はじめに
龍茶文十(りゅうちゃあやと)先生の「地球防衛隊X」第27話(最新話)のネタバレです。
この作品はマガポケオリジナル作品で毎週月曜日に更新です。
地球防衛隊X – 龍茶文十 / 【第27話】特別対策室は大和を追う | マガポケ
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ネタバレ
前回まで
信濃の作戦は成功した。
その作戦の内容はあきらかにされてはいない。凪人は右手を144番からもらった。
一方、地球防衛隊特別対策室のメンバーは大和孝一がXの内通者だという見解でまとまった。
第27話『特別対策室は大和を追う』
特別対策室のメンバー舩橋倉之介、浦賀臨治、三崎漁、品川まいが特別対策室に集まっている。
三崎は『林道の失脚によって寿明党が獲得議席数を大幅に減らし、積極財政 賃上げ等を公約に掲げる国民箱推し党が“Xの意向にあやかろう”という若者の後押しにより28議席を獲得し議案提出権を持った』というニュースを見て、まるで世間がXを指示しているみたいで…そのあと言葉が続かなかった。
浦賀が話は大和孝一を捕らえてからだ。とその場をまとめる。
しかし、Xの狙う対象は範囲が広すぎて予測不能。おそらく本庁の人間を交え捜査本部が設立されるだろう。それまでできることを、と、三崎が「とりあえず足つかって…」と部屋を出ていこうとすると、浦賀が「お前たちに一つ言っておくことがある……」となにか伝えた。
三崎と品川が2人で行動している。
三崎は大和がX側に付いていることを受け入れられずにいた。大和さんほど強くてまっすぐな人を他に知りません。品川は自分の気持ちにケリをつけたいから考えるだけ無駄だと言った。
そんな話をしていると遠くにみえる高層ビルの上階の方で爆発があった。
大和とピロ子だ。大和は般若の面をつけ、ピロ子はおたふくの面をつけていた。
ピロ子は壁に『X参上』と書いた。
大和は何が目的なのかとおびえる室内にいた人物に「財界を再構築して国民の所得を増やす。」「殺すも半殺すもオレ次第。」と迫った。
そんなときピロ子が電磁波を感じ取った。そちらを振り向くと三崎が銃をかまえ入ってきた。影には品川を控えている。
三崎は般若の面をつけた人物が大和だと確信した。大和は銃を向けられながらも「オレには勝てない。わかんだろ。」と余裕だった。しかし、三崎はベルトのバックルに手をかけスイッチを入れた。品川が「三崎くん!!それは…!!」と止めに入る。
しかし、三崎は戦う決心をしていた。ベルトのバックルから光線のようなものが出ている。
大和に「あなたからもらった全てを…貴様にぶつける!!」と闘志を燃やしている。
第28話ネタバレ→
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寄生獣のオマージュ作品か
前回、凪人が144番から右手をもらい、その右手か『グニィ』と変形したことから
寄生獣のミギーだ!というコメントが多く見られました。
寄生獣とは
『寄生獣』は、岩明均先生の漫画です。
とても簡単にいうと、ある日突然人間に寄生し、人間を食べる宇宙人(パラサイト)が現れるという話です。
ミギーというのは主人公・新一の右手に寄生したパラサイトで、ミギーと新一は人間とパラサイトの中間の立場になります。
物語のテーマ
物語の終盤では、寄生生物の呼称としての「寄生獣」が登場し、地球環境に害をなす人間を指す言葉として使われます。
『寄生獣』は、人口抑制や人間の「間引き」といったテーマを扱い、地球環境に対する人間の影響を問いかけます。特に、パラサイトが人間を食べることで生態系のバランスを保とうとする姿は、環境問題への警鐘とも解釈されます。このように、作品は「エコは人間のエゴ」という視点を提示生命の平等性についても触れています
地球防衛隊Xとの共通点
『地球防衛隊X』は、愛国心や正義の名のもとに行われる行動の是非を問う作品です。
大和孝一は、国家機密の特殊機関「地球防衛隊」に所属し、地球外生命体から日本を守る任務に従事しています。しかし、彼は次第に、真の悪が外生体だけではなく、社会内部に潜む理不尽な悪や老害にあることに気づきそれらを殺していきます。
『地球防衛隊X』と『寄生獣』は、異なる存在との共存や対立を通じて、人間社会の在り方を問いかける点で共通しています。
そこに、自在に変形する右手が登場し、オマージュ作品ではないかという思いが強くなりました。
おわりに
ベルトは一体…。
ピロ子が電磁波を感じとったことも気になります。
ここまで読んでいただきありがとうごさいました。
第28話ネタバレ→
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