“原作者には会いたくない”？　芦原妃名子(あしはらひなこ)さんの死因　亡くなったのは脚本家相沢友子さんのせいなのか？

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はじめに

2024年1月29日、漫画家の芦原妃名子(あしはらひなこ)さんが遺書を残して自殺しました。
その経緯についてまとめました。

「セクシー田中さん」という作品について脚本家とトラブルがあったそうです。

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簡単な流れ

原作のドラマ「セクシー田中さん」が日テレで放送
↓
届いた脚本が原作と変わりすぎ
↓
抗議するが日テレ聞く耳持たず
↓
芦原さん自分で脚本を書く
↓
元の脚本家がインスタで不満を吐く
↓
芦原さんがXで投稿→削除
↓
遺書を残して自殺

脚本家　相沢友子さんのインスタグラム

きっかけとなったと思われる、相沢友子さんのインスタグラムの投稿です。
現在は非公開になっています。

このように、自分と出演者達との写真を載せながら
「脚本も書きたいと言う原作者たっての要望」
「苦い経験」
「どうか、今後同じことが二度と繰り返されませんように」等と投稿しました。
また、脚本家仲間達は芦原先生を素人呼ばわりしたり、
脚本家には尊厳があるが漫画家には無い等と誹謗中傷していました。

芦原妃名子さんのXでの投稿

上記の投稿に対して、芦原さんはご自身が脚本を書くことになった経緯を
非常に丁寧に説明されました。

“結果として、日本テレビさんから
8話までの脚本を執筆された方は9話、10話の脚本には関わらないと伺ったうえで、
9話、10話の脚本は、プロデューサーの方々のご要望を取り入れつつ、
私が書かせていただき、脚本として成立するよう
日本テレビさんと専門家の方とで内容を整えていただく、
という解決策とな りました。

何とか皆さんにご満足いただける9話、10話の脚本にしたかったのですが…。
素人の私が見よう見まねで書かせて頂いたので、
私の力不足が露呈する形とな り反省しきりです。

漫画「セクシー田中さん」の原稿の〆切とも重なり、
相当短い時間で脚本を執筆しなければならない状況となり、
推敲を重ねられなかったことも悔いてます。
9話、10話の脚本にご不満をもたれた方もいらっしゃるかと思います。
どのような判断がベストだったのか、
今も正直正解が分からずにいますが、
改めて、心よりお詫び申し上げます。”

この投稿は脚本家を誹謗中傷したり、文句を言っているものではありませんでした。
しかし、ネットで情報がひとり歩きし
なぜか芦原さんに誹謗中傷が集まってしまいました。

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亡くなる前日

亡くなる前日の芦原さんの投稿

攻撃したかったわけじゃなくて。

ごめんなさい。

— 芦原妃名子 (@ashihara_hina) January 28, 2024

芦原さんは、翌日、遺体で発見されました。

シナリオ作家協会

この事件をうけてシナリオ作家協会が動画を出しましたが、
原作者を下に見る問題発言が多く
現在は削除されました。
「最近の原作者はこだわりが強い」
「原作どおりにやって欲しいて人がいる」
「原作者とは会いたくない」
「原作はそのままじゃなくて改変してなんぼ」
などの声があったようです。

原作者に会いたくない派の脚本家がいると聞いた。なぜなら原作に用があるのであって、原作者に用はないからだそうだ。なるほどね、コイツらは脳に欠陥がある。

— 双龍 (@Souryu_std) February 1, 2024

おわりに

あまり気持ちのいい話ではありませんね。
ネットの誹謗中傷はやめましょう。
脚本家を責めることもやめましょう。

ここまで読んでいただきありがとうごさいました。

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その後、訃報を受けたほかの漫画家さんたちの反応や
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