阿武ノーマル　第58話『共有する女』最新話　ネタバレ

はじめに
『阿武ノーマル』あらすじ
阿武ノーマル　ネタバレ
1. 前回まで
2. 第58話『共有する女』
おわりに

はじめに

原作川上大和、作画タイジュン『阿武ノーマル』最新話第58話のネタバレです。
阿武ノーマルはマガポケオリジナル作品で毎週日曜日に更新です。

阿武ノーマル – 原作/川上大和作画/タイジュン / 【第58話】共有する女 | マガポケ

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『阿武ノーマル』あらすじ

『阿武ノーマル』は、29歳の独身OL・阿武英子を主人公としたサイコ・サスペンス漫画。
英子は「普通」になることを強く望み、その価値基準に固執するあまり、彼女の周囲の人間関係が次第に崩れていく。
彼女の「普通」に対する執着が、日常生活にどのような影響を及ぼすのか…。

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阿武ノーマル　ネタバレ

前回まで

泉華の仕業で指名客が他に移っていると知った阿武は信用できる人をヘルプに置く必要があると相田一香を召喚した。

←第57話ネタバレ

第58話『共有する女』

相田はなぜ阿武がキャバクラで働いているのか聞いてきた。
阿武はしばし考え、相田さんならいいか。と本当のことを話した。「彼氏が300万円騙し取られてその回収で働いています。」それを聞いた相田はその彼氏とは今すぐ別れたほうがいいと言った。しかし阿武は別れたくないので何故？と迫った。榊原さんみたいに私の彼氏を奪おうとしているなら相田さんは信用できる先輩から他人へと認識が変わります。その迫力に押されながらも相田は反論した。彼氏は同じことを繰り返すよ。一度過ちを犯したらもう治らない。

しかし、阿武を説得することはできなかった。「私はあの人が大好きなんです。」と言う阿武の表情を見て、さっさと300万稼ごうと方向転換した。

相田は大学時代にキャバで結構稼いだからコーチングしてあげる。と言う。相田はまず、阿武の「何言ってるか、わかりません。」というお約束の接客をみて唖然とした。相田は無駄話が大事と教えた。お客さんに高級ボトルを空けてもらうには心を満たさないといけない。そのためには無駄話をして相手と打ち解ける必要がある。泉華の接客を見ながら阿武に教えた。
そして阿武には「無駄話の中に共感を混ぜる。」という戦法でいくように指示した。
共感が理解できない阿武に感情の共有だと教えた。ちょうど阿武に指名が入り、席につく。さっそく共感しよえとするが、基準がズレていてうまくいかなかった。ペットのウサギがかわいいという話だった。阿武は河原をペットだと認識していた。だから可愛くない。

ペットが死んだらどう思う？という話になり、一度は悲しいという感情にはならない。と言ったが、河原が死んでいる姿を想像したら、「受け入れられないかもしれないです。」と愁いを帯びた表情をした。その美しい横顔に客は「その横顔はずるいなぁ…」と惚れ惚れし、アルマンドを一本入れてくれた。露骨に喜ぶ阿武。

喜んで相田に報告する。共感の意味を掴めたんです。アクションの先から生まれる感情を共有することが共感なんですね。相田は微笑んだ。

泉華は松永の席にいた。松永はわざと「英子のやつ、この短期間でNo.3まで上り詰めたらしいじゃん。No.1も夢じゃないな。」と話した。泉華は焦っていた。焦って売上をあげようと松永に媚びた。「なんでもっとボトル卸してくれないの？本当に泉華のこと好きなの？」と松永の肩に頭を乗せた。
松永はここぞチャンスとばかりに明日リシャールを一本開ける代わりに、今夜付き合ってもらう約束をした。

第59話ネタバレ→

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