はじめに
2025年のアニメ化も発表された
三香見サカさんの『薫る花は凛と咲く』2巻と3巻のネタバレです。
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2巻ネタバレ
昴の願い
凛太郎は薫子のクラスメイトである昴に、薫子の恋人なのか聞かれ、違うと答える。
昴は千鳥だからもう薫子には会わないでほしい。と伝える。
凛太郎のことは悪い人ではないと認める。
桔梗は生徒以上に教師が千鳥を嫌っている。
特待生の薫子が千鳥と関わりがあるなんて知られたら薫子はどうなるかわからない。
昴は小さいころ髪の色のことでいじめられ、
そのとき唯一助けてくれたのが薫子だった。
「わたしはすごくきれいだと思うよ」と言ってくれた薫子は昴のヒーローだった。
薫子は桔梗に入るのに頑張ってた。(高校受験で編入してきた特待生)
薫子の幸せを守れるならそれでいい。
凛太郎は薫子との会話「あなただから私は知りたいと思ったんですよ」思い出し、
「ごめん、できない」と昴に言う。
薫子に会わないようにすることはできないということ。
凛太郎は薫子が些細なことでもお礼を言ってくれてたと思い返す。
凛太郎と3人
中間試験、凛太郎も翔平も赤点回避できた。
「試験頑張ってね!薫子」とノートに付箋が貼ってあるのを3人に見られてしまった。
薫子との関係を聞かれるが「言いたくない」と凛太郎。
朔は凛太郎が自分たちのこと信用してないと感じている。
凛太郎がケーキ屋手伝ってるときに薫子がケーキを買いに来た。
赤点回避やったね!のハイタッチをしようという薫子。
元気ない凛太郎に気付き、いっぱい食べるといいよ!と励ます。
薫子の存在が大きくなる。
昴の告白
公園で昴が薫子に凛太郎と話した。と伝える。
昴は凛太郎に『薫子ともう会わないでほしい。』
と伝えたことを薫子に話し謝る。
薫子は昴が自分のためにしたことだと気づき許す。
それを受け、昴は謝ったのは自分が楽になりたかっただけ、
薫子が許してくれたことにほっとした自分を許せなく、私は心から私が大嫌いと泣いてしまう。
薫子は涙を流す昴をみてちょっとだけ遊んでかない?と声をかけた。
「今だけ昔に戻ろうよ。」
薫子は昴にずっと支えられてきたから
自分を卑下する昴をイヤがった。昴は昔から優しかった。
薫子か桔梗で浮いてたときもずっとそばにいてくれた。
「私が好きな昴を昴が否定しないでよ」
「私は昴が大好き!」
昴に聞かれ、薫子は凛太郎が大好きだと認める。
もう会わないでほしいと言ったとき凛太郎は「ごめん、できない」と言っていたことを伝える。
薫子は昴に抱きつき耳が真っ赤。
昴はまだ自分を好きになれないけど、薫子が私を大好きだと言ってくれたから、
何があっても薫子を信じ続け傍にいると決意。
凛太郎と薫子は会えるのか
凛太郎は昴に「どうすれば薫子に会うことを許してくれるか」聞く。
関わらないほうがお互い平和なのはわかるけど、薫子に会いたい。
けど薫子に迷惑がかかるのは耐えられない。
だから昴に聞いた「どうすれば迷惑かけずに、和栗さんに会えますか?」
昴は凛太郎に「あんなこと言ってムカついたりしないの?」と聞く。
「しないよ」
凛太郎は昴が薫子を大切にしているのをわかっていて、
「あんなに誰かを大切に想えるなんて凄いなって尊敬した」と伝える。優しい人だと思ったと。
昴は薫子に話したことを言う。
そして学校からなるべく遠いところなら会っても大丈夫だと思うとアドバイス。
公園で話していた凛太郎と昴は子どもに2人が友達だと間違えられた。
昴が、いつか私と友達になってくれる?と言う。
目撃
凛太郎は母に赤点回避のために諦めず頑張ったことを認められ、
友達(翔平、朔、絢斗)との関係がこのままなのはいやだと考える。
学校でソワソワする凛太郎を放課後3人が後を付ける。
遠くの公園で薫子と昴に会っているところを3人が目撃し衝撃を受けた。
3巻ネタバレ
凛太郎の気持ち
凛太郎と薫子と昴でファミレスにきた。
翔平、朔、絢斗の3人も死角になり凛太郎たちの声は聞こえる席に座った。
凛太郎はあいつらに隠し事したくないから、
