最新話 第196話 『七年目の対話』
感想
7年前のことを窪もよく覚えていて、因縁の対決というより、
まるで遠距離恋愛でもしていたかの様です。
“アフィーフの彼女”であることをすぐに見抜く窪もさすがです。
命の重さについての2人の会話が印象的でした。
窪は小沢のこともちゃんと覚えていたので、やはり頭がいいなと思いました。
ネタバレ
倒れた哲雄の銃を奪うが7年前の暴発を思い出し、
まだ何か隠してるんだろ?とつめよる窪。
位置を、港にくることを知られていたことから
哲雄が“アフィーフの彼女”であることに気がつく
窪「お前が 7年で腑抜けてたらどうしようって怖かった」と笑う
哲雄は7年前“またな”といわれたことで時間を止められた。
お前(窪)が生きているかぎり前に進めないと宣言。
妻と子供を守るために180人殺した責任をとらないと、
お前を殺さないと前に進めない!
窪は命を軽く見ている
20人は自殺幇助だった。と。
村でのことは“殺しの記憶”ではなく“チャレンジ企画だった”
命はただの物理現象だからそれを消失させた責任なんて(哲雄に)ない。
哲雄は命は重いと反論
哲雄は会話の間、ずっと首根っこを押さえ柱に押されつけられている
小沢が窪の背後から銃を構えていることに、窪が気づいた。
小沢のことも覚えていた
銃をむける小沢に、哲雄を盾にしながら
「こいつごと撃てば俺のことも殺せるかもしれないぜ?」
DMMブックス
まとめ
哲雄を盾にされてピンチの場面ですが、小沢ならためらいなく撃つ気がします。
しかし、不意打ちもできたはずなのにわざと窪に見つかったように感じるので
背負っているリュック、もしくは哲雄が押さえつけられている場所になにか
仕掛けてあるのでは?
と予想します。
ここまで読んでいただきありがとうごさいました。
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