ゴールデンカムイ 21巻から25巻 ネタバレと個人的な感想 鯉登少尉の成長

漫画
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21巻

チカパシの旅立ちというか谷垣との別れに涙。
新しい家族。
杉元とアシリパさんは最後で相棒に戻った感がいい
やるな、っていうより一緒にやろう
鶴見中尉こわいよ

ロシア国境を超えた杉元一行
鯉登は月島にバルチョーナクの意味を聞き「ボンボン」と知り、なにか思い詰めた顔をする
街での日用品買い出し中、ひとりになった白石が足を狙撃される
みんなが、尾形だと思うが狙撃手は尾形と戦ったロシア人だった

杉元がロシア人を攻め込む
ロシア人は尾形のイラストを持っていた
ロシア人にいろいろ説明する杉元
「あの子を尾形の死で汚したくないから…アシリパさんを見てると俺のなかにも子供の頃に確かにあったようなきれいな部分がまだ残っているんじゃないかって思えて救われる」
杉元を追ってきたアシリパが戸の外で聞いている
月島が通訳でキロランケは死んだし、尾形は行方不明。自分たちは皇帝殺しと関係ないというが、ロシア人はついてきてしまう
スヴェトラーナの手紙を燈台の家に届ける月島
ソフィアは私達の希望と復讐のために北海道へと言う

クズリを捕るために、山に入る前の儀式をするアシリパ「どうすればアイヌの文化を残せるんだろう」
活動写真家に出会う
クズリが出て仕留める
脳みそヒンナヒンナする
活動写真家たちはシネマトグラフを使ってアイヌ文化をたくさん記録してきたと、言う

シネマトグラフには音声は入らないから、アイヌの昔話を芝井でやって撮影しようと言い出すアシリパ
昔話が自分の境遇と重なるチカパシ

できたシネマトグラフをみんなで見る
最後に10年以上前に小樽で撮影したというものを見せられる。それはアチャだった。みんなのっぺら坊てこんな顔だったのか、となる
アシリパの母も映っている。赤ん坊のアシリパを背負っている
シネマトグラフは発火しやすくフィルムはその場で燃えてしまった
アシリパ「キロランケニシパやアチャが言う通り守るためには戦わなければならないのか…」
杉元「それはアシリパさんしゃなくたっていいしゃないか」
アシリパ「キロランケが命をかけて伝えてきたのに私はもう無関係ではいられない」
杉元「戦うのはアシリパさんじゃなくたっていいはずだ」
アシリパ「杉元お前は!私のためじゃなくて自分を救いたいんじゃないのか?私の中に干し柿を食べていた頃のような自分を見ているだけじゃないのか?」
そこではじめてウイルクがアシリパを「山で潜伏し戦えるように育てた、アイヌを導く存在にする」と言っていたことを伝える
ウイルクは、何も知らないアシリパさんを金塊争奪の中に無理矢理まきこみ、キロランケも暗号を解かせるためとはいえアシリパさんを樺太まで連れてきて、結果的に自分の命を引き換えに、戦って守るしかないのだという選択肢へ、アシリパさんを追い込んでしまった。
俺はそれが許せない
「アイヌの先頭に立って死ね」
「戦って人を殺せ」 
アシリパさんは本当にそうしたいのか?
人を殺して元の自分に戻れなくなることを知る前に俺はアシリパさんにこの金塊争奪戦から下りてほしい

鶴見中尉に都丹の刺青人皮を渡す
有古は刺青人皮を全部盗ってきて都丹と逃げる
数時間前
刺青人皮を盗もうとすると、マキリが置かれている
のっぺら坊に殺されたアイヌに有古の父親がいたことは調べがついていた
有古が持ってきた刺青人皮が都丹庵士のものではないと鶴見中尉
宇佐美に噛みつかれる
「もう戻れないぞお前は最悪の道を選んだ」

二重スパイとして土方歳三のもとに戻る有古
持たせたのは江渡貝くんの偽刺青人皮
有古は偽物の存在すら知らない
しかし土方歳三も全部読んでて有古が持ってきた5枚の刺青人皮は偽物の可能性が高い、だかこれがほしかったのだ
鶴見中尉は、アシリパの警護に樺太へ向かう

リュウはソリの先頭犬「イソホセタ」に昇格した
リュウはエノノカたちの村に残る
チカパシも残る
谷垣「チカパシ…お前はここに残って自分の本当の家族をつくりなさい」と涙をこぼす
二瓶鉄造の銃をチカパシにやる

