ねずみの初恋 第50話『develop』最新話 ネタバレ 考察 4巻発売中

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はじめに

大瀬戸陸の「ねずみの初恋」第50話『develop』のネタバレです。
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ねずみの初恋 – 第50話 「develop」 | ヤンマガWeb

ねずみの初恋 – 大瀬戸陸 / 【第50話】develop | マガポケ

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第50話『develop』ネタバレ

←第49話ネタバレ

豚磨たちは出かけることになり、ねずみと瑠璃が部屋に残された。
瑠璃はケガした手を手当てされたあと、ソファーに座ってバーベキューで自分が撮影した豚磨たちの集合写真を見ていた。離れた場所にねずみも座っている。

鯆は瑠璃に声をかけた。「親父と出てくる。先に帰っとれ。浅葱が来たら送らせる。」瑠璃は襖の向こうにいる豚磨を見た。鯆にOKのマークを指で作ってにっこり笑った。鯆は一拍黙てしまう。
瑠璃の手を握り「あとでな」と言ってその場を離れた。

雨が降ってきた。

ねずみと瑠璃に会話はない。

しばらくして、瑠璃がねずみの背後に立ち「髪、切ったんじゃね」と言った。

大雨が降っている。

場面が変わり、碧と水鳥がバスに乗っている。
大粒の雨がバスの窓についている。

ふたりの表情は暗かった。

水鳥はラーメン残しちゃった。と話を切り出した。豚磨のことを「記憶喪失的な?」と半分ひとりごとで言う。碧はどーなんだろ…と答える。
水鳥は「別人ってパターンもあるか…」と言いながら窓に指で文字を書いていた。碧は「たしかに、それ考えてなかった…」と答えるが、水鳥は「あるわけねーだろ、ばかかよ。」と答えた。
別人のわけがないのだ。

水鳥は窓に指で『しにたい』と書いて碧に見られないうちに袖で全部消した。

ねずみたちが何を話してるのか気にしている。
豚磨が回復したことも「パパの生命力すごすぎでしょ。」とカラ笑いした。

バスが西縹に到着し、碧は降りようとする。水鳥に「気いつけてね」と声をかけるが、返事はない。顔も背けたままだ。碧がいざ立ち上がってバスを降りようとすると、水鳥が碧の服の裾を掴んだ。しかし、すぐ離して、「バイバイ」と小さな声で言った。顔は背けたままだ。バスの扉が開く音がする。

碧は降りてしまっただろうと思い、水鳥は自分のネイルを見つめていた。より一層、表情が暗くなる。

碧がもう一度、水鳥の隣に座った。碧はバスを降りていなかった。「このバスってどこまで行くやつだっけ?」と水鳥に聞いた。
水鳥は碧の優しさにふれ、顔をそらしてしまう。

水鳥はバスの席に無造作に置かれた碧の手に触れ指を握った。
顔を反らしたまま「まじでごめん。ねずみには、言わないから…」と大粒の涙をこぼした。

水鳥が碧の指を握ったまま、大雨の中、バスは進んでいった。

第51話ネタバレ→

感想 考察

ねずみが殺しかけた豚磨と病室にいた豚磨別人では?といろいろ考察してきましたが、別人ってことあるわけねーだろって水鳥にぶった切られてしまいました。

碧くん優しいですね。しかし、この状況で(事情を聞いてて)置いてく男もあまりいないかな。とも思います。

瑠璃がねずみの背後に回ったことが気になりました。
瑠璃は豚磨(パパ=お父さん?)を怪我させ記憶喪失に、させたねずみを憎く思っているのでしょうか?瑠璃の心情がいまいち読めません。

ねずみは本当に『値段を決める日』の記憶がないのでしょうか。1話で夢を見ていたのに。中縹先生が記憶を操作しているのでしょうか。

題名の『develop』は(生物や能力の)成長、(組織や物事)発展、(新しいものの)開発などの意味がありますが、どのことを言っているのかわかりませんでした。

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おわりに

ペトロくんもどうなったか気になるし、展開が全く読めなくて続きを読むのが楽しみです。

ここまで読んでいただきありがとうごさいました。

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