はじめに
波場章史さんの『バックランク』第17話『回避の一手』のネタバレです。
バックランク – 波場章史 / 【第17話】回避の一手 | マガポケ
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第17話『回避の一手』ネタバレ
イザナたちがいる建物の外にパトカーが到着した。複数人の警察官が入ってくる。
イザナはそれが乾の狙いだったことに気がついた。おそらく公安からのメッセージの中に警察が来ることが書かれていた。だから派手に立ち回ったのだろう。部屋のテレビは壊され、乾やゲンは2、3日では治せない傷を負っている。どう見ても警察は不審に思うだろう。
そして何よりも部屋の壁には、銃痕が残っていた。2人のケガを不審に思った警察官が部屋を見渡せば銃痕に気がつくだろう。それはこの事務所に銃があったことを証明してしまう。銃を少し隠したところで、事務所中を捜索されすぐに見つかってしまうだろう。
警察がきたことをイザナたちの部屋に教えにきた瓦谷という男が部屋のすぐそこまで警察が来ていると、焦る。イザナはとりあえず部屋に鍵をかけた。
稼げる時間は5分だ。銃にはゲンの指紋がついている。過去にボディーガードが拳銃を持っていたことで組長ごと逮捕されたスワット事件というものがあった。懲役7年の銃刀法違反の共犯罪だった。それがイザナ自身にも適用されるだろうと考えた。7年間警察に捕まれば公安がイザナを処分するには充分だろう。
一方、乾は自分は死んでも代えがきくからどちらでもよかったと考えていた。たとえゲンに殺されても公安の監視をくぐり抜けて死体を処理することは困難だったはずだ。そうすれば殺人罪での逮捕が可能になる。殺されなくても、イザナを守るためにゲンが銃を手放さなければよいのだ。どちらでも警察が来るまでのタイムラグが短いほどイザナは不利になるわけだから間を持たせていたわけだ。
イザナのことを“替えがきかないのが貴様の弱点だ”と考えた。
いよいよ警察が扉の前にやってきて、鍵を開けろという。
焦るゲンや瓦谷に対してイザナは余裕だった。「こんなハプニングから抜け出せる手は1兆個あるから!」
部屋の外に誰かのうめき声がして、イザナは銃の弾をあと一発まで撃った。ゲンが倒れている。
鍵を開けても扉が簡単に開かないように倒れたテレビで塞いであった。
銃弾が残り一発になったことを確認し、瓦谷に「あとはよろしく♡」と言ってもう一発撃った音がした。
警察が扉をこじ開けると、そこには瓦谷が座っている。振り返った瓦谷は青ざめていた。部屋の中を見た警察官は「こ…これは…」と驚いている。
おわりに
銃刀法違反は予想通りでした。
しかし、イザナがどんな策で切り抜けたのかが全く分かりません。
下っ端っぽい瓦谷という男を使い捨てでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうごさいました。
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