓

など、自分が必要ないと考えるものを世界から消そうとしていました。

つまりマキマが目指していたのは、

チェンソーマンの力を利用して、自分にとって理想的な世界を作ること。

そのために、まずデンジとポチタの契約を壊し、チェンソーマン本来の姿を引き出そうとします。

マキマはデンジ本人を好きだったわけではない?

ここは重要です。

デンジはマキマに強い恋愛感情を持っています。

映画公式でも、デンジは「初めて優しくしてくれたマキマが好き」と紹介されています。

一方でマキマは、デンジ本人を愛していたわけではありません。

マキマが見ていたのは、基本的にデンジの中のチェンソーマンです。

これは原作終盤で非常に残酷な形で示されます。

デンジはずっとマキマに見てもらいたいと思っていました。

しかしマキマは、デンジ個人をきちんと見ていなかった。

だからこそ、

「マキマがレゼに嫉妬したから殺した」

という単純な恋愛構図ではありません。

ではマキマに嫉妬心はなかった?

完全にゼロだったと断定するのも難しいところです。

ただし、少なくとも物語全体から見ると、

恋敵としてレゼを排除した

と解釈するより、

自分の計画に必要なチェンソーマンを奪われないために排除した

と考えるほうが自然です。

レゼは、

  • デンジの心臓を奪おうとしていた
  • 外国勢力の刺客だった
  • 最後にはデンジ本人と逃げる可能性があった

人物です。

どの方向へ転んでも、マキマの計画にとって邪魔になります。

レゼを生かして自由にさせるメリットがほとんどありません。

マキマはなぜレゼをカフェへ行く直前に襲った?

レゼ篇で特に印象的なのが、レゼがデンジのもとへ戻る直前にマキマが現れることです。

ここには物語上、大きな意味があります。

レゼは一度、デンジのもとから去りました。

しかし日本を離れる直前に考えを変え、カフェへ向かいます。

つまりその瞬間、レゼは初めて、

任務ではなく自分自身の意思でデンジを選んだ

と読むことができます。

ところが、その選択をマキマが阻みます。

デンジもカフェでレゼを待っていました。

つまり二人とも最後にはお互いのもとへ向かっていたのに、マキマによって再会できなくなった。

ここがレゼ篇の悲劇です。

マキマはレゼの行動を監視していた?

「なぜあのタイミングでマキマが現れたの?」

という疑問もあります。

作中では、マキマがレゼの動きをいつから、どこまで把握していたのかは詳細に説明されていません。

しかしマキマは通常の人間とは違い、非常に広い範囲の情報を把握しているような描写があります。

そのため、

レゼの正体や行動をかなり早い段階から把握していた可能性は高い

でしょう。

ただし、

「最初からすべて知っていた」

と明確に断定できる説明まではありません。

ここは考察として分けておく必要があります。

マキマはなぜすぐにレゼを殺さなかった?

もしレゼが危険人物なら、

「もっと早く倒せばよかったのでは?」

とも思います。

これも作中で明確な説明はありません。

ただ、マキマはしばしば相手の行動をすぐに止めず、自分にとって利用価値があるかを見極めながら動く人物です。

レゼも非常に強力な武器人間。

単に殺して終わりではなく、その後利用できる存在でもあります。

実際、原作ではこのあとレゼが再び登場します。

しかも自由な状態ではありません。

レゼは本当にマキマに殺された?

映画だけを見ると、レゼはマキマと天使の悪魔によって致命傷を負わされ、死亡したように見えます。

しかし、これがレゼの完全な最期ではありません。

レゼはデンジと同じ武器人間です。

普通の人間とは違い、致命傷を受けても復活できる特殊な存在。

実際、原作第1部の終盤では、レゼが再び姿を現します。

ただし、そのときのレゼは以前のような状態ではありません。

マキマの支配下に置かれています。

つまりマキマはレゼを完全に消したのではなく、その後は自分の駒として利用したことになります。

レゼを殺したのに、なぜその後使った?

