『ハイキュー!!』最終回その後|日向・影山・研磨・及川は大人になってどうなった?

漫画
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※本記事の一部はAIを活用して作成しています。

はじめに

高校バレーを舞台に、日向翔陽と影山飛雄をはじめとする選手たちの成長を描いた『ハイキュー!!』。

原作漫画は全45巻・第402話「挑戦者たち」で完結しています。少年ジャンプ公式でも全45巻が確認できます。

しかし『ハイキュー!!』は、高校卒業で終わる作品ではありません。

終盤では一気に時間が進み、日向・影山・研磨・及川たちが大人になって何をしているのかまで描かれました。

「日向と影山はプロになった?」

「研磨はなぜ社長になっている?」

「及川はなぜアルゼンチン代表?」

「最後は結局、日向と影山どっちが勝った?」

と気になっている人も多いのではないでしょうか。

この記事では、『ハイキュー!!』最終回とその後について、日向・影山・研磨・及川を中心にネタバレありで解説します。

※ここから原作漫画最終45巻までの重大なネタバレを含みます。

ハイキュー!!

『ハイキュー!!』最終回はどうなった?

『ハイキュー!!』の最終回は第402話「挑戦者たち」です。

高校時代の物語が終わったあと、日向はブラジルへ渡ってビーチバレーを経験。

帰国後はVリーグのMSBYブラックジャッカルへ加入し、影山が所属するシュヴァイデンアドラーズと対戦します。

高校時代は同じ烏野で戦った日向と影山が、今度はプロ選手としてネットを挟んで対決するのです。

しかし、それでも二人の物語は終わりません。

最終回ではさらに時間が進み、日向と影山はついに日本代表として同じコートに立ちます。

そしてその相手として現れるのが、あの及川徹でした。

日向翔陽は大人になってどうなった?

高校卒業後はブラジルへ

烏野高校を卒業した日向は、すぐに国内のプロチームへ入ったわけではありません。

選んだのは、

ブラジルでビーチバレーを学ぶこと。

高校時代の日向は、圧倒的な身体能力とジャンプ力を持つ一方、影山という優秀なセッターの力に助けられていた部分もありました。

そこで日向は、自分一人でも戦える選手になるためブラジルへ。

ビーチバレーでは2人だけでコートを守るため、レシーブ・トス・スパイク・サーブなど、あらゆる技術が必要になります。

この経験によって日向は、高校時代とは比べものにならないほど万能な選手へ成長します。

帰国後はMSBYブラックジャッカルへ

ブラジルでの修行を終えた日向は日本へ帰国。

VリーグDivision1のMSBYブラックジャッカルのトライアウトを受け、プロ選手になります。

チームには、

宮侑・木兎光太郎・佐久早聖臣

という、高校時代から全国トップクラスだった選手たちも所属しています。

そして日向のプロデビュー戦の相手となったのが、影山の所属するシュヴァイデンアドラーズ。

高校卒業後、日向と影山はついに敵同士として公式戦で再会しました。

この試合はMSBYブラックジャッカルがセットカウント3対1で勝利しています。

日向は日本代表になる

そして2021年。

日向はついに日本代表に選ばれます。

しかも同じ日本代表には、

影山飛雄
牛島若利
木兎光太郎
宮侑
佐久早聖臣
星海光来

など、高校時代に戦ってきた強敵たちが集結。

かつて身長の低さから「バレーに向いていない」と思われることもあった日向が、ついに世界と戦う日本代表選手になったのです。

最終回では、高校時代の「最強の囮」として紹介される日向の姿を見て、澤村・菅原・田中たちが涙を流して喜ぶ場面も描かれています。

最後はブラジルのプロチームへ

さらに最終回では2022年まで描かれます。

日向は日本を離れ、ブラジル・スーパーリーガの

Asas São Paulo(アーザス・サンパウロ)

へ移籍。

つまり、

烏野高校

ブラジルでビーチバレー修行

MSBYブラックジャッカル

日本代表

ブラジルのプロリーグ

と、ついに世界で戦う選手になりました。

高校時代に憧れていた「小さな巨人」を追いかけるだけではなく、日向翔陽という一人の選手として世界へ羽ばたいたことになります。

影山飛雄は大人になってどうなった?

