ねずみの初恋　第77話『love memory』最新話　ネタバレ最新刊7巻発売日はいつ？

はじめに

大瀬戸陸の「ねずみの初恋」第77話『love memory』のネタバレです。
毎週月曜日に更新です。次回更新は9月1日予定です。

掲載誌↓

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コミックスは現在6巻まで発売中です。

ヤクザに殺し屋として育てられ、人の愛を知らずに育った少女、ねずみ。
何も知らない普通の青年、碧(あお)。
二人は恋に落ち、共に暮らし始めるが、魔の手はすぐそこまで迫っていた‥‥。
あまりに残酷で、あまりに切ない、初恋の物語。

ねずみは強い。

瑠璃の前に現れたのは豚磨のようだが頭部に刺青がある。

船内はねずみが倒した死体が何体も転がっていた。ヒソクはその数を見てねずみがこんなに強いとは…と言葉を詰まらせた。

しかし、それを聞いた豚磨は「ねずみさんは強くなんかないです！」と涙を流してねずみがいる方へ走り出してしまった。ヒソクは、恋してますね。と呆れながら豚磨について行った。

ねずみはまだ長髪の男と戦っていた。
ねずみが斧を投げ、男の背中に刺さりそうになるが、それを防ぐように誰かが手を伸ばして割り込んだ。斧はその手首にめり込んだ。その人物は前回、瑠璃が「パパ…？」と言葉が出てしまった頭部に刺青がある男だった。目は豚磨に似ているが小柄で出っ歯の男。感情がないように見える。

腕にめり込んだ斧を抜き、ねずみに襲いかかってきた。ねずみは馬乗りになられてしまった。しかし、持っていたナイフでその男の首を刺した。刺した傷から流れる血がポタポタとねずみの顔に落ちた。

コンテナの間に目線をやると、同じような顔の男たちが並んでいた。豚磨がそばまできていた。ヒソクが「豚磨さんのお子さんですよ。」と言った。

豚磨はとくに驚いた様子もなく、ねずみに馬乗りになっている男のナイフを抜いた。ねずみは豚磨のほうを見た。ヒソクが告げる。「白石碧はこちらで拉致しています。なので大人しくしてください。」

鯆は嘘を言っていたのだ。頑張らせるために嘘を言ったのだろうとヒソクも言った。証拠のJPEG画像と音声もあるから今から見せると言いかけたとき、豚磨が耐えきれなくなって強く壁を叩いた。「もう、これ以上嘘はやめましょう」とヒソクを黙らせ、ねずみに真実を告げた。

それを聞いたねずみは穏やかな顔に見える。豚磨がねずみに告げた真実は読者にはなにかわからない。

病室にいる鯆。見下ろしたベッドは空っぽで頭があっただろう部分に大きな血の染みがあった。

第78話ネタバレ→

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