はじめに
龍茶文十(りゅうちゃあやと)先生の「地球防衛隊X」第23話(最新話)のネタバレです。
この作品はマガポケオリジナル作品で毎週月曜日に更新です。
地球防衛隊X – 龍茶文十 / 【第23話】決意 | マガポケ
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ネタバレ
第23話『決意』
信濃は特別対策室で自分の人事異動が発令され、あと1週間しかそこにいれない事を告げた。
その報告をしているときその場にいたのは調査班の船橋と浦賀。大和孝一は不在、三崎と品川はまだ目を覚ましていないときだった。
ブンツー星人を捕らえてから数日、神隠しなる現象が起きていないから上が“Xを捕らえた”と判断したということだった。浦賀は内通者が出なくてよかった。と安心した。通称『F』というアメリカの外生体管理局(FBIやCIAを通じ国内国外問わず外生体にまつわる諜報・分析を行う)が動き出す可能性もあったからだ。
信濃はあと1週間で人事異動という結論がこんなに早く出るとは思っていなかった。“間に合わなかった”という思いだった。地球防衛隊に自分が残るためには残り1週間で逆転しなくてはならない。その方法は144番を外に出すことしかなかった。
凪人の主張は144番を外に出して電磁波で姉(ピロ子)を見つけ抑止する。ということだった。144番は悪事を働いたわけではなく、帰る場所と船がない保護観察対象だった。
信濃は144番の電磁波による追跡は確かに使えるし、トランスン星人(武蔵海里)と交戦になったとき戦力にもなりえると考えたが、外生体を使うことに抵抗があった。
凪人は保護観察ということは監視役がいれば外にでれるのではないかと聞いた。それを聞いていた信濃についている人物が「“私”が保護観察官として見張るということであれば144番を出すことは可能で す。」と言った。それを聞いた信濃も「あなたの権限があれば確かに…」となり、144番は外に出ることになった。
外に出た144番は下半身も人間に近い形になっていた。144番と信濃と監視役と凪人の4人で歩く。
144番はすぐに第二トランスン星人の場所がわかった。現在地から20km先の水の多いところ。
電磁波ですぐにわかるがそれは電源オンのようにしているときで、トランスン星人にこちらの場所は知られていない。
144番たちが動きだしたのは、ちょうど大和とピロ子が、気分転換に2人で街に遊びに行った日(第12話)だ。
信濃は正確な潜伏場所を探ることを決め、凪人には学校に戻るように言った。信濃は凪人を大人のゴタゴタに巻き込んでいることを申し訳なく思っていた。
144番は凪人に「お前の電磁波は覚えたから、じゃんけんしに行くから覚えとけ!」と言った。
凪人が第13話でオカルト研究部のインタビューを受け「もし、仮にXが人間なんだとしたら…きっとどこかで壊れちゃったんだろうね。」と答えたときもすでに144番や信濃に会ったあとだったのだ。
144番はきちんと人間の洋服を着て計画に参加する。
信濃は「計画通り」と言ったが、物語は思わぬ事態へと発展していく。
その計画はとんでもない内容だった。
第24話ネタバレ→
おわりに
第13話でピロ子が持っていた信濃の首が本物か怪しい気がしてきました。
ピロ子にはまだ武蔵海里の記憶が残っていて、凪人側についたのではないでしょうか。
信濃が「計画通り」と言っていますが、“物語は思わぬ事態へと発展していく。”とあるので計画通りにはいかなかったのでしょう。
144番が暴走しないことを願います。
ここまで読んでいただきありがとうごさいました。
第24話ネタバレ→
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