高校卒業後すぐプロ選手に

影山は日向とは違い、高校卒業後すぐにプロの世界へ進みます。

所属したのはシュヴァイデンアドラーズ

そこには高校時代から日本代表だった牛島若利や、日向と同じように小柄ながら高い能力を持つ星海光来も所属しています。

影山は高校時代から「天才セッター」と呼ばれていましたが、大人になってもその才能を伸ばし続けました。

影山も日本代表になる

影山はプロとして活躍し、日本代表にも選出。

最終回では日向とともに日の丸のユニフォームを着て、東京オリンピックのコートに立っています。

中学時代、日向と影山は敵として出会いました。

高校ではチームメイト。

プロでは再び敵。

そして日本代表では再び味方になります。

敵→味方→敵→味方

という関係を繰り返しているのが、この二人の面白いところです。

最終的にはイタリア・セリエAへ

さらに2022年、影山は日本を離れています。

所属しているのはイタリア・セリエAの

Ali Roma(アリ・ローマ)

世界最高峰クラスのリーグでプレーする選手に成長しました。

そして世界クラブ選手権大会の決勝で待っていた相手が――

日向翔陽。

日向はブラジルのアーザス・サンパウロ。

影山はイタリアのアリ・ローマ。

二人は世界の舞台で、また敵として向かい合います。

日向と影山は最終的にどっちが勝った?

ここは気になるところですが、最終回最後の世界クラブ選手権では勝敗まで描かれていません。

2022年、世界クラブ選手権大会決勝。

ブラジルのアーザス・サンパウロと、イタリアのアリ・ローマが対戦します。

そこには、それぞれ違うユニフォームを着た日向と影山の姿がありました。

そして二人は、どちらも自分が勝つという意思を見せます。

そこで『ハイキュー!!』は完結。

つまり、

「最終的に日向と影山のどちらが強いのか」

という答えは出していません。

これはかなり『ハイキュー!!』らしい終わり方です。

中学時代に影山へ負けた日向が「お前を倒す」と宣言したところから始まった物語。

世界トップレベルの選手になっても、二人はまだお互いに勝とうとしています。

二人の勝負は終わらない。

それが最終回の答えなのでしょう。

孤爪研磨は大人になってどうなった?

研磨はプロバレー選手になっていない

日向や影山とは違い、研磨は高校卒業後にバレーボール選手の道を選びませんでした。

しかし、その後がかなりすごいです。

大人になった研磨の肩書きは、

大学生・株式トレーダー・プロゲーマー・YouTuber・株式会社Bouncing Ball代表取締役。

一気に成功者になっています。

高校時代からゲーム好きで頭脳派だった研磨らしい進路ですね。

「KODZUKEN」として世界的に有名に

研磨はKODZUKEN(コヅケン)という名前で活動。

プロゲーマーやYouTuberとして成功しています。

しかも日本だけで有名というレベルではありません。

ブラジルで日向とルームシェアしていたペドロもKODZUKENを知っており、日向にサインを頼んでいます。

つまり研磨は、バレーとはまったく違う世界で国際的に知られる存在になったわけです。

研磨は日向のスポンサーになった

さらに重要なのが、研磨と日向の関係です。

ブラジルへ渡った日向のユニフォームには、

Bouncing Ball

のロゴが入っています。

実はこれ、研磨が代表取締役を務める会社。

つまり研磨は、ブラジルで修行する日向のスポンサーになっていました。

春高のゴミ捨て場の決戦で、日向は研磨に本気で「楽しい」と思わせました。

高校卒業後は別々の道へ進んでも、その関係は続いています。

研磨自身がバレー選手になるのではなく、別の世界で成功して日向の挑戦を支える側になったというのも印象的なその後です。

及川徹は大人になってどうなった?

