はじめに
月9ドラマ『海のはじまり』第6話のネタバレです。
今回、一度は中絶を決めた水季がなぜ産む決心をしたのかが
あきらかになりました。
↓第5話ネタバレ
第6話ネタバレ
南雲家に泊まる夏
海のために、
三つ編み覚えてきたのに編み込みを頼まれてしまう。
海は紐の靴を早くは履けない。
まだまだ手がかかると朱音が言いたそう。
水季と住んでいた部屋へ
もう引き払っていたが、
海が行きたいと言ったから水季と海が
2人で住んでた部屋に来た。
大家さんに鍵を開けてもらった。
暮らしぶりを聞く。
大家「頑張ってたんだろうね。」
小学校へ
水季のアパートからは図書館と小学校と(自然界の)海が
徒歩圏内だったようだ。
小学校にきた。
海の担任、乃木夏美によると
水季は海の入学当時
すでに先が長くないことを知っていた。
実際亡くなる2週間くらい前まで二人のアパートから通っていた。
朱音が実家に連れ戻したら、
あっという間に弱ってしまった。
図書館へ
次の日、
夏は海に三つ編みをしてあげて図書館に来た。
しかし休館日だった。
海が津野呼び出し開けたもらった。
津野に水季のことを聞く夏。
水季は海の生後3ヶ月から働いてた。
ガンが発覚したあとは
元気なままいなくなるのが理想
と話していたそう。
しかし実際は…
津野は言う。
「思い出したくないです。
海ちゃんと向かい合おうとするのはわかるけど、
今更南雲さんと向き合おうってのは綺麗ごとですよね。
死んだんだから。掘り返さないでください。」
しかし夏は負けなかった。
「イヤです。掘り返します。知りたいです。」
ライバル心?
津野は
「月岡さんより僕のほうが悲しい自信があります。」
といい、夏が海にしてあげた三つ編みをほどいて
ポニーテールにして、
5話で見つけたボンボンのヘアゴムつけてあげた。
海は
帰り道、
夏くんが三つ編みしてくれたから(ポニーテールが)ふわふわ
と嬉しそうに夏に報告した。
気まずそうな2人
ゆき子が南雲家へきた。
水季の仏壇へ手を合わせる。
お互い、男の子、女の子を
育てたことないくせに想像で話しちゃって
気まずい空気が流れた。
朱音は夏が出す答えを待つと言った。
子育て向いてるかも
海がパジャマを自分で着るのを
根気よく待つ夏に、イライラしないのね。
と朱音が声をかけた。
夏は
「人に合わせてしまう。待ってしまう。自由すぎるのも苦手。」
と答えると
子育てに向いてるのかもね
と朱音が言った。
仕事の出勤前に2人とかならイライラするかもね。
という言葉に夏は
それも練習したい。
と言った。
検診受けてね
時間や贅沢を気にする弥生。
美容院、後輩彩子の誕生日の食事。
その食事の席で
子宮がん検診行きなね。
という話になる。
夏と弥生
後悔しているのか
夏は親に水季のこと
大学時代に彼女に中絶させていたことを
隠したのは恥ずかしいとか悪いことだって思ってたから
弥生も会社を仮病で休んで
母親と相手以外には隠した。
と言った。
弥生に中絶したことを後悔しているのか聞く夏。
「後悔とも違う。産んでたとしても自滅した。
産まなかったのが間違いとは思ってない。正解とも言えない。
子どもがいなかったら今の生活はないし、それは否定したくない。」
水季の回想
中絶を止めたきっかけ
水季は中絶の手術前、
待合室でご意見ノートを見つけた。
赤ちゃん産んだ感想などが書いてある。
その中の『妊娠9週目で中絶しました。』
という書き出しから始まるメッセージに目を止めた。
それは数日前に弥生が書いたものだった。
そのメッセージを読んだ水季は
持っていた自分の母子手帳を看護師に指摘され
「母子手帳読んでから(中絶するか)決めます。」
と病院をあとにした。
母親は終わらない
朱音は水季に言った。
産んだら最後。
子どもに振り回される人生が、はじまるんだから。
死んでも終わらない。
私はたぶん先に死ぬだろうけど、
先に死んでも母親を続けなきゃいけない。
弥生のメッセージ全文
妊娠9週目で中絶しました。
強い罪悪感に襲われています。
彼がああしてくれたら、母がこう言ってくれたらと、
罪悪感を他人のせいにしてしまい、
そんな自分にまた落ち込みます。
まるで自分が望んだように振る舞っていただけで
実際は他人に全てを委ねていました。
人に与えられたものを
欲しかったものだと思い込むのが私は得意過ぎました。
後悔とは少し違う。
でも同じ状況の人に同じ気持ちになってほしくありません。
他人に優しくなり過ぎず、
もの分かりのいい人間を演じず、
ちょっとズルをしてでも自分で決めてください。
どちらを選択してもそれはあなたの幸せのためです。
あなたの幸せを願います。
感想
もう夏が海を引き取ることは決定事項なんですか?
弥生がかわいそうで見ていらないです。
津野はマウントとってきても結局は敵わなくてなんだか
切ないです。
この記事↓で
ドラマで伝えたいことのひとつは
がん検診にいってほしい。
だと書きましたが、今回誕生日を祝うシーンで
その会話を入れてくるのは些か無理があるように感じました。
ここまで読んでいただきありがとうごさいました。
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