鯉登が鶴見中尉に利用されたことに気がつく
それを月島に問いただす
月島も自分も随分と手間のかかった芝居をやられた
傷をほじくり返して、枯れ果てたところに自分の愛情を注ぎそむ
彼のためなら命を投げ出し汚れ仕事も進んでやる兵隊を作るために
甘い嘘で救いを与えるのがお得意
鶴見中尉に問いただしたら、鯉登少尉も消される。それをするのは私です。と月島
鯉登は「鶴見中尉スゴーイ!全部仕込みてこと」とくるくる回る
ほんとに感心してるのか、恐怖してるのかよくわからないシーン
鶴見中尉、大泊港に上陸

鶴見中尉がアイヌのことまで考えてくれると本気で思ってるのかよ、と杉元に詰寄る白石
鶴見はアシリパを捕獲したら月寒歩兵第25聯隊の敷地内の倉庫の地下室に隠すつもり
アシリパは杉元白石と引き剥がされそうになる
従わない
アシリパ「アイヌのために使われないのなら協力しない」
鶴見「そもそも和人を殺すための軍資金だろうが」
アシリパ「そのつもりで砂金を集めた一部のアイヌはみんな死んだ!すべてのアイヌが戦いを望んでいるわけではない!!使い道はいま生きてるアイヌが選べる!!」
鶴見「お前が遺志を受け継ぐさ、あの父親に…目がそっくりだものな」
鶴見はウイルクや死んだ自分の赤ん坊を思い出す
額から液体がドバドバでて部下が戸惑う
アシリパは杉元に「私のことは私が決める」といい、空にむかってすべての槍を放つ
「毒矢だッかすっただけだも即死だそぉ!!」と杉元
みんなよける
そのうちに逃げる杉元とアシリパ
アシリパ「杉元!相棒ならこれからは「するな」というな!!なにかを「一緒にしよう!」て前向きな言葉が私は聞きたいんだ!」
杉元「よし!!俺たちだけで金塊を見つけよう!!」

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22巻

逃げた杉元とアシリパ。月島に撃たれて、近づいてきた鯉登少尉を杉元が刺す。

樺太から船に乗る。途中ロシア人スナイパーが助けてくれる。白石も一緒。谷垣はインカラマッがいるから残る。しかし、自分はマタギの谷垣だと言い切る。
杉元「アシリパさんなら自分の信じるやり方でアイヌを守る道を探してくれると俺は信じることにした」
追手がくる。

鶴見中尉の乗った船に追いつかれる。
流氷の上を白いシーツを被って徒歩で逃げる。ロシアの脱走兵も一緒にいる。
クリオネを見つける。アイヌはクリオネを食べない。食べないからアイヌの名前もない。

鶴見中尉はアイヌの金塊で政権転覆と満洲進出を視野に。
キロランケは自分にできるやり方で帝政ロシアと戦い続けようと日露戦争へ。
尾形登場。
アシリパは杉元と一緒に地獄へ落ちる覚悟。
シロクマに襲われる白石。
白いヒグマは珍しいから毛皮が高く売れる、と狩ろうとする。仕留めるけど流氷で流れて行ってしまう。(ホッキョクグマなのかアルビノのヒグマなのかは謎)
アイヌの船に拾われるアシリパ一行。
鯉登少尉生きてた

尾形が北海道に追いかけてくる。
アシリパ達はヒグマを狩っている。
一方で人食いのヒグマが砂金がとれる場所で出てると言われ退治と砂金とりにいく。
ヒグマに襲われた人は熊のお守りみたいなものを持っている。

砂金とりの川で人助けをしたあと砂金をとる杉元と白石。
砂金のなかにハクという今まで捨てていたものが砂金と同じ値段で売れると教えてもらい気合がはいる。
人食い熊がいる。
砂金とりの話が続く。
熊がいるというのは嘘?
ヒグマは平太師匠(砂金とりを教えてもらっている)にしか見えていない?
ヒグマの毛皮を被って杉元に襲いかかる。
平太は入れ墨の囚人
平太は多重人格?ヒグマの毛皮を被って杉元を襲うが最期はアマッポから庇って、ヒグマを誘い込んで倒したという。
ウェンカムイが家族を殺した。罰をあたえた。と思っているけどアイヌではウェンカムイに殺される人は「ウェンカムイに好かれたから連れて行かれた」と考えられている。
中途半端にアイヌのことを聞きかじって間違ったウェンカムイが平太の中で育ってしまった
正しく伝えることは大切だ、とアシリパ。

23巻

展開がおもしろすぎてもう…
なんかみんないろいろ人生があるよね
泣いた

谷垣は鶴見中尉にインカラマッが妊娠してると脅され戦いから抜けられない。
尾形がと合流。樺太でのできごとを話す。
収穫はソフィアの情報とアシリパが暗号をとく鍵を思い出した、ということ。
ほぼ土方陣営と鶴見陣営の勝負。
しかし杉元のところにはアシリパがいる。
刺青人皮はあと4枚。