2人(薫子と昴)のことを話したいと本人たちに相談していた。
凛太郎は見た目で昔から誰も寄ってこなかったが、
3人はずっとそばにいてくれた。はじめて居場所ができた気がした。
試験も何かを諦めるたくないってはじめて思えてはじめて頑張れた。
あいつらのことも諦めたくない。
薫子と昴の2人がリスクを背負うことになるのも分かってる。
薫子は笑顔で「もちろん!喜んで!」
私は凛太郎くんを信じてる。
そんなあなたが大切だっていう人たちなら私も信じる。
なんなら私たちも友達になりたい。
3人にはその会話が聞こえている。
帰り、凛太郎たちは不良に絡まれる。
いちゃもんつけられる凛太郎。一緒にいる薫子と昴も絡まれる。
助けにはいる3人。
凛太郎は女の子2人を安全なところにつれて行った。
絢斗は強いけど喧嘩きらいな平和主義者。
不良を全員のした。
スポーツ大会
スポーツ大会当日。
凛太郎と朔は話し合いをする。
お互い謝り、朔は「翔平と絢斗と凛太郎を心の底から信頼してる。」
という。だから何かあったら頼ってよ。
仲直りした凛太郎がホームランを打った。
6人グループ結成
スポーツ大会の放課後、
早速3人を薫子と昴に紹介。薫子からの提案だった。
昴も図書館でのことを謝る。
見ず知らずの貴方たちに千鳥だからと目の敵にしてひどいことばかり言ってしまってごめんなさい。
3人は桔梗だということを気にしてない。
嫌われてるのを理解してるから、関わらないようにしてるだけ。
凛太郎が勉強教えてくれたお礼に薫子になにかしたいというと、
薫子は「一緒にどこかおでかけしたい。」と言った。
水族館デート
一緒に水族館に来た。
薫子が迷子を保護する。
迷子の女の子と話たことで、凛太郎は薫子への気持ちを自覚する。
そしてその感情から目をそらすことはもうできないと思った。
薫子への気持ちを自覚した凛太郎は学校での様子がおかしい。
聞いたほうがいいかな?と翔平にいう絢斗。
朔は「大丈夫じゃない?なにかあったらあっちから言ってくるよ。」
家がケーキ屋だということ
3人が凛太郎の家に行ったことないから行きたいと言い出す。
凛太郎は過去に
凛太郎くん家ってケーキ屋なんだって似合わないね
と蔑まれてそれを気にしていた。
だから悩むけど、結局家に呼んだ。
「家がケーキ屋なんてすごじゃん」
という3人に、俺は何を怖がっていたんだろう。
そこに薫子と昴がケーキを買いに来て、
凛太郎の母親が「和栗さんたちもお昼一緒にいい?」と声をかけた。
凛太郎が金髪ピアスの理由
そしてみんなでお昼ごはんを食べた。
翔平が「凛太郎っていつから金髪ピアスにしてんの?」と話題を出した。
中学からしていた。
理由は小学生のころ友達がいなくて、学校も楽しくなかった。
当時話題になっていた外国人が経営している個人店のケーキ屋に親が連れて行ってくれた。
そこのケーキがめちゃくちゃうまくて、ふと厨房が見えたとき
すごく楽しそうにケーキを作ってる人がいた。
俺もいつかあんなふうに笑って過ごせたら。
羨ましくて、憧れた。その人がしてた金髪とピアスに自然と憧れた。
それで帰りに家族にいつか金髪とピアスやってみたいと言ったら、
いいじゃん!
と言ってくれた。
いろんなことを否定され続けてきた自分にとってはすごく嬉しかった。
いざ金髪にしたら余計に周りとは距離できたけど、
誰かと関わることも諦めてたから気にならなかった。
中学のとき皆目も合わせてくれなかった。
小学生のときはなにも変っていない。(金髪とピアス以外)という凛太郎に対して、
「昔のやつらびっくりするほど見る目ないな、俺なら絶対お前と友達になりたいと思う。」
と翔平が言った。
薫子も凛太郎と仲良くなれて嬉しいと言う。
それを母親が廊下で聞いていて、昔を思い出して涙した。
おわりに
凛太郎が小学生のとき友達ができなかった理由がいまいちわからないんですよね。
小学生のときから厳つかったということでしょうか?
凛太郎が朔たちとわかりあえてよかったです。
ここまで読んでいただきありがとうごさいました。
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