ここにマキマらしさが表れています。

マキマにとって大切なのは、

「レゼが好きか嫌いか」

ではありません。

自分の目的に利用できるかどうか。

レゼは非常に高い戦闘能力を持つ武器人間です。

敵として自由に動かれると危険。

しかし支配下に置ければ、非常に優秀な戦力になります。

だから、

敵としてのレゼは排除し、その後は支配して利用する

という流れになります。

マキマにとっては非常に合理的です。

一方、レゼからすればかなり残酷です。

自由を求めてデンジのもとへ戻ろうとした直後に倒され、今度はマキマの支配下に置かれてしまうからです。

レゼとデンジの関係がマキマにとって危険だった理由

マキマの目的を考えると、レゼとデンジが親しくなることそのものにも問題があります。

マキマはデンジを精神的に追い込み、

ポチタとの契約を壊す

ことを狙っていました。

そのためには、デンジの人生や幸福そのものをコントロールする必要があります。

ところがレゼと一緒に逃げれば、デンジはマキマの管理から離れてしまう。

さらにレゼはデンジと似た境遇を持つ人物です。

二人とも普通の学校生活を送らず、組織や周囲によって人生を利用されてきました。

だからこそ二人は、マキマの存在とは違う形でつながる可能性がありました。

デンジがレゼと新しい人生を選べば、マキマの計画そのものが崩れる可能性があります。

マキマはデンジを幸せにしてから壊そうとした

原作第1部を最後まで読むと、マキマの行動はさらに恐ろしく見えてきます。

マキマはデンジに、

食事

仕事
アキ
パワー

など、それまで手に入らなかったものを与えていきます。

一度幸せを経験させてから、それを徹底的に壊す。

その目的は、デンジに

「普通の生活を望む資格なんて自分にはない」

と思わせることでした。

デンジとポチタの契約は、

デンジが夢を見せること

を軸に成立しています。

だからデンジが夢や希望を失えば、契約を壊せる。

マキマはそこまで計算してデンジを追い込んでいました。

そう考えるとレゼはマキマの計画にとって邪魔

この視点からレゼ篇を見ると、レゼの存在はかなり危険です。

デンジはレゼと出会い、

恋愛
学校
逃避行

という新しい可能性を知ります。

つまりレゼは、デンジに

「マキマとは別の人生」

を見せる存在です。

マキマから与えられる幸せだけではなく、自分自身で選ぶ幸せ。

もしデンジがその道を選んでしまえば、マキマによる支配から離れる可能性があります。

その意味でもレゼは、マキマの計画にとって排除すべき存在だったと考えられます。

レゼとマキマはデンジにとって正反対?

レゼとマキマは、デンジとの関係において対照的です。

マキマはデンジより年上で、上司。

公安という組織の中でも圧倒的に上の立場です。

デンジはマキマに憧れ、自分から追いかけています。

一方のレゼは、デンジと近い年齢に見える少女。

一緒に学校で遊び、カフェで話し、恋愛のような時間を過ごします。

つまり、

マキマ=支配される関係

に対し、

レゼ=対等になれるかもしれない関係

とも見ることができます。

もちろんレゼも最初は任務でデンジを騙していました。

完全に健全な関係ではありません。

それでも最後には、二人とも相手を選ぼうとします。

だからこそレゼの存在は、マキマとの対比としても重要です。

マキマはデンジではなくチェンソーマンを見ていた

この違いは原作終盤で決定的になります。

レゼは最初、デンジの中にあるチェンソーマンの心臓を狙っていました。

しかし最後には、デンジ本人のいるカフェへ戻ります。

一方のマキマは逆です。

デンジに優しく接し、彼から好意を向けられていました。

しかしマキマが本当に見ていたのは、デンジではなくチェンソーマンでした。

つまり物語が進むにつれて、

レゼ:チェンソーマン目的 → デンジ本人へ

マキマ:デンジに優しくする → 本当の目的はチェンソーマン

と逆方向へ進んでいきます。

ここが二人の大きな違いです。

マキマがレゼを殺したのは恋愛の嫉妬ではない

以上を踏まえると、

「マキマがデンジを好きだから、恋敵のレゼを殺した」

と説明するのは不正確です。

より正確には、

レゼがチェンソーマンを奪う外国勢力の刺客であり、さらにデンジをマキマの支配下から連れ出す可能性があったため

と考えられます。

マキマの最優先事項は自分の計画。

その中心にチェンソーマンがいます。

レゼは、その計画を邪魔する存在だったのです。

デンジはレゼがマキマに殺されたことを知っている?

