薫る花は凛と咲く　第137話　最新話　ネタバレ『1年ぶりの海』アニメ放送はいつから？

はじめに
薫る花は凛と咲く　あらすじ
ネタバレ
1. 前回まで
2. 第137話『1年ぶりの海』
TVアニメの放送はいつから？
おわりに

はじめに

三香見サカ先生の『薫る花は凛と咲く』最新話・第137話『1年ぶりの海』のネタバレです。
この作品はマガポケ(マガジンポケット)オリジナル作品で毎週木曜日に更新です。
現在、コミックスは15巻まで発売中です。

薫る花は凛と咲く – 三香見サカ / 【第137話】1年ぶりの海 | マガポケ

薫る花は凛と咲く（15）

『薫る花は凛と咲く』はマガポケで全話無料で読めます。↓この記事にまとめました。

薫る花は凛と咲く　あらすじ

底辺男子高校の千鳥高校とお嬢様校の桔梗女子が隣接。
千鳥高校の生徒たちは、桔梗女子の生徒たちから露骨に嫌われており、両者の生徒はほとんど関わりを持っていなかった。

そんな中、千鳥高校の生徒である紬凛太郎と、桔梗女子の生徒である和栗薫子が出会う。
凛太郎は薫子との時間を心地よく感じ、次第に彼女に惹かれていき、やがて2人は恋人同士になった。

二人は様々な困難を乗り越えながら、お互いの気持ちを確認し合い、成長していく。

詳しくはこちら↓『薫る花は凛と咲く』1巻からネタバレ記事↓

ネタバレ

前回まで

3年生一学期期末試験を終えたみんなは、動物園に行き、荏柄天神社で合格祈願をすませた。

←第136話ネタバレ

第137話『1年ぶりの海』

7人は海にやってきた。翔平が花火を持っている。「やっぱ締めはここでだろ！1年ぶりだぜー！」

みんなで海に行ったのは5巻(リンク先DMMブックス)です。ネタバレ記事はこちら↓

その場所は1年前に薫子と昴、凛太郎と翔平と絢斗と朔が皆、友達になった場所だった。
そして凛太郎が薫子に告白した場所でもあった。
その話を聞いていたまどかはみんなの思い出の場所に今年は来れたことに喜んだ。

凛太郎はまだ朔の様子が気になっていた。心なしか朔は浮かない顔をしている。気にしすぎか、と思いつつも何か問いかけることもできない。

凛太郎は薫子に告白した場所に来て(ここらへんか…)と1年前に想いを馳せた。薫子が「もう一年も前なんだね」と話かけた。同じことを思っていた凛太郎は少し驚いた。心読まれたのかと…。
2人で1年前に線香花火をしたときのことをあまり話したことはなかった。「あのときにはもう両想いだったんだもんね」と薫子が笑う。薫子はとても嬉しかったと当時のことを語った。そして今度いろいろ聞いてもいい？「いつから私のこと好きになってくれたの？」とか？と凛太郎の顔をのぞき込んだ。凛太郎は不意を突かれて真っ赤になって返事ができなかった。それを見て薫子は笑う。

2人が付き合うまでの経緯をまとめた記事はこちら↓

2人はみんなのところに戻った。翔平が凛太郎の腕を引っ張って海に入っていく。朔と絢斗もすでに波打ち際にいた。

朔の足元に海水がかけられる。顔をあげると海から海水をかけたのは昴だった。「ごめんなさい。つい出来心で。…去年のお返し」と言った。1年前の海では朔が昴に海水をかけたのだ。
昴は「あの日のことは絶対忘れない。」と微笑んだ。視線の先には水平線に沈んでゆく夕日があった。
1年前、「あなたたちと今、友達になりたい。」と告白した昴に、朔は「もう友達だと思ってるって言ってんの！」と海水をかけたのだ。(34話)

朔が神社参拝で長く目を瞑っていたね、と話題を振った。2人はまた大学の話になる。朔は昴のことを「心配してくれたんだっけ？大事な時だし、自分のことだけ考えていいのに、お人好しだね。」お人好しだね。という言葉に昴は黙ってしまつた。
昴は少し考えたあと、心配もしていたかもしれないけど、同じ大学に行くかもって勝手に思っていたから少しだけ残念だった。と言った。「あなたがいるのは安心するから。」と微笑んだ。

朔は昴のことが好きな気持ちが溢れそうになる。好きだと伝えたいとは思わない。言わない。と決めたのに。なんでそんなこと言うんだ…

朔は優しく微笑んだ。「なにそれ…まぁ…ありがと」その顔は少し悲しそうでもあった。

第138話ネタバレ→

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