薫る花は凛と咲く 朔昴は付き合う? 最新話までのネタバレあり

漫画
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はじめに

三香見サカさんの『薫る花は凛と咲く』に
登場する2人が付き合うのではないかと話題になっていたので記事にしました。
『薫る花は凛と咲く』はマガポケ(マガジンポケット)オリジナル作品で
現在、コミックスは13巻まで発売中です。

薫る花は凛と咲く – 三香見サカ / 【第1話】凛太郎と薫子 | マガポケ (shonenmagazine.com)

朔昴とは?

夏沢朔と保科昴のカップリングです。

プロフィール

夏沢朔(なつざわさく)

薫る花は凛と咲く より

都立千鳥高等学校2年1組
16歳(登場時)
誕生日8月21日
身長176cm
A型、獅子座
家族構成 父、母、姉、妹
好物 ドーナツ、あんみつ
趣味 洋楽漁ること、動物映画鑑賞

保科昴(ほしなすばる)

薫る花は凛と咲く より

桔梗学園女子高等学校2年A組
16歳(登場時)
誕生日11月19日
身長172cm
A型、蠍座
家族構成 父、母、姉
好物 コーヒー、お煎餅
趣味 コーヒー専門店巡り

まず結論

付き合っていません。(最新話・第127話時点)

ただし、朔は昴への恋心を自覚しています。

なぜ付き合う話になったのか?

付き合ってないのですが、そういう想像をされるようになった経緯をまとめました。

この作品は底辺男子校の見た目不良の紬凛太郎
お嬢様校の和栗薫子のお付き合いがメインのお話です。

その中でお互いの友人を交えグループ交際のようになっており、
誰かほかにもカップルができてもおかしくない状態でした。

薫子の親友である保科昴と、底辺校にいながらも実はとても勉強ができる夏沢朔はお似合いなのです。

2人の経緯

出会い

2人の最初の出会いは最悪でした。
昴は千鳥の4人を『野蛮なひとたち』と言い、
朔は昴に向かって『その髪色なに?』と嫌味を言っています。(1巻)

和解

凛太郎が昴に薫子と会うことを認めさせたあと、
6人で会うことになりました。
昴は「ごめんなさい。見ず知らずの貴方たちに千鳥だからと
目に敵にしてひどいことばかり言ってしまって、本当に最低だった。」と深々頭を下げます。
朔は「俺もごめん。酷いことなら俺もあんたに言ったし、だから俺もごめん。」と謝ります。(3巻)

勉強会

6人でファミレスで勉強会をしました。
朔は昴が解けなかった桔梗で使っている問題集の問題をあっさり解いてしまいます。(4巻)

夏休み6人で海に行きます。
この日、昴は自分の胸のうちをはじめてみんなに打ち明けます。
『小さな頃にいろいろあって男の人が苦手。でもみんなと友達になりたい』

それを聞いて昴に海水をかけ
「俺は大して仲良くない人となんか、一緒に勉強したり、ゲームしたり、
こんなところまで遊びに来たりしない。もう友達だと思ってるって言ってんの!」と返します。(5巻)

ここでおそらく読者に朔昴フラグが立ったのではないでしょうか。

朔の誕生日会

昴は朔の誕生日プレゼントを海でのお礼もかねて。と渡しました。
朔は「お礼を言われることはなにもしてないよ。でもありがとう。」と微笑みます。
お皿を片付けるとき、台所で二人きりになります。
昴が男の人が苦手になった理由はおそらく髪色のことを揶揄われたからでしょう。

朔は『昔から男の人が苦手なの。』と言った昴と、
自分が言ってしまった『てかさ、その髪色なに?』を思い出してしまい、
昴と距離をとっていました。
昴がそれに気づいていて、「私、あなたに何かしてしまったかしら?」と聞きます。
朔は昴に『初めて会ったとき酷いことを言ったって再確認した。』といいます。

そして謝りあって本当の和解をします。

真っ直ぐな昴に目を奪われる朔なのでした。(7巻)

