はじめに
アニメ8話(32話)『皇太后』の続きです。
9話(33話)『先帝』のネタバレを先に知りたい方にまとめました。
腐敗しなかった理由とは?皇太后の呪いの正体があきらかに。
アニメ8話(32話)『皇太后』では
薬屋のひとりごと先帝の部屋
猫猫は水蓮に今の後宮ができるまで後宮として機能していた建物に案内されました。
案内された部屋は先の先の帝の時代、女官から下級妃嬪になった方が住んでいた場所です。
女帝と呼ばれた方の部屋であり、先帝が生まれた場所でもあり、先帝が身罷られた(亡くなった)場所。先帝は母親(女帝と呼ばれた太皇太后)が亡くなったあとその部屋に戻った籠もるようになりました。
そして6年前にその部屋で亡くなりました。
その旧・後宮が取り壊される前に呪いの謎を解いてほしいというのが水蓮の願いです。
このブログではこのあとその旧・後宮の部屋を先帝の部屋と書いていきます。
皇太后が先帝に呪いをかけたと思った理由
魂抜けされた先帝のお身体は1年間、霊廟にて安置します。
亡くなられた翌年、主上と皇太后はその遺体を埋葬するために身体を迎えにきました。しかしその身体は腐っていませんでした。同時期に亡くなった太皇太后は腐っていました。
また、皇太后は先帝のことを「いなくなればいい。」とずっと毎夜のごとく思っていました。
皇太后が先帝を憎んでいた理由
皇太后は先帝が幼女趣味だということを知っていて、自分から近づきました。
そして今の皇帝を妊娠、出産しました。
ときが過ぎ(約15年後)、後宮が拡張されました。
そして幼い妃たちが入ってきました。
皇太后は大人の女性になっていたため、先帝に無視されるようになりました。
そのことで怒って先帝を襲い(夜)、壬氏を妊娠し、出産しました。
ちなみに若いころの先帝は壬氏は顔がそっくりです。
先帝の遺体が腐らなかった理由
結論
砒毒の摂取によるもの
理由
猫猫はひとつお願いをしました。それはその先帝の部屋に入りたいということです。
水蓮は壬氏の侍女です。
先帝は皆に内緒で絵を描く趣味がありました。
先帝の部屋の壁紙の下に絵が隠されていました。
その絵の女性が着ている衣の色は黄色でその色は雄黄という石を砕いて絵の具を作ります。
雄黄は砒毒と同じ毒性を持ちます。砒毒は物を腐りにくくする作用があります。
先帝は絵を描くときに雄黄がついた筆先をそろえるために口に筆を付けていたのでしょう。少しずつ体内に入り、遺体が腐らなかったのです。
描かれていた黄色い衣の女性は皇太后(安氏)です。
紙や絵の具を毒だとは知らずに用意したのは女帝です。
先帝が幼女趣味だったの理由
先帝は皇帝の器ではありませんでした。
だから女帝(太皇太后)は先帝のために何でもしました。
逆に先帝は女帝が、大人の女性が恐ろしいものになってしまいました。
相関図
呼び名
呼び名が色々あってわかりのくいので、わかりやすくまとめました。
皇太后=安氏。先帝の妻。皇帝の母。壬氏の母。玉葉妃の義理の母。鈴麗のおばあちゃん。


先帝=皇太后の夫。すでに死亡。愚帝、昏君(暗愚な君主、バカ殿)、女帝の傀儡などと呼ばれていた。


太皇太后=先帝の母。安氏の義母。女帝と呼ばれてた。
皇帝=皇太后の息子。(作中に名前が出てないのでわかりにくい)。巨乳好き。アニメではVo.遠藤大智

相関図
先帝周辺

皇帝周辺

おわりに
すぐにアニメ9話(33)話の放送です。楽しみです。
ここまで読んでいただきありがとうごさいました。
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