高校時代は全国大会に出場できなかった

及川徹は、青葉城西高校のセッター。

作中屈指の実力を持ちながら、高校時代には全国大会へ出場できませんでした。

同じ宮城には牛島率いる白鳥沢がいて、最後のインターハイ予選では日向・影山の烏野にも敗北。

高校時代だけを見れば、

影山や牛島より大きな結果を残せなかった選手

ともいえます。

しかし及川は、そこで終わりませんでした。

むしろ大人になってから、とんでもない場所へたどり着きます。

高校卒業後はアルゼンチンへ

高校卒業後、及川はアルゼンチンへ渡ります。

その大きな理由となったのが、ホセ・ブランコ。

及川が子どものころから憧れていたアルゼンチン人の名監督です。

高校時代には日本代表経験のなかった及川。

しかし単身アルゼンチンへ渡り、プロ選手として成長を続けます。

そしてCA San Juanでプレーする選手になりました。

及川はアルゼンチン国籍を取得

さらに驚くのが、その後。

及川はアルゼンチン国籍を取得します。

そしてアルゼンチン代表のセッターに。

つまり日本代表ではありません。

日向や影山たちと、敵国の代表選手として戦う道を選びました。

これが最終回の大きなサプライズのひとつです。

最終回で日本VSアルゼンチンが実現

2021年の東京オリンピック。

日本代表には、

日向
影山
牛島
木兎
宮侑
佐久早
星海

など、かつて高校バレーでしのぎを削った選手たちが集まっています。

そして対戦相手のアルゼンチン代表にいたのが、

及川徹。

及川はついに、世界最高峰の舞台で日向・影山・牛島たちと対戦するところまでたどり着きました。

高校時代には一度も全国大会へ行けなかった及川が、最終的にはオリンピック選手になる。

しかも日本代表ではなく、自分で選んだアルゼンチンの代表。

及川らしい進路です。

及川は日向とブラジルで再会していた

実は最終回のオリンピックが、日向と及川の大人になってからの初対面ではありません。

日向がブラジルでビーチバレー修行をしていた時期、二人は偶然再会しています。

及川はアルゼンチンのクラブでプレーしており、休暇でブラジルを訪れていました。

高校時代は直接的な仲間ではなかった二人ですが、異国で再会。

一緒にビーチバレーをすることになります。

高校時代、

「大王様」

として日向たちの前に立ちはだかった及川。

その及川と日向が、世界を目指す選手同士として再会する。

そして数年後、今度はオリンピックで敵として対戦することになります。

及川は影山に負けたまま終わったわけではない

及川のその後が面白いのはここです。

影山は高校卒業後すぐプロになり、日本代表にも選ばれます。

一方、及川は日本を飛び出しました。

そして別の国で成長し、アルゼンチン代表になります。

つまり最終回では、

影山=日本代表セッター

及川=アルゼンチン代表セッター

として、世界最高峰の舞台で再び向かい合うことになります。

高校時代に「天才・影山」に追われ続けていた及川が、最後には同じ世界の舞台まで自力で登ってきた。

『ハイキュー!!』は、才能だけで選手の未来が決まる作品ではないことを、及川のその後でも描いています。

日向・影山・研磨・及川のその後まとめ

4人の大人になってからを整理すると、次のようになります。

キャラクター高校卒業後その後
日向翔陽ブラジルでビーチバレーMSBY→日本代表→アーザス・サンパウロ
影山飛雄シュヴァイデンアドラーズ日本代表→アリ・ローマ
孤爪研磨大学進学会社社長・株式トレーダー・プロゲーマー・YouTuber
及川徹アルゼンチンへCA San Juan→アルゼンチン代表

4人とも同じ道を選んだわけではありません。

バレーを続ける者。

海外へ飛び出す者。

バレーから離れ、別の世界で成功する者。

それぞれが高校時代の個性につながった未来を歩いています。

ほかの烏野メンバーは大人になってどうなった?