網走脱獄囚24人のひとり、海賊房太郎が動き出したという情報。
有古と尾形は鶴見中尉を裏切って土方陣営にいる。

砂金は産地によって違うということから、アイヌの金塊を落とした支笏湖から金塊を探し、産地を特定。周辺で昔の埋蔵金の隠し場所を知ってるアイヌを探し出し、場所を聞き出しそこからのっぺらぼうが金塊を移動させた場所を探し当てる。という案を白石が出す。
支笏湖は深いから不可能だとアシリパがいうが、1年前に海賊房太郎が平太と沈んだ金塊を見つけていた。平太の持ち物からそれがでてくる。
今まで通り刺青人皮を探すという白石。
支笏湖からの金塊に川の名前が書いてあるからそこに行けば海賊に会えると杉元。

札幌で連続殺人事件を起こす囚人がいる。
そいつを探しに鶴見中尉と土方陣営がそれぞれ動き出す。
宇佐美の過去編(14歳)
アシリパ「アイヌ犬は忠誠心が強いでもそれがひっくり返ると嫉妬深く気性の荒さになる」
宇佐美の過去編の続き(さらに2年前)
道場にくる鶴見に憧れる宇佐美。
同じように通っている少年に春から東京に行くから最後に勝負となって(ずっと宇佐美が勝ってる)本性(?)が出て殺しかける。
見てた鶴見も驚く。
宇佐美は智春を殺してしまっていた。それは鶴見が智春のほうが強いと言ってたのを影で聞いてしまったから。鶴見は「そう言えば智春が帰ると思った。キミはずっと私の一番だ」と言う。そして二人は共犯関係になる。(智春は鶴見の馬に蹴られたことにした)
北海道、第七師団で待っていると告げる。
戦争で敵兵を殺せるのは愛だと語る。そして生まれながらの兵士(犬)がいると。
二階堂、鯉登、月島、インカラマッはなんか病室でわちゃわちゃしてる。
インカラマッが月島に谷垣が帰らないのは自分が人質だから、と聞く。応えない月島。

杉元一行は平太師匠が所持していた支笏湖の金塊サンプルに書かれていた採取場所の空知川に来ていた。しかし濃い霧で杉元だけがはぐれてしまう。
杉元はシマエナガを見つけともに1週間野宿(ヒグマが近くにいて迂闊に出れなかった)する。その間シマエナガに話しかけながらアシリパから教わった知識を披露していた。
食料が尽きたので出て行こうと決心し、シマエナガを食べたところでアシリパの声がする。

インカラマッに自分の母はお腹も膨らんで完璧だったのに流産したと話す家永。
出産を手伝いたい、胎盤ちょうだい。
谷垣がインカラマッを助けにきた。
しかし月島に見つかって撃たれそうになる。家永が庇って月島の首になにか注射し、月島が家永を撃つ。
家永死んだ。インカラマッを助けたのはこれから完璧になるからだと谷垣に話す。見逃すなと。鯉登少尉は見逃してくれる。月島は執拗に追いかけてくる。谷垣が撃たれた血で居場所がバレる。逃げる途中で破水してしまう。
月島に馬の血痕を追わせ、インカラマッを抱えて谷垣はフチの家に帰ってきた。「ごめん、ただいま」

月島が家まで追ってきて谷垣を殺そうとする。
鯉登少尉が止める。「谷垣に頼るのがアシリパを見つける唯一の方法ではない。銃をおろせ、上官命令だ。私は鶴見中尉殿と月島軍曹を最後まで見届ける覚悟でいる」
月島はなんとか思い留まるというかお産がはじまってしまい、女たちにいろいろ指示されて勢いで従ってしまう感じ。
無事に産まれた。

24巻

鯉登少尉が成長してる…
アシリパさんそういうのだったの?
ちょっと驚いてる。
シリアスと下ネタの落差が激しすぎる。

鶴見中尉の本当の目的を見極めたい鯉登少尉。鶴見が指の骨を触っていたのをみた月島。
鯉登「私は鶴見中尉を前向きに信じる。月島はその私を信じてついて来い」
谷垣とインカラマッを逃してくれる。
札幌には宇佐美とか土方とかが来ている。
杉元たちは空知川流域のアイヌ集落で聞き取り。
歌志内で怪しい飴売りが少年を小屋へ誘う。

飴売りを探す杉元一行。怪しい刺青は顔だったから服を脱がせす行かせてしまうが、なにか関係ありそう。「金塊は見つけられないよ」と言っているのをアシリパが聞いた。
徳富川近くのアイヌ集落で海賊が爺さんに埋蔵金を隠した場所を聞く。

