転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 14巻(117話から125話) ネタバレ カナレ軍VSサイツ軍

漫画
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はじめに

井上菜摘(漫画)・未来人A(原作)・jimmy(キャラクター原案)
『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる
〜弱小領地を受け継いだので、
優秀な人材を増やしていたら、
最強領地になってた〜』
14巻のネタバレです。
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転生貴族、鑑定スキルで成り上がる14巻
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前回まで

ミーシアン統一に向け、
ついにベルツドを落としたクラン軍。
アルスはカナレ郡長に昇進。
新たな人材として、ザットとムーシャを迎えた。
新政策も決定し、
アルスは『カナレの地を愛する場所にする』
と宣言。

そんな折、
サイツ軍がカナレに進軍している。
という書状が届き…

ネタバレ

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カナレの危機

クランからの書状によると
サイツ州がミーシアンとの国境付近に
8万の兵を集結させていて、
それがおそらくカナレ郡に向うだろう。
同じタイミングでバサマークも兵をあげた。
援軍を送るからそれで耐えてほしい。
とのことだった。

サイツ州とは以前平和条約を結んだが
(7巻参照、7巻ネタバレ記事はこちら)、
内乱後の下剋上により家臣が総督を追い出した。
だから前総督と結んだ約束も反故にされた。
アルスはファムに偵察をお願いしていた。
8万の兵もバサマークとの繋がりも間違いなかった。
カナレの守りは持って1年。

ファムにクランを裏切り、
敵に降伏する手もあると言われるが、
カナレ郡やランベルク領を手放すのはありえない。
カナレを守ってきた人にとって負けられない戦い。
とアルス。
援軍を待ちつつ
カナレ中の領主に召集令をかける。
1週間後。
クランからの援軍2万、
トルベキスタ軍600人、
クメール軍500人、メイトロー傭兵団、
そしてランベルク軍400人が集まった。
しかし、合わせても2万8千。
8万の敵とどう戦うのか。

サイツ軍の狙い

8万の兵を2万8千の兵でどう破るのか。
ロセルが言うには
そもそも破る必要はない。
サイツ軍にとって今回の戦いは
侵略戦争から絶対負けられないわけではなく、
士気が低い。
バサマークから何かしらメリットを得るのだろうが、
それより不利益を出せば相手を諦めさせることができる。

数週間前、アルカンテス城。
バサマークとサイツ州総督ゲレンダ・ドマートソンが
同盟を結び、話をしている。
バサマークは、自分はミーシアン総督になりたいわけではない。
補佐役のほうが得意という自覚もある。
しかし、クランだけには
ミーシアンを任せるわけにはいかない。
やつには重大な欠点があると
語った。

ゲレンダは家臣ボロッツ・ヘイガンドを
バサマークに紹介した。
ゲレンダはアルス(の能力)が欲しくて8万の兵を出した。
バサマークからの見返りは一部の土地、兵糧と資源。

ムーシャの初陣

今回の戦場はミーシアン州と
サイツ州の州堺にあるクメール河。
橋は全て落としたから、
敵が渡河してくる位置は予測できている。
リーツが2万の兵を率いて川沿いに陣を張り、
渡河地点で敵を食い止める。
アルスとロセル含む、8千の兵は
後方のクメール砦で
迂回してくる別働隊に対処するなど補助をする。

ムーシャやザットは初陣。
シャーロットは皆に余裕があると思われていた。
ムーシャはシャーロットに戦が怖くないのか聞いた。
シャーロットは死ぬのは怖くない。
アルスの期待を裏切ることが怖いと言った。

別テントではジョーがデカいいびきで寝ていて、
ザットに苦情がくる。
寝ながらも武器を握りしめる姿に
ザットは自分の息子の姿が重なった。

戦争開始

翌朝、サイツ軍の先遣隊4万。
対するはリーツ軍2万。
敵兵が渡河を始めた。
ムーシャが土魔法を使う。
ムーシャは自分を信じられないから
シャーロットを信じて魔法を発動させる。
シャーロットは
「アルスが言うから間違いなくムーシャには力がある。信じてる」
とムーシャに伝えていた。

ムーシャの土魔法は土地を変形させて川の水をせき止めた。
サイツ軍は川の水が無くなったから、
一気に前進してきた。
そこをシャーロットの火球で焼き尽くす。
さらにジョーたち騎馬部隊が追撃。
敵将は撤退を始めた。
ムーシャを褒めるリーツとシャーロット。

ボロッツ・ヘイガンド

サイツ州プルレード砦。
先遣隊の隊長ラントルクが敗北をボロッツに詫びている。
ボロッツはカナレに強い興味を示し始めた。

リーツたちの勝利はクメール砦にいるアルスたちにも届いた。
アルスはローベント家の屋敷に使いを出すように頼む。
リーツの指示で
クメール河の渡渉地点に土塁を築いて陣地化していた。

ボロッツは鹿狩りを始め、
猟ができる兵を集め生け捕りの鹿を
たくさん河の近くに集めてから放った。
そして、騎兵を使い鹿を河側に追い立てた。
すると鹿がある地点で河を渡った。
そこが新たな渡渉点だ。
リーツたちが陣を張っている場所よりかなり上流。
ボロッツはそこから軍勢を渡すという。

新たな渡渉点

ファムがリーツに
サイツ軍が新たな渡河地点を見つけ
動き始めていることを知らせた。
リーツを先頭に急いて進軍。
サイツ軍の先頭はすでに河を渡り切りそう。
「渡りきられたら我々では守り切れないぞ」
と焦るリーツ。

リーツ軍撤退

渡河してきているサイツ軍はおよそ7万。
リーツたちは急いで来たから
運搬に時間がかかる大型の触媒器は
持ってきていなかった。
つまり、前回のような魔法が使えない。
ピンチの中、敵を迎え撃つが、
防ぎ切れずリーツは一旦退却を指示した。
リーツが殿(最後尾)で敵の追撃を防ごうとするが、
ジョーがその役目は俺がやります!と引き受ける。
リーツは「必ず生きて帰ってこい」と命令。
ジョーが敵軍を蹴散らす。

ジョーの統率力

ジョーは張り切っているが
精鋭部隊の兵は7万の敵兵から
2万の自軍を守らなければならないプレッシャーに震えていた。
ジョーはそれを
武者震いだ、俺達は最強の男達だ
と鼓舞し兵を率いた。
それを見ていたザットは
アルスに「ジョーには秘めた統率力がある」
と言われたことを思い出し、納得する。

ブラッハム・ジョー

ある程度敵を倒し時間は稼いだから
精鋭部隊も撤退しようとなる。
しかし、敵にまわれこまれ、ジョーは武器を落としてしまった。
馬から降り武器を拾う。
馬を降りたら、当然敵に集中攻撃を受け囲まれた。
ザットはそれを見て、
見捨てれば副隊長である自分が次の隊長になる。
昇進すれば金がたくさん入ると考える。
しかし助けるか迷っている。

ジョーは敵に囲まれ膝をついてしまった。
ザットに
「指揮は頼んだ。
師匠に命令守れなくてすまんと伝えろ」
と言い残し諦めた。
ジョーが思い出すのは戦地に向う父と兄の笑顔だった。

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ここまで読んでいただきありがとうごさいました。

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