大瀬戸陸の「ねずみの初恋」1巻と2巻のネタバレです。
あらすじ
ヤクザに殺し屋として育てられ、
人の愛を知らずに育った少女、ねずみ。
何も知らない普通の青年、碧(あお)。
二人は恋に落ち、共に暮らし始めるが、
魔の手はすぐそこまで迫っていた‥‥。
あまりに残酷で、あまりに切ない、初恋の物語。
1巻(1話から6話)
DMMブックス↓最大30%還元予定
ネタバレ
でっぱあざらしぬいぐるみのクレーンゲームを見てるねずみ。
碧(あお)に声をかけられる。
ゲームのぬいぐるみを取ろうとするけど、取れない。
ねずみのボス、組長 鯆(いるか)さん。
殺しを教えた爺さん、テング。
ねずみは殺し屋。
幼いとき別のボス(鯆の相棒)を殺した。
碧がねずみをつけてきて
「ひとめぼれちゃった」と告白した。
付き合ってほしいと言われ、断るけど結局同棲。
半年がすぎた。
ねずみは殺し屋を続けてる。
碧には病院の仕事て言ってる。
碧は姉が殺さた過去がある。
明日、ねずみの誕生日でレストランでコース料理予約した碧。
「明日、帰ってきたらエッチしてみる?」とねずみ。
約束の時間前、鯆から臨時の仕事が入る。
現場には拷問受けた碧がいた。
鯆に碧を殺すように言われる。
碧はねずみの正体を知ってるから。
ねずみは嫌がる。
鯆に「故障してる」と言われる。
お前は人を殺す道具だ。
鯆が碧を殺そうとするから、
ねずみは「私があおくんを殺し屋にします」と言った。
一度こっちの世界に足を踏み入れたやつは
元の環境に戻れないとテングに言われたから。
でも、まだ殺されそうだから
あおくんか死んだら自分も死ぬと言った。
1ヶ月で殺し屋に育てることになった。
碧はねずみの敵はすべて殺すと約束。
1ヶ月後にチンピラをナイフで殺すのが試験。
具体的な方法をねずみが教える。
ふたりはまだエッチなことをしていない。
あおくんの姉を殺したのはねずみ。
2巻(7話から16話)
2024年6月6日発売
DMMブックス↓最大30%還元予定
ネタバレ
殺しの本番。
なんとか成功して碧はねずみのもとに帰宅することができた。
ごほうびデート。
碧が好きな「竹田ナオヤ」というイラストレーターのイラスト展にきた。
碧が姉が殺されたあと帰宅したときに
持っていた本のイラストが竹田ナオヤだった。
晩ごはんは居酒屋デート。
ねずみからキスをした。
ねずみはキスをエッチのことだと思っていた。
ふたりの日常。殺しも。
運転手、浅葱さん。
鯆に呼び出されて、ふたり同時に仕事の指示を受ける。
ねずみが殺せと言われたのは一般人女性と子供。
あおにはチンピラ3人。
ねずみは鯆に「あおくんに3人はまだ早いと思うので
交換してはだめか」と聞いた。
「私の方は簡単ですし」その言葉に皆が驚く。
13話
ねずみは公園で少年とサッカーボールで遊んだ。
その少年はターゲットだった。
ボールをける仕草が帰りの車の中で止まらない。
テングに何かあったか聞かれるが「あれ?」と忘れたという。
14話
ねずみは夢を見た。
ベンチに座っているとサッカーボールが転がってきて、
血まみれの子供がそれを取りに来る。
起きたら忘れていた。
サッカーボールが木に引っかかってしまったことを思い出して、
取りに行く。
一方、あおは仕事を終えた。
しかし、現場に一人の少女がいた。
15話
その場にいた人間はターゲット以外も殺すように言われている。
少女は碧を見たあと眠った。
帰りの車内で浅葱に「今回変わったことはなかったか」聞かれる。
特になかったと答えた。
ねずみはサッカーボールを持ち帰っていた。
あおはスマホ代の支払いが今日までで
あと6分しかないからコンビニに。
そのまま電源は切れた。
その帰り道、殺しの現場にいた少女に出会い、
バッドで殴られ車に押し込まれた。
家でカップラーメンつくって待つねずみ。
16話
15話でねずみは部屋にサッカーボールを飾っていた。
白石碧が藍原組に攫われ、事務所で監禁されている。
と浅葱が鯆に報告。
ねずみが鯆のことろに
「あおくん知りませんか?昨日の夜から帰ってこない」と聞きに来た。
鯆はねずみに碧が捕まったことを話、
碧君のことはもう忘れろと言った。
藍原組とは同じ桔梗会。
碧は藍原組に囲まれ組員のひとりの大森から拷問を受けている。
どこの組か聞かれるが口を割らない。
ねずみに迷惑がかからないように。
碧をバッドで殴った少女の名前は愛四亜(メシア)。
藍原組の組長・千草はメシアを気に入ってる。
碧を殺さずに連れて帰って来たことを褒めた。
ねずみは碧が死ぬ想定で話を進められ、涙を流す。
そして「私が(藍原組)全員殺しちゃいましょうか?」
と言った。あおくんが喋っちゃう前に。
藍原組は60人以上いる。
鯆はねずみを抱きしめ送り出した。
そう言い出すのを狙っていたかのよう。
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうごさいました。
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