はじめに
龍茶文十(りゅうちゃあやと)先生の「地球防衛隊X」第22話(最新話)のネタバレです。
この作品はマガポケオリジナル作品で毎週月曜日に更新です。
地球防衛隊X – 龍茶文十 / 【第22話】変身 | マガポケ
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ネタバレ
第22話『変身』
武蔵凪人を協力者として認めた信濃みなとは、凪人を防衛隊の秘密の場所に連れて行った。
あくまで凪人は『トランスン星人と唯一接触し会話した重要参考人』である。
長い廊下の先、厳重な扉を信濃の掌認証で開けると透明なガラス張りの中に第一トランスン星人がいた。個体名はなく144番と呼ばれていた。
美しい女性の顔、右だけヤギのような角を生やし、左の肩甲骨からコウモリのような翼が片方だけあった。下半身は昆虫のようだ。大きさは人間と同じくらい。そのトランスン星人は本を読んでいた。
信濃がいうにはこのトランスン星人は約9年前に地球上で初めて観測された個体で、綿密な検査と尋問によって人間にはない電磁への反応と身体を変形・変質させる事がわかっていた。逆にそれだけしか、わかっていなかった。
その下半身が昆虫のようなトランスン星人をみて凪人は姉に取り憑いたやつ(あ目ーば)はあんな複雑な姿をしていなかった。と疑問を信濃に投げた。
トランスン星人が宿主を離れない限り元の生物が何者かはわからない。人間だったら解剖できないから、144番は上半身は人間なのだろうと信濃は考えていた。
信濃が144番に話しかける。「144番聞こえますか?話を伺いたいのですが…」すると144番は回転しながら、勢いよくガラス張りになった2人の前に張り付いてきた。大きな声で「遊べ、おらぁぁぁ」と叫んできた。
凪人の表情をみて「うるさいって顔したな。でも謝らない。」と言った。自分は囚われている可哀想な宇宙人なのだと。会話が普通にできた。
信濃が3つの疑問を144番に投げかける。
1、寄生する上で対象者との相性や適性はあるのか。
2、電磁波による感知はどの範囲どの領域までわかるのか。
3、変形・変質の能力には個体差があるのか。
144番は答えない。「遊べ。」と繰り返した。
質問するだけの信濃を凪人が止めた。凪人は144番が暇で質問に答えたらすぐ帰らことが嫌なのだとわかり、ガラス越しになにかしよう。と144番に提案した。
信濃が席を外し、凪人と144番はじゃんけん勝負をして遊んだ。しばらく遊んだあと、凪人はただの雑談だと言って、144番がなぜそんな姿なのか聞いた。「全身キメラって感じだけど、下半身だいぶ虫やんか。」
144番はカフカの『変身』を読んでその姿を選んだという。巨大な虫になった主人公は2、3メートル四方の自室に閉じ込められた。でも四方の壁や天井を縦横十文字に這い回ると気晴らしになった。と書いてあったのだ。144番はそれを真似たのだ。
小説の話を聞いて凪人は姉の買い置きを思い出した。「今となっちゃ、姉ちゃんの書き置きすら恋しいわ…」とつぶやいた。144番は自分の帰る星がないこと、生き残りは凪人の姉についた奴(ピロ子)だけだということを知っていた。知っていることに驚く凪人。
144番は「自由をくれるなら、会わせてやる。」
と凪人に言った。
トランスン星人
トランスン星人が美人な姿を選ぶのは、人間を油断させるためではないでしょうか。
人間の顔をして、会話も普通にできるので忘れてしまいそうですが、トランスン星人は人間を食べます。
9年閉じ込められているということから、人間を食べなくては生きていけないというわけではないようです。
電磁波でピロ子とお互いの存在を確認し合っているのでしょう。
おわりに
凪人は人類より姉優先のなで、この取引に乗ってしまうのでしょうか。
トランスン星人(144番)は外に出たいだけだと思うので危険な取引だと思います。
ここまで読んでいただきありがとうごさいました。
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