レゼ篇の時点では、デンジは知りません。

デンジはカフェで花束を用意し、レゼを待っています。

しかしレゼは現れない。

デンジからすれば、

レゼは結局、自分のところへ戻ってこなかった

ように見えます。

しかし観客は違います。

レゼは戻っていた。

デンジのもとへ向かっていた。

ただ、その途中でマキマに阻まれただけです。

デンジだけがこの事実を知らないことが、レゼ篇のラストをさらに切なくしています。

マキマは本当にデンジへ何も感じていなかった?

ここは少し複雑です。

マキマがデンジ本人を恋愛的に愛していたとは考えにくいです。

しかしマキマの根底には、他者と対等な関係を築きたいという願いもありました。

原作終盤では、支配の悪魔が本当に望んでいたものについてポチタから語られます。

マキマは支配することしかできず、家族のような対等な関係を作れませんでした。

そのためマキマというキャラクターも、単純な「悪女」だけでは終わりません。

ただし、その願いを叶える方法として他者を支配し続けたことが、デンジやレゼたちを苦しめる結果になっています。

レゼ篇を見るとマキマの怖さが分かる

劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の段階では、まだマキマの正体は明かされていません。

映画公式でも、マキマは公安対魔特異4課を取り仕切る上司として紹介されている段階です。

だから初見では、

「どうしてマキマがここに?」

「レゼのことを全部知っていたの?」

「なぜこんなに強い?」

と謎が残ります。

しかし原作を最後まで読んでからレゼ篇を見ると、ラストの見え方が変わります。

マキマは偶然現れたのではなく、

デンジという人間の人生そのものを管理しようとしている存在

だったことが分かるからです。

レゼ篇はマキマの正体への伏線でもある

レゼ篇はデンジとレゼの恋愛物語として人気がありますが、同時にマキマの異常性を示す重要なエピソードでもあります。

公安を取り仕切る立場。

レゼの動きを把握しているような描写。

武器人間であるレゼを圧倒する力。

そして、その後レゼまで支配下に置く。

この時点では理由が分からなくても、原作終盤まで読むと、

マキマ=支配の悪魔

という正体につながっていきます。

レゼ篇のラストは、マキマというキャラクターの本質を先取りしている場面でもあるのです。

おわりに

『チェンソーマン レゼ篇』でマキマがレゼを殺した大きな理由は、レゼがデンジ=チェンソーマンを自分のもとから奪う存在だったからだと考えられます。

レゼはソ連側から送り込まれた刺客で、チェンソーマンの心臓を狙っていました。

さらに最後には任務を捨て、デンジ自身を選ぼうとしてカフェへ戻ります。

しかしマキマにとって、どちらも許せない展開でした。

マキマの正体は支配の悪魔

そして本当に執着していたのはデンジ本人ではなく、デンジの中にいるチェンソーマンです。

その力を使い、自分の理想とする世界を作ることがマキマの目的でした。

そのため、

「レゼが恋敵だったから嫉妬して殺した」

というより、

「自分の目的に必要なチェンソーマンを奪われないためにレゼを排除した」

と考えるほうが自然です。

ただ、レゼ篇をより切なくしているのは、レゼが最後にはチェンソーマンの心臓ではなく、デンジ本人のもとへ戻ろうとしていたこと

一方のマキマは、デンジ本人ではなくチェンソーマンを見ていました。

最初は心臓を狙っていたレゼが最後にはデンジを選び、最初はデンジに優しかったマキマが実はチェンソーマンだけを求めていた。

この対比まで考えると、レゼ篇のラストは単なる「敵を倒した場面」ではなく、その後の『チェンソーマン』第1部につながる重要な場面だったことが分かります。

ここまで読んでいただきありがとうごさいました。

チェンソーマン 『チェンソーマン 総集篇』

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