昴の誕生日会

朔は誕生日プレゼントを渡すタイミングがなかなか掴めなくて、
翔平に突っ込まれます。
プレゼントは3人(朔、翔平、絢斗)で探しにいきましが、
見つけたのは朔だったので朔が代表で渡すことになっていました。
昴が好きなコーヒー関係のものです。(11巻)

席取り

7人でテーマパークに来たとき、
フードコートの席取りを朔と昴がすることになりました。
そして進路の話になり、昴が第1志望で受けるT大を朔も考えていることがわかり、
その同日模試のために勉強を朔が教えることになりました。(106話)

朔の気づき

朔は昴に勉強会の日程を決めるためにLINEし、個人的にやりとりするのは初めてだな…。
と気が付きます。(107話)

初めて2人きりで会う

勉強会はカフェで会いました。
カウンター席なので教えるとき距離が近くなり、
男性が苦手だと知ってる朔は心配します。
朔は昴になんで共学の大学を選んだのか聞きました。

昴はそもそも本当に行きたかったのはT大だけど、去年までは女子大を志望していました。
男性への苦手意識もまだ消えたわけではありません。
でもそれを避けたまま弁護士になれたとしても、いずれはぶつかる壁だとわかっていました。

朔たちと出会ってこんな人たちもいると知って、克服しようという勇気がでたのです。
「今、選ばなかったら将来きっと後悔すると思ったから。」
真っ直ぐな瞳で話す昴に朔は一瞬目が離せなくなりました。

朔は、昴がずっと前に進むために勇気を出せる人だったことを思い返します。
この人はすごいな。と横顔を見つめました。

帰り道、朔も同日模試を受けてみようかな。と言いだします。
昴はそれなら当日一緒に行きましょう。あなたがいるなら安心だわ。と微笑みました。

自分のことを信用しすぎではないかと戸惑う朔。
信用してるのは俺っていうか、みんなのことか…。
勉強教えたときの距離を思い出しています。

昴は朔が勉強を教えるために近づいた一瞬、ドクっと鼓動しました。
それを(なんだったのかしら?)と考えました。(108話、109話)

同日模試

制服なので一緒には行けなくなりましたが離れたベンチに座り、
緊張している昴を朔はLINEで励ましました。
会場に向かう途中、朔は中学時代に喧嘩別れした飛鷹に会ってしまいました。

飛鷹に会ったことで過去の記憶が蘇り落ち込む朔。
試験が終わりそんな朔を見かけた昴はカフェに誘います。
コート着てるから、制服バレないでしょう。
昴は、朔ならちゃんと謝れると言います。

模擬試験2日目が終わり、飛鷹のほうから朔に会いに来きました。
昴に偶然会って場所を聞いたらしい。和解できました。

朔は昴にお礼のLINEをしました。
胸がざわついている感覚がある。恋心に気づいている様子です
でも胸がざわつく答えを見つけてはいけない気がする。(112から115話)

3月14日

薫子と凛太郎以外はいつもの公園に集まって男子から女子にホワイトデーのプレゼントを渡しました。絢斗が昴に同日模試の結果どうだった?と話題に出し、
そこから実は昴が朔に勉強を聞きたくて持ってきてることがわかり、
翔平とまどかと絢斗が席を外しました。

朔は昴へ『友達』とは別の感情が芽生えていました。

しかし、昴は友達としか思っておらず、
「みんなと一緒にいられる時間を大切にしたい」と
勉強の話は今日はやめてみんなのところに行こうと言います。

朔は彼女とどうこうなりたいと思う訳じゃない。
ただ一方的に惹かれてしまった。
自分のことを『あなたなら大丈夫』と信じてくれた彼女に
好きだなんて伝えたとは思わない。
とキャンディを噛み砕いた。

『俺は言わない』(←朔のモノローグです。)(120話)

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おわりに

『俺は言わない』じゃないですよ!

告白してほしいです。
昴は気づいてないだけで、朔のこと好きだと思うんですよね。
でも、3年生になってしまって受験だし…。

同じ大学に行って付き合ってほしいです。

ここまで読んでいただきありがとうごさいました。

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