バックランク　第19話『裏切り者』ネタバレ　最新話　マガポケ

漫画

2025.01.01

はじめに
ネタバレ
1. 前回まで
2. 第19話『裏切り者』
おわりに

はじめに

波場章史さんの『バックランク』第19話『裏切り者』のネタバレです。

バックランク – 波場章史 / 【第19話】裏切り者 | マガポケ

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バックランク（2）

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ネタバレ

前回まで

イザナは瓦谷のクーデターということにして逮捕を逃れた。しかし、外に出ると黒縄会組長・後藤田貴俊が覚醒剤所持で逮捕されていた。

←第18話ネタバレ

第19話『裏切り者』

場面は過去に戻る。
乾と安吾は特殊組織犯罪対策室で不破から公安が出すメッセージの解読方法を教わった。
そればバラバラに並んだアルファベットの中からヒントである『BACK RANK』を使って解読するものだった。『BACK RANK』というヒントをもらっただけで乾は解読する。
仕組みはアルファベット26文字に数字を振って『BACK2・1・3・11 RANK18・1・14・11』の順番ずつ文字を飛ばして読む。最後のKまでいったあとはBにら戻り繰り返す。単語が完成したあとは記号がはいる。

不破が港灯自動園で着ていたTシャツの暗号は『REPLACEMENT』だった。
『交換』や『後継者』の意味を持つ。黒縄会組長逮捕のニュースをみて、安吾は公安の仕掛けがうまくいき、組長の後釜に座るのは間違いなく潜入捜査官だと考えた。トップを牛耳ってしまえばイザナを追い詰めることができる。安吾は自分はここであと少し耐えればいいだけ。すぐ黒縄会は完全に公安のものになる。と期待を膨らませた。

練馬警察署　第1取調室。
イザナが取り調べを受けている。あくびをして退屈そうだ。イザナは組長オヤジが何やっていたか全く知らない。薬関係ならなおさらノータッチだと言い切った。薬を使わず“無脳薬天才”ナチュラルジーニアスであることが僕の誇りだと言った。

そして別室で取り調べを受けている乾の状況を気にしていた。

練馬警察署　第2取調室。
乾が取り調べを受けていた。担当は刑事組織犯罪対策課刑事・四隅武琉よすみたける。乾のことを、槻尾憲高と本名で呼んできた。四隅は同じく潜入捜査官だった。後ろで調書を作成している光原春人みつはらはるとも同じく潜入捜査官。つまりこの部屋での会話は公安内部でしか共有されない。

乾が理解すると四隅が早速本題に入った。
「潜入捜査官の中に裏切り者がでました。」
現時点で誰なのか確信はないが、最も疑われてるのは空席となった黒縄会の組長玉座に座る予定の男。

つまり乾の任務は新組長が黒か白かハッキリさせることだった。
乾は聞いた。「もし、裏切り者クロだった場合は殺してもいいのか？」
「ええ、それが国家のためなら。」と四隅は答えた。

第20話ネタバレ→

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