川を蒸気船で下って江別まで行くことにした杉元一行。
海賊が船を襲いにくる。白石が声をかけられて仲間だと(船員たちに)勘違いされる。白石の手下だと海賊に思われる杉元。
兵隊がたくさん乗った登りの蒸気船がやってきて…

海賊と白石が話す。
白石「金塊が最初にアイヌによって隠された場所を知ってるヤツを探している」
海賊「じゃあ、白石も聞いたのか?俺らの刺青の暗号はもう解けないってうわさ」
郵便配達人が銃を撃って海賊の手下をころすけど実はヴァシリ(ズキンちゃん)が同時に撃っていてその弾が当たってた。
登りの蒸気船は海賊が舵取りしてぶつけて外輪ぶっこわして航行不能にさせる。
手下がやられたと知った海賊は怒って暴れてアシリパが巻き添えになりそうになり、杉元が怒って海賊の腹にグーパンいれる。

アシリパが郵便配達人を海に逃し、杉元と海賊の仲裁に白石が入る。刺青人皮はもう揃わないだろう(海で死んだり、熊に喰われたりする囚人がいるだろう)から協力しようと海賊。海賊は王様になって自分の国を作りたいという。なぜなら家族が疱瘡で全滅して自分が村八分にされたから。杉元は家族を結核で亡くしていた。杉元の幸せとは、夢はないのか聞く海賊。
海賊が荷物のなかに平太の木彫の煙草入れを見つける。

煙草入れから杉元たちが自分を探しにきたとわかる海賊。金塊の量は杉元たちが聞いていたのより2千倍は多いと話す。
戦いになって杉元と海賊は海に落ちる。
チョウザメの群れが通る
海賊は髪の毛を船の車輪(?)に巻き込まれてピンチ。杉元がその髪をきって助ける。

海賊と組むと言い出す杉元。刺青人皮も探すけど埋蔵金を埋めた地域を知っていれば鶴見一行や土方一行を出し抜けるから。というかそれが唯一の出し抜く方法だと。
ズキンちゃん合流。
海賊が杉元にアシリパとの関係を聞くと「北海道の案内人」と答える。
海賊が杉元に「アシリパさんが危ないだろ!」て怒ってから大切な人かと思った。と言うのをアシリパが聞いていてアシリパの耳が真っ赤になっている。
そのあともチョウザメの脳みそを杉元に食べさせようとするアシリパに「アシリパちゃんは脳みそが好きなの?好きな人には自分の好きなものを好きになってほしいもんね」と言われまた、耳が真っ赤に。
「一緒にいたいから私はここにいるわけじゃない。私にはやることがあるからそういうのはいいんだ」
小樽でソフィアが酒を飲んでウィルクとキロランケ3人で写った写真をみている。
札幌では宇佐見が特殊能力(精子探偵とは?)で犯人を見つける。菊田もいる。

宇佐見たちは犯人を捕まえようとするが逃してしまう。犯人はさらに2人殺した。
菊田が野次馬のなかに有古一等卒を見つけ声をかける
鶴見一行が札幌へ向かう

菊田は中央政府のスパイだった。
土方一行がいろんな行商人の格好して札幌に来ている。
連続殺人事件はジャック・ザ・リッパーの模倣。
別件でアシリパたちの足どりと同じ場所で子供が連続して行方不明になる事件が起きていた。犯人は飴売りだと気がつく。それは上エ地圭二、網走脱獄囚のひとり。そいつも札幌に向かっていた。
札幌で何が起きようとしているんだ?

25巻

かなり込み入ってきておもしろい。
みんなの夢を聞くボウタロウが何気にいい。
アシリパさんのて杉元に恋愛感情持ってたんだ…なんか意外。
杉元は気がついてないね
尾形復活
札幌で牛山が上エ地追いかけてるときに杉元たちとばったりあって結局、土方陣営と一緒になる。土方はアシリパを外国との交流の象徴にしたいみたいな感じ
土方陣営の刺青人皮をアシリパだけにすべて見せるがアシリパが思ってた暗号の解き方とあわない。(アチャの名前ホロケウオシニコが鍵)なぜなら鶴見中尉に偽物つかまらされた、と思ってるけど鶴見はその中に本物も混ぜていたから。
札幌の連続殺人犯はジャック・ザ・リッパー本人?
外国人初の網走死刑囚。
おとり捜査で現れた。土方と杉元が倒しに向かう。
尾形はアシリパを殺して金塊探しを台無しにして、みんなをがっかりさせたい?
鶴見中尉も近くにいて(宇佐美たちが上エ地を追ってた)おとり捜査の合図の花火を見ている

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