はじめに
月9ドラマ『海のはじまり』の
ネタバレです。
主演周りに名前のある脇役も出てきたので
そちらも相関図でまとめました。
ネタバレ
第2話ネタバレ↓
なんで好かれてるのかわからない
水季は生前、海に夏の話題を普通に出している。
夏は子ども苦手で海とうまく会話できない。
海が昼寝している間も帰らないように朱音に言われる。
海が、起きて夏いたから喜ぶ。
なんで好かれてるのかわからないという夏に
朱音は「仲がいいのに理由なんてなくていい。」といった。
あかね70歳で
水季は不妊治療のすえ、42できた子だった。
水季はどうして産むことにしたのか
あかねにも相談してなかった。
ただ、父親に知らせないことについては、
「父親に知らせないのは選べないから。
その人、私が産むって決めたらじゃあ父親になるって絶対に言うから。
ほかの選択肢を奪いたくない。」
と話したそうだ。
海の誕生日
海の誕生日プレゼント選ぶ弥生。
夏が母親に話しがあるからと家族に召集をかけたため、
家族は夏と弥生の結婚報告を期待。
夏と弥生、海の誕生日である7月15日に南雲家へ。
弥生が海にプレゼントを渡す。
ピンクのいるかのぬいぐるみ。
複雑な顔の朱音。
夏は朱音から母子手帳を受け取った。
海と水季の職場だった図書館に3人で出かける。
弥生は海を真ん中に歩くことを
「絶対憧れのやつになってる。外野から写真撮ってほしい」
と言う。
一方、南雲家では
朱音が不満を翔平にもらす。
(夏と弥生が海を)案外すんなり受け入れてる。
あの子(弥生)私お母さんやれますって顔してた。
図書館についた三人。
津野は夏にきつく当たる。
「お二人で育てるんですか。
大丈夫ですか?無責任とか言われません?
お母さん(朱音)にここに行けって?」
ただ、謝り続ける夏。
津野は水季とは付き合ってないそういう関係じゃない
と夏に伝え、
すみません感じわるくて。と謝り、
「海ちゃんが望むことなら何でもいいんです。
誰が親やっても誰と暮らしても。」
と言い、夏に母子手帳を見るように言った。
母子手帳を読んでいると、海がやってきて、
「読んで」と頼まれ、声に出して読む。
弥生が遠くから見ている。
津野が弥生に、「疎外感すごい自分は外野なんだって、自覚しますよね」
「確かに外野ですね。」
弥生は子育ての本かかえていた。
朱音の不満
南雲家へ帰宅
「楽しかったです。」という弥生のことばに不満げな朱音。
「子ども、産んだことないでしょ?」
「ありません」
「大変なの。産むのも育てるのも。
大変だろうなって、覚悟して挑むんだけどその何倍も。」
「はい尊敬します。」
「別に尊敬しなくてもいいけど。
生みたくて産んだ。水季もそう。
もっと育てたかったの。悔しいの。
水季がいたはずなのに。
血の繋がりが絶対なんて思わないけど、
でも、こっちは繋がろうと必死になってやっと繋がれたの。
だから悔しい。」
押し黙っている夏。
夏たちの帰宅後、
朱音は海に
夏は海ちゃんおいて帰ったけど、いなくなってない。
というようなことを言った。
なんで元気なふりするの?
夕方、朱音が海を連れて夏のアパートに来た。
夏は朱音に海が家でも
泣いたりとかご飯食べないとか…しないのか聞く。
ね。ね。と朱音。
夏は海に聞いた。
「なんで元気なふりするの?」
海の顔から笑顔が消える。
「水季が死んで悲しいでしょ?
何してても思い出してきついと思うし。なんで?