もちろん、大人になった姿が描かれているのは4人だけではありません。

たとえば烏野では、澤村大地は宮城県警生活安全部、菅原孝支は小学校教諭、東峰旭はアパレルデザイナーになっています。

そして田中龍之介は、なんと清水潔子と結婚

最終回では田中と潔子が夫婦として東京オリンピックを観戦しています。

一方、西谷夕はプロ選手にならず、世界各地を飛び回る生活へ。

東峰と一緒に海外へ出かけている様子も描かれています。

全員がバレーを仕事にしているわけではありません。

それでも、高校時代の経験がそれぞれの人生につながっているのが『ハイキュー!!』の最終章です。

黒尾鉄朗はバレー界に残っている

研磨の幼なじみである黒尾鉄朗も、意外な形でバレーに関わり続けています。

プロ選手ではなく、日本バレーボール協会で働く道を選びました。

高校時代から人を巻き込み、バレーの面白さを伝えてきた黒尾らしい進路です。

一方の研磨は、プロゲーマーや会社経営者としてバレーとは違う世界へ。

それでも日向のスポンサーになっています。

つまり音駒の二人は、

黒尾はバレー界の内側から

研磨はバレー界の外側から

それぞれスポーツに関わり続けていることになります。

『ハイキュー!!』最終回の意味とは?

『ハイキュー!!』の最終回には、絶対的な「最終勝者」がいません。

日向が影山を完全に倒して終わるわけでもありません。

日本がオリンピックで優勝して終わるわけでもありません。

日向と影山の最後の世界クラブ選手権も、勝敗は描かれないままです。

これは最終話のタイトル、

「挑戦者たち」

にもつながっているのでしょう。

高校を卒業しても、

プロになっても、

日本代表になっても、

世界トップクラスになっても、

彼らはまだ「挑戦者」。

最終回についてReal Soundも、終章では日向のブラジル修行や日向と影山のVリーグでの再会、各キャラクターの進路が描かれ、最後は東京オリンピックへ舞台を移したと評しています。

「全国大会で優勝したら終わり」ではなく、その先にも人生とバレーボールが続いていく。

それが『ハイキュー!!』のラストです。

原作の最終回は何巻で読める?

『ハイキュー!!』最終回の第402話「挑戦者たち」は、コミックス最終45巻に収録されています。少年ジャンプ+でも第402話が公式配信されています。

大人になった日向や影山だけでなく、それまで登場した多くのキャラクターの進路が描かれるため、

「高校卒業後のみんなを知りたい」

という人には最終章まで読むことをおすすめします。

特に研磨のその後は第375話付近から、日向と影山のプロでの対決は終盤で詳しく描かれています。

おわりに

『ハイキュー!!』最終回では、高校時代から大きく成長したキャラクターたちの未来が描かれました。

日向翔陽はブラジル修行を経てプロとなり、日本代表、そしてブラジルリーグへ。

影山飛雄もプロ、日本代表を経て、イタリアの強豪リーグへ進みます。

研磨はプロバレー選手にはならず、会社社長・株式トレーダー・プロゲーマー・YouTuberとして成功し、日向のスポンサーになりました。

そして及川はアルゼンチンへ渡り、国籍を取得してアルゼンチン代表に。

高校時代には全国大会へ行けなかった及川が、オリンピックで日向や影山たちの前に立ちはだかります。

さらに物語の最後では、日向と影山がブラジルとイタリアのクラブに分かれ、世界クラブ選手権の決勝で再び対決。

中学では敵、高校では仲間、プロでは敵、日本代表では仲間、そして最後は世界の舞台で再び敵。

日向と影山は、どちらかが「最終的な勝者」になったわけではありません。

世界のトップ選手になっても、二人はまだお互いに勝とうとしている。

それこそが、最後まで「挑戦者」であり続ける『ハイキュー!!』らしい結末だったのではないでしょうか。

ここまで読んでいただきありがとうごさいました。

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