泣いたりすればいいのに。
水季だって元気でいてほしいって思ってると思うけど、
でも、元気ぶっても意味ないし。
みずきの代わりはいないだろうし。」
フォローする弥生。
しかし、続ける夏。
「水季が死んだってことから気をそらしたってしょうがないし。
悲しいもんは悲しいって、吐き出さないと。」
海の頬に涙がつたう。
ハンカチ差し出した弥生を、無視して夏に抱きつき大泣きする。
夏も泣いていた。
呆然と座る弥生。
約束
夏は再び海に会うために朱音と電話。
「海の父親やるって気持ちかたまったってこと?」
と朱音に聞かれる。
今回は夏ひとりで行く。
弥生は話したいことあるとラインで伝える。
海岸で夏が写真を撮っていると朱音に連れられて海がきた。
海が胸にとびこんでくる。
夏は海に「パパになってほしいって、こと?」
と聞くが、海の返事はいいえだった。
「夏くんパパやらなくていいよ。
でも、いなくならないで。
ママとパパひとりずつしかいないから。
だからいなくならないで。」
パパやるってなにかわからないふたり。
ただ、一緒にいる、いなくならない。
約束をした。
感想・考察
冒頭、カーテン越しに見えなくなる水季に
海が心配そうに見つめると
水季が「いなくならないよ。」
というシーンがありました。
このとき、すでに水季は発病していて、
海はいつか母親である水季が死ぬことをわかっていたような
気がしました。
そして、夏を頼るように言っていたのではないでしょうか?
そうでないと、出会ってすぐ懐きすぎて少し変です。
海は聡明な子に見えたので、
水季の死をわかっておらず、悲しまない。
のではなく明るく振舞っていたことが分かりよかったです。
悲しみはよけないで、苦しくても一度味会わないと次に進めないと思います。
朱音の八つ当たりがきついですね。
弥生が中絶したことがあることを知らないにしても、
水季の母親として、
不妊治療でやっと授かった水季を急に失ったとしても。
それなら、夏に一話で父親であることを知らせずに
大事に海を育てて行けばいいじゃないですか。
そして、きついことを言われている弥生を庇わばいで
「楽しかったね」
で強引に終わらせる夏もどうかな、と思いました。
今回、津野が水季と付き合ったいたわけではないことが明確になりました。
でも、好きだったんでしょうね。
夏への八つ当たりが酷いです。
混乱して感情の整理ができないにしても。
ワンチャン、海を引きとれるかもとか思っていたのでしょうか。
水季と付き合っていたら可能性はありますよね?
水季の教えで、海は「お父さんはふたりいてもいい」
と思っていますから。
でも一話で「つのくんがお父さんなわけないじゃん」と言われてて
切ないですね。
キャスト一覧
主要人物
役名…俳優、女優名です。
月岡夏…目黒蓮
百瀬弥生…有村架純
南雲海…泉谷星奈
南雲水季…古川琴音
月岡家
父・月岡和哉…林泰文
母・月岡ゆき子…西田尚美
弟・月岡大和…木戸大聖
大和の産みの母(故人)…松本理沙
南雲家
海の祖父・南雲翔平…利重剛
海の祖母・南雲朱音…大竹しのぶ
百瀬弥生の会社の人たち
後輩・三谷彩子…杏花
先輩・小出志織…奥田恵梨華
月岡夏の会社の人
同僚・藤井博斗…中島歩
南雲水季が働いていた小田原中央図書館の人たち
津野晴明…池松壮亮
三島芽衣子…山田真歩
前田俊己…川崎皇輝
その他
弥生の元恋人・浅井悠馬…稲葉友
海の学校の先生・乃木夏美…山谷花純
弥生の通う美容院のスタッフ・谷本杏里…ハマカワフミエ
相関図
おわりに
「パパやるってなに?」
「わかんない。」
「俺もわかんないんだよね。
水季の代わりにはなれないけど一緒にはいれる。」
という会話が終盤にありました。
一緒にいるのが家族ではないでしょうか?
予告で弥生が堕胎を告白、
父親、母親になることについて、
何か攻められているような不穏な空気でしたね。
心配です。
ここまで読んでいただきありがとうごさいました。
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